株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
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2006年11月10日(金)


快調ながらロンリー

最近、車の燃費がものすごくいい。
そろそろと思いながら、5000kmも換えていないエンジンオイル
にもかかわらず11.7km/L走ってくれる。

きっと町乗りより、高速走行が多いからだと思うのだが
ハイオクのお高い昨今、主孝行な車である。

ところで、うちの車のディーラーは9月15日で消滅した。

近くにあった8件のボルボ・ディーラーは
「神奈川スバル(株)」が運営していたのだが、
なにが嫌になったのかぜーんぶ一気に辞めっ!と、
手放してしまった。

それ以降我が愛車は、セールス担当もサービス担当もいない
ちゅうぶらりんな状態が続いている。

「後継店が決定するまでボルボ・サーボスショップとして
責任を持ってアフターサービスをいたします」

とのことだが、気になるところを見てもらいたいなと思っても
なんだか電話もしづらいし、行きづらい。

定期点検のお知らせも、登録番号や名前の記載もなく、
スバルの広告と一緒に入ってくる切ないアリサマ。

とはいえ、これもなにか意味があるんだよね。

次のお店がどこになるのかわからないけれど、
きっと抜群にいい感じの担当さんが待っている!
・・・・・にちがいないのだ。

 

2006年11月08日(水)
知らなかったことに「気づく」こと

気づくということは、人の心の働きの中でも
特にすばらしいものだと教えていただいたことがある。

昨今の若い人たちはやる気がないとか、
ルールやマナーを知らない、雑だし、
何を考えているかわからない・・・などなど
散々な言われようで、確かにそう感じることもある。

でも、彼らは最初から粗野な乱暴者であったわけじゃないし、
それこそ、突然に劣化したわけでもない。

ルールやマナーを知ったほうが気持ちよく暮らせる、
ということを誰からも教えてもらわなかった=「知らない」
というだけなのだ。

こまごまとアレだめ、コレだめと小言を言う人はいただろう。

でも、「こうしたほうがより素敵になる」とか
楽しさに繋がる気づきを与えられることや機会が
彼らにはなかったのだろう。

人は、楽しいことに惹かれていくもの。
お小言より、楽しさのほうがいいに決まってるよね。

 

2006年11月07日(火)
秋は美味しい

「腹八分目医者要らず」
「勝は六分にて足れり」
「十分はこぼれる」

わかってはいる。理解もしている。

が、旬の食材の美味しさを目の前にすると
すべて吹っ飛んでしまう賢人の言葉の数々。

秋は美味しいんだよね、なんでもかんでも。

寒くなってきて、夏の間には目もくれなかった
鍋の湯気が恋しくなり、

「土産土法」
※そこの土地で獲れた食材をそこの土地の料理法で食べる意

という言葉だけがクローズアップされてしまうのだ。

あそこで箸を止めておくべきだった・・・と後悔しても
その時には腹十一分目くらいにはなっている(笑)

いろいろくどくど言っても始まらない。
美味しいと思えるものを、美味しい時期に頂く。
これが一番!

 

2006年11月06日(月)
らしくない気候

今夜の雨量はそれほどでもない。

が、すごい風。
ここのところ毎晩のように降る雨。

明日はもう立冬なんだよね。

そのわりには暖かいし、コートもさほど必要性を感じない。
去年の今頃はすでにストーブを出していたはず。

私の好みとしては、冬は潔く寒いほうがいい。
夏は夏で、きっぱり暑いほうがいい。

だからこそ春と秋がクローズアップされるんだものね。

とはいえ、明日も暖かいという予報。
暖かいうちは、暖かさを楽しんでおくとする。

 

2006年11月04日(土)
私的回想/出家編 Ver.6

「あ〜あ・・・まったくもう・・・」

と、ほとほと自己中心的な言動で切なくなってしまう、
そんな情けない自分を思い出してしまった。

* * * * * * *

20代後半、人生を共に歩いた人に向かって

「どうしてあなたはそうなの?なぜ変わろうとしないの?!」

と、くってかかっていた。

私は幸せだと思うことが出来なかった。
その理由は、自分の目の前にいる人のせいだと
そう決めつけていたのだと思う。

共に歩くと決めたのは自分なのに、それを棚に上げて
私のせいじゃない、相手が悪いと信じていた。

幸せを感じられなくてあたりまえ。
私は、自分の外に理由と言い訳を探していたのだから。

* * * * * * *

う〜〜ん、ほんとーーーーに、情けない。

鬼の首を取ったように泣きながら訴えていた私。

1kmの穴掘って、埋めちゃいたい思い出である。

『幸せを感じられない理由は、すべて自分の中にある』

このことに気がついたのはいつだったのだろう。
そんなに昔のことじゃない。

でも、こんな思い出がひとつどころか、あれやこれや
あるから、今やっと自分を俯瞰してみることが
多少なりともできるようになったのだろうと思う。

気がつかないところで誰かを傷つけ、
ひとりで悲劇のヒロインになっていたりした。

今まで私の人生に関わってきてくれた皆様方、
辛い思いをさせていたらごめんなさい。
そして、たくさんありがとう。

今夜はちょい灰汁の多い昔を思い出してしまったので
ゆっくりお風呂に入って、感謝に浸ろうっと。

 

Yukari |株式会社JOYWOW