CORKSCREW Diaries(米国編)
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2001年11月26日(月) 彷徨


旅人になって 何処か遠くの
朝日も水も見えない砂漠 彷徨っていても
ボクは何が欲しいのか分からない。
HEART BAZAAR 「北風と太陽」


いつも後悔しない生き方を、なんて思っているのに、
ボクは後悔ばかりしている。
あの時、ああしておけばよかった、
ああ言っておけばよかった。
伝えておけばよかった。
したらしたで、しなければよかったなんて思ったりもするんだろうけど、
しないでする後悔よりも、してしまったことに対する後悔の方がよっぽどいい。

伝えたいことが、上手く伝わらない。
そういうことって、結構存在してて、
なんとかしよう、なんとかしようって、
もどかしく思えば思うほど、
もがけばもがくほど、
深みにはまってしまうばかり。

手遅れになる前に、出来るだけのことをしなければならない。
全てを失う前に。
失ってからその大切さに気付くなんて、悲しすぎるものだから。
まだ間に合う、ってものは、まだ間に合うんだから。
そんなことは、分かっているのに。
ボクのアタマは固まったままはたらかない。
ボクのカラダは痺れたままうごかない。





2001年11月25日(日) 賽は投げられた!


ここを越えれば、人間世界の悲惨。越えなければ、わが破滅。
進もう、神々の待つところへ、われわれを侮辱した敵の待つところへ、
賽は投げられた!


欧州に行くのなら、歴史を学んでから行きたい。
そう思っていた。
初めて行った欧州。アイスランドという、
ちょっと離れたところだったけれども、それでも、この思いは、ますます強くなった。
大学受験は、得意の日本史で済ませてしまったから、
点は取れたけど、残念ながら、世界史は全然わからない。
分からなかったら、勉強すればいい。
って言うのは簡単だけれども、実行するのは難しい。
でもね、歴史って言うのは本当に面白い、物語だから。
どんなフィクションも歴史には敵わないってことを僕は知っている。
これからそんな面白い物語を読めるなんて、幸せなことだと思う。



そう思って今僕は「ローマ人の物語」を読んでいます。
ちょうど今ローマ史上最大の英雄、ユリウス・カエサルの章の途中です。
ルビコン側を越える瞬間、カエサルが言った言葉を冒頭に書きました。
覚悟が現れてて、ものすごくカッコいいです。
この言葉を読んだとき、鳥肌が立ちました。
「覚悟」って僕も結構使ったりしますけど、
そこまで覚悟して物事を進めていくことは難しい。
覚悟不徹底って思うことは度々です。
だけどヤるときはヤらなきゃなんない。
決めるときは決めなきゃなんない。
でもなかなか出来ない。
優柔不断って言うよりも、自分に自信がないだけなんだろうけど。

今日はどうもうまく文章が書けないみたい。
書きたいことを上手く書くことが出来ません。

自信をもって自分がするべきことを他人がなんて言おうと、
人にどう思われようと貫くこと。
カエサルにはそれが出来たことが素晴らしいと思います。
勿論、それに伴う能力があったからこそ出来たのだけれども。
頑固と言われようとも正しいことを貫き通すことは同時代の人から見たら頑迷に過ぎないのかもしれませんけど、後々の人から見たら、畏敬の対象になるでしょうね。
現在日本の小泉首相やトルシエ監督はこのようなタイプかもしれません。
ただ、彼らにそれだけの現実感覚や教養、実力があるのかは、推し量ることはできませんけど。トルシエ監督は結果を残すことでそれを見せつけることが出来るでしょうけど、小泉首相の国家100年の計はもっと未来になってみないと分からないのかもしれませんね。

賽は投げられた! 投げられた以上は中途半端なことはせずに全力をもって事に当たること。進もう、自分のやらなければならないところへ。実行するのは難しいかもしれないけど、心に刻んでおくことにします。
3連休でいろんないいものに出会えたことに感謝。
ハートバザールもホフディランもサニーデイもカエサルも京都の紅葉も。






2001年11月23日(金) コトバ



タワーレコードのポイント2倍セールが今日から始まったので、
CDを買ってきました。
サニーデイとハートバザールとホフディラン。
そんなに期待して買っていないくせに、
どれもすごい、良かった。感動した。
サニーデイは元々持っていたのだけれど、
ホフとハバザがこれほどまで感動できるとは思っていなかった。
ユウヒの歌がすごく泣けてしまう。
ベイビーのギターにも泣けてしまう。
昨年、「長い秘密」を買って以来。
心に沁みる。すげえなんか。


最近テレビをつけずに音楽を流すことが多いのです。
音楽を流しながら、本読んだり、文章を書いたり。
有効に使っています。
いい音楽は、頭を活性化させてくれるのです。
たぶん僕は音楽を聴くにあたって、詞を重視するんだろうなって思います。
メロディーがカッコイイとか、素敵だったりするのもいいんだろうけど、
やっぱり、詞を聴きたい。
僕は日本人だから、いつも日本語を使ってきたわけだし、
こうやって、日本語で文章を書いているのだし。
音楽を、体全体で聴くって言うよりも、
頭で理解してしまおうとしているのかな。
車の中で流すって言うよりも、部屋の中で真剣に聴くからかな。
日本語の歌詞と、メロディーが、高いレベルで融合している。
そんな音楽が好きなんだろうと思う。
物書きとしての僕が、音楽を聴こうとすると、こうなっちゃうのかな。

