ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2006年01月17日(火)
諦めという怠惰
不運の原因を求めている人が、少なくないことに驚く。 立ち位置、視点をほんの少し変えれば、そんなさみしい思いに 囚われる必要はなくなるのにと思う。
よしんば現在の自分が不幸である確固たる原因があったとしよう。 それで明日からなにが変わるのだろう。自分の不運さに納得して なにか状況がよくなるのだろうか。
動かない、変えられない自分の理由や言い訳を見つけて 瞬時安堵感を得ても「だから不運でいいのよ」ということには ならないはずだ。
ほんの少しの発想の転換、扉を叩き、動いてみる。 それだけのことで世界は大きく変わっていくのにね。
2006年01月15日(日)
今日は休日。
身体と心のリフレッシュ。 親友宅に邪魔させてもらい、会話を楽しむ。 サブジェクトは多岐に亘(わた)っていたが、なにがメインと いうほどでもない。多分、この「なんでもなさ」が私にとって 重要なリセットスイッチになっているのだろうと思う。
お邪魔したうえに、勝手にリフレッシュしたばかりか、 山のようなお土産をいただき、あげく家まで送ってもらうという お大臣な休日を過ごしてしまった。
ついでに、誰かの運転で湾岸線を走るって、本当に久しぶり だったので「ラッキーチャンスに当選しました!」と 言われたような嬉しさを感じたのだった。
明日は朝から会議。 この幸せ感を持続させたまま臨めそう。笑。
2006年01月14日(土)
始動!
弊社の新しいスタートを鑑み、年始からずっと今年自分が 「やりたい/やるべきこと」を考え続けていた。 すぐそこ、手が届くところにあるのにもかかわらず、 もやがかかったようで言語化できず、生みの苦しみの日々。 昨夜ようやく、それを捕まえた。頭の中のぐるぐるが消えて すぱーっと現れたのだ。
無理やり考えを押し出そうとすると、いつもは考えもしない 否定や不信の渦に巻き込まれそうになる。 捕まえよう、抜けようとひとりで足掻いている時には混沌と するばかり。が、他者に向かって言葉を繰り出していくうちに その会話の中で突如輪郭がはっきりしだしてくる。
掃除の仕方や起床時間、食べるものでもなんでもいい。 まずは自分の小さな日常を前向きに変えてみる。 そして、口を開いて言葉を押し出す。 劇的な出来事を待ってもやってこない。 ささいな日常のここそこに、きっかけは転がっている。
2006年01月13日(金)
無謀かも
塾卒業生のAさんから「応援に駆けつけることが許されるならば、発表を聴きにいきたい!」という想定外のメールをいただいた。 こんなことを思ってくれる奇特な人(失礼)がいたとは! 汗をぬぐいながらお断りのメールを出した。もちろん 「来年はソロで発表会デビューするのでそれまで待っていて」 という無謀なコメントも忘れずにつけておいた。 日々是精進、約束は守る!
そういえば、なぜあれほどVOLVOの運転に怖さがあったのか 先日判明。シートポジションを上げることを忘れていたため 視界が極端に狭かったのだ。シートをきっちり身体に合わせたら なんの問題もなくなった。お粗末様な結果!! 今時の車は運転手にとても優しくできているわけね。
ところで、明日からの天候が尋常ではないようだ。 大雪被害にあっている地域の方々はさぞ大変だろう。 大きな事故が起こらないことを祈る。
2006年01月12日(木)
冴えない/冴える
「言いたいことはあるんです。でも言っても無駄だし、言わない私だからなにも変えられないわけで、仕方ないんですよね。なんかねー、冴えないんですよぉ。私だけじゃないっていうか、周囲にも私と同意見の女性って多くて…みんな能力あるんですけど」
輝いてしかるべき30代半ばの女性が、ストローをもてあそびながらこう言う。親や時代のせいにするのは、惜しいよね。惜しがっている間に、言葉で伝えることを放棄している自分に気がつくほうが前向きだよ。
シンデレラの魔法使いが現れて、すべてをバラ色に変えてくれる日を待つ?高いお給料をもらえるようになるか、収入の多い人と結婚できたらHappy?「人生なんてこんなものなんですよね」と言っちゃう人に、そんなことは起こらない。自分で動かない限り環境は変わらないんだよ。
特別な人だけが幸せになれるわけじゃない。 覚えていてね。 「冴える人になる」と決めて一歩を踏み出せる人なら 誰でもできるんだから。
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