ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2005年07月13日(水)
今日はこんな日
早朝5時過ぎに起き、研修会場に向かう。 朝ご飯は、最寄の駅近くのドトールでと思ってでかけたら まだ営業していなかった。見回しても電気がついているのは松屋だけ。そうだ、忘れていた。私は田舎に暮らしていたんだっけ。
そんなわけで会場まで行っちゃえと五反田に向かう。 講師がお腹を鳴らすわけにはいかないし、駅近くのエクセルシオールカフェに入る。8時過ぎ、出勤前のみなさんがくつろいでいる。斜め前に座っているオヤジがスポーツ新聞を読みながら、煙草を吸い、かつ、ゆで卵をかじっていた。仕事ができなさそうな根回しくんタイプ。発散させているムードがあまりにも油っぽく、気が萎えたのでぶるんと頭を振って席を移る。こんなこともあるよね。
さて、時間になったので会場へ。
研修開始。さっき萎えた気分は一気に取っ払われた。真剣に見つめてくるたくさんの目、明るい気。若い人たちに何かを教え、伝えていけることはとてもありがたく幸せなことだと思う。こういう仕事であればこそ、自分を棚に上げて何かを伝えることは出来ない。日々、自分を省みながら生活していかなくては。そんな思いを再度胸に刻みつつ、精一杯働いた一日となる。気持ちのいいビールは田舎に戻ってから・・・と、なんとか帰宅。鞭を打ってカラダを動かし、ビールにありつく。ぷはぁ〜っ、お疲れ様でしたっ!!
2005年07月11日(月)
ひたすら・・・
朝から仕事をしている。 キーボードを叩き、マウスを握り締め、ひたすら資料を作る。 完成したら生ビール。 それだけを心に、ひたすらがんばる。 生ビールが見えてきたので、ここにも書く余裕がでてきた。 生ビール、生ビール、もうすぐ生ビール! 今日は仕事も陽気もあっつい!
2005年07月10日(日)
ちりめんのふくさ
覚えのない小包が届いた。 なんだろうと開けてみたら、桐箱に収められたふくさだった。 妹分が初めてオーダーふくさを作って感動し、私用にもオーダーしてくれたのだ。抜染で名を入れたそのふくさは正絹100%長浜縮緬(ちりめん)で、うっとりとするほど柔らかい。今の私の生活の中で縮緬が出てくるのは、着物の出し入れをしたり、おつかいものの風呂敷を使うときくらい。数えられるほどのたまに、だけだ。
昔の時代の人たちは、今から比べればずっと不便な生活だった。けれど、今よりずっと贅沢な暮らしをしていたわけだね。もちろんそれは、お金にからむ贅沢という意味ではなく、心が豊かになるものに囲まれているという、そんな意味でだけれど。
「少しでも長く、愛着を持って使えるものを選びなさい」 昔、伯母たちにすっぱくなるほど言われた言葉。 幼い私はこんなこと言われても、てんで意味がわからなかった。 物事の真意を知るには、長い時間が必要なわけね。
2005年07月09日(土)
あたたかいきもち
久しぶりの発熱。 かなりハードな一週間だったので身体が悲鳴をあげたもよう。 仕事がてんこもりではあるものの、まずは身体とベッドに入る。 平熱35.6度前後の私にとって、37度を越えるとかなりきつい。 心配した友人が、忙しいはずなのに、わざわざ雨の中を花束とケーキ、ユンケルを携えてお見舞いにきてくれた。
ご主人や娘さんに心配なら行ったほうがいいよと背中を押されて来てくれたのだが、いてもたってもいられずとにかく出てきちゃった、という彼女のその気持ちが本当に暖かく、ありがたかった。
おかげさまで今日は全快。 人は人の想いに支えられて生きていることをまた実感。
2005年07月07日(木)
着る物
久しぶりにスーツを着用して、クライアントである会社を訪問する。 業種や会社、代表者の考え方にもよるのだけれど、今まではあまりスーツを必要としないシーンが多かった。
久しぶりに着るスーツは、背中と膝をまっすぐに伸ばしてくれた。 着物と慣れ合いにならず、着た瞬間の波長を合わせることにより生まれる効果。心のあり方、持ち方、言葉遣い、端々に神経が届くような気さえする。こんなこともあるんだなと、改めて感じた一日。
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