ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2006年03月22日(水)
なにをかいわんや!
新聞に載っていた女性誌の広告に目をやった。 「母子家庭 月額25.5万 チェックは甘い! こうすれば生活保護がもらえる」 という見出しに目が釘付けになった。
少し前だが、20代半ばの主婦である若い女性の相談を受けた。 「生活保護が欲しい」から離婚をしたいと言うのだ。 よく聞けば、その子の友人が離婚をして生活保護を受給し 現金払いのバイトをして、左団扇に豪勢な暮らしをしている らしく、自分もそうなりたいのだという。友人も彼女も 子供がいるし、亭主の稼ぎはあてにならないから、と。
なんじゃ、そりゃ?! どうにもならないほどの事情に追い詰められていたり、 働けなかったりしているわけじゃないのに、生活保護を 受給したいから離婚〜〜〜っ? 甘すぎにびっくりして、言葉を失ってしまった。
そりゃほんとに困っている人にとっては、有用な情報だよ。 でも、こんな濡れ手に粟的思考の若いお嬢さんたちに こういう情報与えたら、楽なほうばかりにいくに決まってる。 メディアの罪は重いね。
2006年03月21日(火)
慣例の値段
お彼岸で墓参り。途中の花屋で、花を買う。 当然なのだけれどいつもの倍の値段。 かつ、花も気持ち少ない束。
こういう商売、いかがなものかと思うんだよね。 金額の問題じゃない。姿勢。 正月ならまだしも、例えばお盆、彼岸、クリスマス、母の日なんて、慣例として花の値段は上がる。必要だから買いに行く客を見込んで値を吊り上げる。仕入れ値もあるだろうが、でも、おかしいと思う。
イベントによる値の変動が無く、いい花を仕入れている花屋なのだ としたらものすごく気持ちよく買い物ができるし、まちがいなく ご贔屓にもなるだろう。
この先私が店舗のある商売する機会があったら、 こういう経営だけはしないと心に誓ってしまった。
2006年03月20日(月)
こういうものなんだな
仕事前に時間があったので、渋谷西武に。 財布を買い替えようと思っていたので、ありそうな店を回って みたが心を掴むものなし。財布探しのためだけに出かけてくる 時間も無いので、ないと思いつつも無理やり探してみる。
お手上げ寸前にPRADAに行ってみた。当然のことだが、 見覚えのありすぎる財布がずらっと並んでいる。 いくつか見せてもらった。これなら我慢できると思うものを 手に取る。でも45,000円だして「我慢して」使うってのは変だ。 ありがとうと言って辞し、HERMESに入る。色はきれいだけれど 小銭入れがファスナーだし、カードはほとんど入らない。 「女性のお客様は、大抵このH型金具のついたものをお求めになられます」といわれても実用性はないし、心は動かない。帰りがけに値段を見たら13万とか21万円だった。なんだよ、それ〜。ブランド・バリューの値付けってすごいね。笑。
HERMESの商品がいいものだとは知っているけれど、 ブランド欲の無い私にとっては、無用に高いぞで終わってしまった。 結局、今日もお財布にはめぐり合えなかったなぁ〜。
2006年03月19日(日)
春の嵐
一雨ごとに暖かくなるとはいえ、夜は寒かった。 大荒れな天候に振り回された一日、打ち合わせを兼ねて 二名の来客。打ち合わせが終わったのは20時を過ぎていた。
アメニモマケズ、カゼニモマケズ、どころか、 アクシデントニモマケズ、都内から出向いてくれることは とても嬉しいこと。 人生の歯車がごとごとと回る音が聞こえてくる。
今日もいい一日だった。 明日もまたいい一日でありますように。
2006年03月18日(土)
うららかな土曜日
昨夜、気がかりだった原稿を書き上げ、ふぇ〜っと脱力。 今朝は、春の陽を楽しみながら、雑多な作業をこなしている。
午後から、発表会以来のピアノレッスンを受ける。 起き抜けに「今日はピアノだ!」と思い出したのだが そんな自分に笑いがこぼれてしまった。
なんていうのかな。 仕事の予定ではなく、趣味の予定を復唱するなんて、 ごく一般的な家庭人になった気がして、ちょっとめずらしくて 照れくさくもあり、楽しくなってしまったのだ。
こんな日もたまにある。
あ、入院していた友人から無事退院したとのメールが届く。 えんちゃん、おかえりっ!
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