支店長の日記(戯言) DiaryINDEX|past|will
仕事の悩みではないが部下から彼女に関する悩みを聞く。それはデートする時の食事に関することだが彼女はダイエット中だと言う。食事に誘うといつもご飯を残すらしい。それが彼にとって気に入らない。予め「ご飯は少なめにして下さい。」と言えばいいのに言わないらしい。私は彼に「彼女にそう言わせればいいじゃないか」と投げかけるが弱キチなのだろうナカナカ言えない。結婚前提の付き合いかどうかは私が知ったことじゃないが本当に弱い奴だ。私の経験則では得てして都度食事を残す(ダイエット理由で)人に限って“間食”が多いんだな。しかし、こんな事で悩むよりもっと仕事で悩んで成長して欲しいもんだ。
日経の記事に国公立の医学部に進学する高校の構成に大きな変化がおきているようだ。今から20年程前は公立高校からの進学者数は70%強で私立高校からの進学者数は20%強に対して昨年は公立13%で私立が80%超と大逆転現象である。実際医学部に限るわけではなく東大、京大等の超難関大進学者の親の年収も高い。要するに“金持ち”がいいところへ進学できる構図ができてしまったようだ。僻むわけではないが私の時代はまだ“苦学生”がいた。バイトしながら学費を捻出したりと、勿論現在でも働きながら学費を捻出する学生もいるだろうが、何と無くこの先不安がヨギル。
採用に携わるとまず最初は履歴書に目を通す。今まで沢山の履歴書を見て驚いたのは氷河期時代に履歴書にキスマークが付けてあったり(某有名女子大生だった)香水プンプンの履歴書(高偏差値の大学生)コピーした履歴書(低偏差値大学生)とあった。今回は中採者の履歴書に目を通したが、初めて見る履歴書がまた増えた。
定期的に部門会議がある。今月は期末ゆえ各部門の数字に関する着地と予算達成率等であるが、ある部門の部長は色々と横文字で語りルール作りをしたがる。敢えてこの場で話さなくても個人的に調整したらいいような事を話す。特に役員クラスが出席するとハッスルする人だ。(要は自己アピールしか思えない)彼に仕える部下はよく愚痴をこぼす「手柄は私、失敗は部下のせい」どこの会社にもこういうタイプはいる。部下のモチベーションはUPしません。「君に任せた。責任は私がとる」と背中を押してくれる上司は果たして社内に何人いるだろうか?と思う。
先週、無事に高校を卒業した長女の卒業アルバムを覗く。なかなか豪華な作りである。パラパラと捲りながらふと気づく何かが足りない?
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