ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2005年12月12日(月)
Going your way!
朝10時までに仕事を終え、残りの時間は「休日」と決めた。 まずは美容院で二時間半を費やし、その後たっぷり二時間マッサージ。先週はヒドイ身体だったが、今日は極楽状態な時間を過ごせたので笑顔満面。晩御飯は妹分と酒抜きカフェ飯。車だったのでこれも仕方なし。
出会ってから9年。この妹分はあと10日で30歳。いい年齢だね。 悩みも多く、中途半端な大人としての灰汁もがんがん出る頃。 傷ついて、頭を打って、それでも世界の中心は自分という幻想を持ち、発展途上な自分を開拓していける輝く時期。
9年前に比べれば感動に値する成長を遂げている現在だが あと10年したら、彼女はどんな大人になっているのだろう。 たまに口出ししつつ(笑)、ひやひやしながら成長を見守ろう。
2005年12月10日(土)
師走商戦たけなわ!
師走の銀座、ただただ、人、人、人。 人混み苦手自認者には買い物どころか眼が回る、で精一杯。 クリスマスを控えて百貨店のジュエリー売場はカップルが鈴なり、 表の宝くじ売場は相変わらず長蛇の列。 これで景気が低迷なんて言ってはいけないよね。
用事を済ませて友人と落ち合った頃にはとっぷり日も暮れ どこかでお茶をと思っても、満席ばかり。 仕方がないので、赤坂見附に逃れてお茶をする。 ようやく人心地がついて次の約束の場に向かおうと車に乗り込めば、246は大渋滞。余裕を持って出たはずなのに倍の時間がかかり、レストランの予約時間ぎりぎりに滑り込む羽目となる。
私にとって年末の都会は鬼門だ…はぁ。
2005年12月09日(金)
大向の人々
今年最後のKEN研に参加した後、小パーティーに出席。 そこで、歌舞伎の大向(歌舞伎通で、最上階の座席に陣取って掛け声を掛けている人たち)さんたちとお知り合いになる。男性ばかりの会だそうだが、みなさん本当に色艶のいい福顔なことに驚く。歌舞伎観劇をされたことのある方ならわかるだろうが、舞台を邪魔せず、盛り上げるために屋号の掛け声をかけるにはかなりの度量と技術がいる。かけたくてもかけられない、というのが現実だ。 いったいどうやって大向さんの会に入るのだろう?と思っていた。
これがなんと、一本釣、いわゆるヘッドハンティング方式らしい。 大向会の重鎮さんらが「コイツはなかなかみどころがある」と思える 掛け声をかけている新人に密かに目をつけ、入会の話を持ち出す。その後しばらく観察期間をおかれ、会長の面接と相成り、めでたく入会となる。最若年は25歳とのことだが、重鎮らから行儀作法やしきたりをたたきこまれ、怒られる若人はラッキーとしかいいようがない。
裏側を少し覗くことができ、楽しい夜となった。
2005年12月08日(木)
LUNCH@PA
第三京浜で玉川方面に向かう途中に都築というパーキングエリアがある。ここは比較的新しいパーキングエリアで、よく利用する。
一ヵ月半ほど前のこと。 都内での午後の打ち合わせにあまり時間的余裕がなく、 このパーキングエリアでお昼を済ませてしまおうと思い立った。 私にとっては何十年ぶりかでのシチュエーション。 若い頃には抵抗もなく入っていたが、さすがにこの年齢になると 味やサービスを求めてはいけないガテン系の多い食堂に、ひとり入っていくのは勢いがいるものなのだ。
食券を買い求めてカウンターに向かう。厨房は広くて清潔。 おばさんたちがきびきびと働いている姿が気持ちいい。 もちろん食事はすぐに出て来るので、お茶を持って席に座る。 味のイメージは寂れた観光地の食堂、なんだけど。 パクっ・・お!・・期待を裏切り、なんといいじゃない。 美食とか、☆いくつ、一流のという形容詞ではなく、 シンプルに「飽きず、おいしい」、そう、学食に近いかな。 さすが流通を支える人たちの胃袋を満たす食堂、悪くない。
そんなわけで、最近都築PA(パーキングエリア)でランチを 取ることが楽しみになってしまった。 一年あればここのメニュー制覇ができるかもしれないと、 真剣に考えている。
2005年12月07日(水)
シアワセそうに見られるシアワセ
今朝の朝刊、とある女性雑誌広告を見て息を呑む。
特集[1]●年末年始は気になる季節だから… もう一度考えたい「幸せそうに見える」ファッション ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ PART1: 検証!人目から見た「幸せそう」なスタイルとは? PART2: 噂の「幸せそう」読者の“リアル”1ヵ月コーディネート PART3: “いい奥様”だけでは「幸せそう」には見えません!
なるほど。評価基準は周囲なんだ。 実際は幸せじゃなく、ドツボにはまってもがいていても 周囲から「おシアワセそうねぇ〜」とやっかみ半分に思われたら 自尊心+プライドらしきものが満たされるということなのだろう。
この雑誌、かなりな発行部数で若い奥様たちの心を掴んでいる。 断言する。自分の外にあるシアワセの基準じゃ、一瞬のスポット ライトがせいぜい、どこまでいっても幸せになはなれないよ。
年始号の広告だからだろうけれど「しあわせ」をキーワードにした コピーが多い。でもさ、もっと真実を語ってよ。 こんな見かけだけのメッキ推奨論じゃ、心が曇っちゃうよ。
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