勿論、声で、感性で、音楽を聴くのもいいって思う。
聴いただけでトリップ出来る曲って確かに存在するもの。
自分に合ったものを探しだすのは、それはそれで難しいですね。




2001年11月21日(水) 虚言と虚勢と言い訳と勇気


苦し紛れで生きてきた。
一人称のまま
敗ける事も
挑む事も
恋に狂う事も
唄にしよう。抱き締めよう。
ボクだけにしかないこのコトバで
ひとつの絵に
北風と太陽 封じ込めて
空にひとつ。
HEART BAZAAR 「北風と太陽」




今年最大の出会いは間違いなくハートバザールで、
浜松までライブを見に行った甲斐はすごくあった。
日本語の歌詞が好きなんだ。
ここまでの歌詞を作る人は藤原基央ぐらいしか知らない。
アイスランドまで持って行って聴いた。
同行者のカワカミさんは
「歌下手やけど味はある」なんて言ってた。
ギタリストが林檎のサポートなんて言ったのが効いたのかもしれない。
こういう肩書きに弱いからな〜、人って。

歌が下手だろうがそうでなかろうが、
問題なのはその唄が心の奥まで到達するかどうかであって、
どんなにきれいな声で、どんなにうまく歌えたって、
心に響かない唄なんて、唄じゃない。
売れてるとか売れていないとかそんなのも全然問題じゃない。
オリコンの順位とかもそんなの、どうでもいい。
確かに気にはなるけど。
ボクは好きなんだ。だからそれでいい。
世界中の人がハートバザールを否定したって、
ボクは君たちを好きでいます。
キミの味方であり続けます。





韓国に日本語教師をしに行く友人の壮行会をしてきました。
はっきり言って、無茶だな〜 なんて思ったりもするけど、
ボクはきみのその勇気を素直に讚えます。
ボクは結局楽な方ばかりに逃げてしまいました。
世間から見れば、立派?に働いているのかもしれませんが、
僕はきみの方が、よっぽど立派だと思います。
是非、初心を貫徹してください。

僕は僕が立てた誓いを忘れてはいません。
決して忘れてはいません。
ライブで倒れそうになっても、
風邪で死にそうになっても、
乗り越えてやるんだから。
全てを無駄になんてしてやるもんか。

今そうやって、僕は自分に向き合っています。
もう、カッコつけんのも、
自分をよく見せようとすんのも、
やめにします。

僕は唄うたいじゃないから、
自分のメロディーは作り出す事は出来ないけど、
自分のコトバで、せめてここに書き綴ろうと思っています。
タイトルは借り物だけど。
人が読んでどう思うなんて事は、
今の僕には全然関係なくって、
自分が書いたものを遺しておきたいって気持ちで、
日記を書いているのです。
でもその一方で、
これを面白いって読んでくれる人がたとえ一人でもいるんだったら、
それはそれでとても嬉しい事だし、
もっともっと書いて行きたいと思っています。
僕はまだまだ完成途上で、
人格が完成するのは、まだ数年先だろうと思うけど。
それまで、いつも前ばかり見続けてはいられないんだろうけど。
だけど、少しずつでも進んで行くんだって、思っています。
最大の敵は、たぶん、自分自身。








2001年11月20日(火) 流れる血はからくれなゐ


ボクはボクじゃない他の何かがいい。
静物になってキミの画用紙で眠ろう。
ボクを見つめ、塗り潰し、呼吸すらも許さず、
キミの中に隠して欲しいのです。
そしたらキミになれるかしら?
HEART BAZAAR 「SHIKISAI」


病院の窓口で応対していたその時、
鼻から血が噴き出した。
何とか冷静を装って後ろに下がったものの、
結局午前中、鼻出血は止まらず。
熱はさほど無いくせにカラダはフラフラシテイル。
まるでボクの体じゃないみたい。
休憩室の長椅子で横になりながら、
鼻の奥の方で血がドクドクいいながら流れている感覚をぼんやりと感じていた。

ちはとまらない、
だけどはやくもどらなきゃ。
かんじゃさんがボクをまってる。
いかなくちゃ。
でももどれない。
ちはやっぱりとまらない

結局またも早退させていただいて昼から帰ってしまった。
朝からなんかどうも今一つで、
よっぽど休もうかと思ったけど、
「まあいけるだろう」なんて思って来てしまったものの、
やっぱりダメだった。
職場で倒れたらカッコイイかも知れんなんて思ってたけど、
鼻出血なんてカッコ悪いだけ。
まあ別に自分を追い込んだり無理していることは絶対無くって、
(確かにライブではかなり無理しましたけど)
ボクはいつものボクのままだと思ってるんだけど、
どうもおかしいのかもしれない。
教訓 自分の弱さもきちんと理解してやること。









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