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ほうじ茶飲話【JOYWOW】
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2004年12月14日(火)


人に始まり人に終わる

役職は与えるものではなく、なるもの、であるべきなのだ。
自分でもそれと気づかぬ間にその役職をこなす力量を身に付けているからこそ、スムーズに役職業務をこなしていく。世の中には力量が及ばぬまま役職を背負う管理職が数多く存在している。その役職に「ならされてしまった」不運とプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、光り輝く肩書きに頬擦りする。

きっと、ほんの小さなきっかけさえあれば人は変わっていくのだろうと思う。リーダーシップのなんたるか、信頼し、されること、憧れられる人になること。それらを満たせず自信のかけらもない自分に気がついて、本気で痛みを見つめてくれさえしたら。
そしたら、いくらだってやりようがあるんだよ。

自省もこめて、ほんとに人って自分に不器用で・・・
・・・だからいとしいんだよなぁ。

 

2004年12月13日(月)
2004年最後の歌舞伎

十二月大歌舞伎、夜の部を観に行く。
襲名前、勘九郎としての最後の舞台。花形役者勢ぞろいな顔ぶれにおばさまたちの熱気がすさまじい。歌舞伎座で小さくなりながらもみくちゃにされるコンサルタントというのは、かなりおもしろい構図である。おばさまたち、絶対「ゆずる」ことをしないもんね。

実は私、玉三郎の舞台は初体験だったのだが、さすが世界に名だたる女形、あの気品とオーラに圧倒されまくってしまった。猿之助一門の女形がただの一般人、いや、オトコに見えてしまうのだからものすごい。舞台で食われるとは、まさにこのことと感心しきり。

勘九郎の初舞台が桃太郎、だから最後の舞台も49歳になった桃太郎で〆ようと、勘九郎のために渡辺えり子が一晩で書き下ろした「今昔桃太郎」。これまた破天荒な大喜利で、お腹を抱えて笑ってしまった。歌舞伎を観に行くたび感想はいろいろ抱くのだけれど、今回の大歌舞伎にいたっては百聞は一見にしかず。お時間のある方々、無理にでも観に行くことをお勧めしたい。勘九郎が可笑しな衣装で大汗をかきながらひとり踊り続ける様を観ていると、努力不足で不平不満を抱く我が身が恥ずかしくなる。明日は一ミリでも成長している自分であるように、精進、精進。

 

2004年12月09日(木)
日常の重要性

仕事の都合上、渋谷のエクセル東急に宿泊する。
クライアントのオフィスまで徒歩10分。
家からであれば電車で約2時間、110分の差は大きい!
そんなわけで帰りの電車を気にせず、一日中余裕で仕事。
23時過ぎに部屋に戻り、就寝25時、起床8時。
10時から14時半まで2本打ち合わせをし、
所用を足して帰路につく。

そういう余裕な2日間を過ごし最寄の駅に戻ってきた時には、
バスに乗る力はなく、タクシーでと考えるが一万円札しかない。
一万円で何か買うのは気が乗らない。かといって銀行にお金を
おろしに行くのもなんだし、スーパーに行くのも気力がない。
タクシーに乗ってからお釣がないと言われるのはもっといやだ。
・・・どうしたらいいんだろう?
と、優に5分は駅の売店の前で立ち尽くしていた。
やっと思いついてJRの券売機でスイカにチャージし、千円札を
手に入れる。なぜ、こんなに思い悩んでいたのだろう。
自宅に着いても力が出ないし、頭も回らない。
最強無敵レベルのくったくた、心底疲れきっていた。
そうか。仕事現場である渋谷で切り替えなく32時間を過ごし、
寝ても起きても仕事モードに入りっぱなしだったせいだ。
なるほど。自宅で家事という日常をこなすことによって
リフレッシュしながら細胞を入れ替えていた自分に改めて気づく。
日常って、こんなに大事なことだったんだね。

 

2004年12月07日(火)
今日の始まり

朝、既に一仕事を終えた家人がベッドサイドに立っていた。
まだぼうっとしている私に向かって

「ガッツ石松の趣味は、ひなたぼっこにゴルフ、
それにバナナを食べること」と嬉しそうに告げる。
「それとね、ガッツ石松はね『相模女子大』のことを
女相撲の大学だと思っていたらしい」と。

ベッドの上、寝起きのアタマで、ガッツ伝説に涙を流しながら
一日が始まった。

 

2004年12月06日(月)
去年の回想

今朝。玄関先に、いつも配達をお願いする酒屋からの粗品が置かれていた。包みを開けてみると、去年戴いた物と寸分違わぬ器だった。一瞬、6-7年かけてワンセットになるんだろうかと考えてしまった自分の能天気さに苦笑する。

去年は、ポストの中に投げ込まれていた粗品を夕方発見した。
本当にいわゆる「粗品」だった。
配達の電話をかけた時、でもお礼を言わなくてはと思い至る。

「昨日はけっこうな粗品をありがとうございました♪」

・・・・・口から出てしまった!もう取り返しがつかない。瞬時に心拍数が上がったが、そのまま突き進むしかない。注文内容を告げて電話を切る。どんな世間知らずと思われちゃっただろうか。
失礼なことを口走ってしまった自分に恥じ入りつつ、
忘れる努力をしてみたものの、この時期になれば思い出す
穴があったら埋めてしまいたいあの日の自分。
やれやれ、日本語は正しく使わなくては。
気を抜くと惨事が起こる。反省。

 

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