株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
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2007年10月11日(木)


考えすぎてる場合じゃない

「そりゃ、違うでしょ」という言動を目の当たりにする。

「そういう考えっていかがなもの?」とマジに思う。

・・・・こういう時、まずは一所懸命自分に言い聞かせる。


  ・必要があって起こっている
  ・なにかの意味がある
  ・冷静に判断 or 自省してみる


とはいえ、私も未熟な人間なのでその場はむっとするし
被害をこうむれば、痛い、とか、いやな思いもする。
「すべて受け入れます」というおおらかさには到達しない。


でもね、その後、考える。

自分といかに違う考えで行動しようと、それはその人の個性であり
自由なんだよね。私がなんらジャッジできることではない。


  「そういうひと」だったんだね!


と、まるで、今はじめて気がついたように通り過ぎることに
している。

コレ、逃げじゃないよ(^_^)
とーっても建設的に、意見の相容れないことを受け入れる
ことにしているのだ。

 

2007年10月10日(水)
PB

NY在住の友人、きくちゃんからメールが届いた。

ミニマガジンpoint.bccks.『PB』創刊のお知らせ。

これはなかなか、おもしろい。
WEBマガジンも進化しているね。

  ※オレンジ色の文字の部分はリンクになっているので
    クリックして訪ねてみてくださいね。


この中で彼女は「BODY/人体(ヒトボン)」
「女の道(おがみさん)」の写真を撮っている。

むかし、一緒に仕事をしていた頃は、まだ勉強中のアシスタント
だったのだが、いつのまにか立派なカメラマンになっていた。
こういう事実を知る時、時間の流れと、嬉しさを同時に味わう。

とはいえ、私の記憶の中で彼女は7年前のままで、思わず
「いったいあなたはいくつになったんだろう?」と確認。
きくちゃんは、あの頃の私の年齢になっていた。

・・・・・早いなぁ^^;

 

2007年10月09日(火)
幸福の形

ハヤカツさんの実現した「北海道の生活」は、とても
豊かなものだった。

信号も数えるほど、すれ違う車はマレ。
すぐそこにひまわりの畑が広がり、学校の門に続く道沿いの
のどかな風景。一面の芝生、草を食むバン馬。
大きく育ったジャガイモ、葉がわさわさの立派な大根。
ハヤカツさん一家がご縁を結んだ地元の方々の笑顔。

ここで育つ、ハヤカツさんのお子さん達三人の「子供らしい」顔。

朝には太陽、夜には闇。
あたりまえの時間が存在する場所。

心を患う人もほとんどいない町。

人間らしい営みができる環境に暮らすことは、虚栄心を捨てた
後に可能となる、幸福の形なのかもしれない。

そんなことを考えさせてもらった今回の北海道。

ハヤカツさんに心から感謝。



そういえば、今日。
この秋はじめての「金木犀」の香りに気づいた。

 

2007年10月04日(木)
年末までの過ごし方

バタバタバタ・・・な日々を過ごしていたら
秋もすっかり深まり、本日は秋晴れ。

空が高くて気持ちがいいこと、この上なし!

舞台を観にいったりするもんだから(笑)、他の日の予定が
詰まり、仕事の締め切りが迫る!・・・とうぜんの帰結^^;
10月のスケジュール表が、いつのまにか黒い。

今日は朝から忙しくて、気持ちまで焦っていた。
気持ちが焦ると笑顔が出なくなり、手元が狂いもする。
このサイクルは、いいことにならないのだ。

今年もあと残り三ヶ月。
だからこそ、この三ヶ月、焦らず、急がず、
どんなワクワクが起こるか楽しみに過ごそう。

そのほうが絶対楽しいし、仕事も進む。
一日一日、今日を大切に、思い切り真摯に過ごしましょ♪

 

2007年10月02日(火)
あら、もう10月?!

気づいたら10月、早いっ!!
秋から冬は、見たい舞台が次から次〜♪なので忙しい。

本日は「錦秋演舞場祭り・中村勘三郎奮闘」初日を観に
朝から新橋演舞場へ。
(美輪さんのステージと違って、男性客はかなりの数)

勘三郎親子三人による「連獅子」がどうしても見たくて
取ったチケット。さすがの迫力!

でも、本日の一番は「人情噺文七元結」。
三遊亭円朝さんが口演した人情噺が原作の世話物の名作。
※世話物:歌舞伎・浄瑠璃で、江戸時代のその時々の世相を背景として、市井の事件や
著名なうわさ話などに取材し恋愛・義理・人情の葛藤を写実的に描いた作品の総称。二番物。


世話物だから、一番じゃないのにね。

人情物に極端に弱い私は、そりゃ泣く、泣く。
でも、だから「本日の一番」なわけではない。

扇雀さん(長屋の女房)、芝翫さん(吉原大店の女将)、
小山三さん(年増の女郎)の女形姿の演技と迫力に
脱力&脱帽、拍手喝采したのだ。

一言で片付けると、

「善行をほどこすと、何倍にもなって返ってくる」

というお話なのだが、江戸時代の人たちは、こういうお芝居を
とおして、世情や道徳心を知っていたのだろうなと思う。

で、夜は、友人と食事。
おおよそ年間の1/3をニューヨーク、1/3をオーストラリア、
残った1/3を日本で過ごす、どこに住んでいるかいえない友人。

「Yukariちゃん、あと20年くらいしか遊べないから
人生楽しまなくちゃね!もう、たった20年だもんね〜!」

と、真顔&笑顔で言う彼女は、オオモノなのだ(笑)

 

Yukari |株式会社JOYWOW