ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2006年05月15日(月)
一杯目の充足感
久々の太陽、朝からご機嫌さんに過ごす。 PCのデスクトップに貼り付けてあるTO-DOリストを ひとつずつこなしていく。 ・・・6件のうち、4件終えた時点でタイムアップ。
無理せず明日にまわしちゃえ〜と、これまたご機嫌に ビールをグラスについだ。 こぽこぽこぽ・・・っと、なによりおいしい一杯目。
平穏無事に何事も無く過ぎていく一日に感謝しながら 二杯目を注ぐ。う〜ん。し・あ・わ・せ!
2006年05月13日(土)
らしさ
オーストラリアから帰国していた友人とランチ&おしゃべり。 NYで初めて出会ってから12年。あ!っという間。 私も「日本人っていうより外人的」といわれることがあるが 彼女の比ではないと思う。笑。
45才、定住地を持たずNYとオーストラリアと日本で暮らし 年に二回ほどその他の海外に旅行している。 確かにそのスタイルが一番彼女らしい。 資産家、大金持ちとか、株で儲けているわけではない。 それどころか、日本以外ではかなりぎりぎりの生活を送っているのだが、彼女がお金に困っているところをみたことはない。いい年をしてとか、老い先どうするんだ、とか、そんな世間常識は蚊帳の外。毎度絶対変わらぬ彼女に会うたび、妙に安心する私がいる。 ほんとにね、「らしさ」って大事だなと思う。 ずっとそのままでいてね、美夏さん!
2006年05月11日(木)
雨もまたよし
お日様が恋しい。 洗濯物を外に干したい。車を洗いたい。日を浴びたい。
でも、ぼや〜っとできる天気をもらったと思えば 曇りや雨もまた楽しい。窓を開ければ、むせ返るような 濃い緑の匂いが充満している。
こんな湿った空気にまとわりつかれると 動きが緩慢になるので、いつもより思考が深まる。
2006年05月10日(水)
株式会社JOYWOW
社名は1分で決まったが、新会社の方向性や内容については もうちょっと時間をかけている。といっても、打ち合わせの 合間や茶飲話の延長で、突発的にぴかーんと閃いたアイデア の集大成だ。悩んで、煮詰まって、会議を重ねて・・・・・ という、みなさんが想像するようなことはしていない。
長い時間をかけても決まらないものは決まらない。 「楽しいこと」 「感動できること」 そして、なにより一緒に仕事をするクライアントや仲間を 「笑顔に出来ること」 この三本柱があれば、あとは出切る人が出来ることをやる だけなのだ。
さてさて、JOYWOWの始動までには、まだしばらくかかる。 どうぞみなさん、お楽しみに。
2006年05月07日(日)
ちいさきものをいとおしむ
血縁の4年生になる女の子が、私と遊んだ時間が楽しかったらしく、食事に行った帰りに私の右腕に手をかけてきてくれた。めずらしいな、そんなに楽しかったのかな、などとたわいも無いことを考えていたら、今度は手を繋いできた。
私は歩いていた。でも、手の中に小さな体温がするりと入り込んできた瞬間、身体の内側ですべての時間と音が止まった。大人社会のこざかしさも計略も計算もなく、彼女は素直に私への「大好き」な想いを示したにすぎない。
子供を持っている方にとってはあたりまえの感覚なのだろうと思うが、私には子供がいない。その事実をマイナスに感じたことはないし、これもひとつの生き方、選択の結果であると自然に捉えている。だからこそ、考えたこともなかったセンセーショナルな感情であったのかもしれない。
子供の手ってこんなに小さかったんだっけ・・・ このほわっとした、ちいさきものをいとおしむ心・・・ あの時、私が感じた素直で無垢なものに対する鮮烈な驚きは 慈愛であったのだろうと思う。
夜、自宅に戻り、仏前に手を合わせていたら涙がこみあげてきた。 またひとつ、とても大事なものをいただいた。 あの小さな彼女が私に教えてくれた温かいものに心から感謝。
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