ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2004年01月27日(火)
いきなりが普通だったよ
平穏で静かな一日が過ぎていく。
夜、従兄弟からメールの返信が届く。 うるさかった親戚もひとりふたりと欠けていき、 往年のにぎやかさもやかましさもないねなどとぼやきつつ、 従兄弟の「勤め帰りに駅の改札の横とかにある立ち食い蕎麦屋、 うどん屋の暖簾をくぐる感覚で、伯父、伯母達に会いに行ける 気楽さがあるといいのだが」という言葉に納得。 そう、昔は親戚を訪ねるときにアポイントなど取った ためしがなかった。行けばいる、という、今から思えば 不思議な確信で出かけて行っていた。 それが昭和の時代性ということなのかもしれないなあ。
2004年01月26日(月)
いちめんのなのはな
夕方のニュースで、梅の開花を知らせていた。 うちの近所では梅どころか、川沿いに点々と菜の花が 咲き始めている。寒い寒いと思っていても、 自然界はいつのまにか春を始めている。 本来の開花は二月中旬頃からだと思っていたのだけれど、 今年は少し早いのだろうか。
いちめんのなのはな ・ ・ ・ ・ いちめんのなのはな かすかなるむぎぶえ いちめんのなのはな
山村暮鳥のこの詩はあまりにも有名なのだけれど、 これほど菜の花景色を思い起こさせてくれる詩を 他に知らない。
いちめんのなのはな。 もうすぐ、春。
2004年01月25日(日)
おいしいサービス
通りすがりに見つけた、できて間もない点心の店に入った。 駒沢公園通り沿いとあって店内は思いのほか現代風でおしゃれ。 座席についてメニューをみる。残念ながら運転手だったので、 しぶしぶノンアルコールビールをオーダー。
飲み物を運んできてくれた男性は私と同年代、おそらく 水商売を長く経験している。ツメもきれいにカットされているし、 手の置き所、しゃべり方、目配りに無駄がない。 ビールをグラスに注ぎ終わると「しばらくしてご注文を伺いに 参りますので、泡がおいしいうちにお召し上がりください」と下がる。 彼は用事があったわけではない。 私たちにビールを飲ませるためだけに下がった。 視界の隅に、彼が時間あわせにゆっくりと歩いて間を取り こちらの動きをうかがっている様子が入っている。 飲み終わり彼に向かって視線を上げると、すぐに反応してくる。 こういうサービスをしてもらえると、それだけで及第点の店になる。 考えればあたりまえのことなのに、ビールの最初の一口を おいしく飲ませてくれる店はなかなかないよね。
2004年01月24日(土)
あと10年待って
鰯=いわし。かなり好きな魚。 生、フライ、ソテー、塩焼き、つみれ、なににしてもいける。 安いし、気さくな食材の代表選手。友人の愛犬の好物でもある。 鰯が昨年から不漁になっていることは周知の事実だが、 この不漁、なんとあと10年続く。 環境汚染とか生態系の変化などという洒落た理由ではない。 単純に、そういう周期で鰯は生息しているのだ。 しばらくは豊漁時に冷凍保存されていたものが市場に出回るが 近々庶民の味方鰯は高級魚に変貌するらしい。 鮨屋でにぎってもらう鰯、好きだったんだけれどな。残念。
2004年01月23日(金)
やっぱりビールでしょ
誰かと食事に行ったりすれば、まずは飲み物をオーダーする。 「とりあえずビールをお願いします」というのが 長年の不文律になっている。だが、これには世代のギャップが あるらしく、最近の若者にとっては死語らしい。 よくよく考えてみれば、サラリーマン度合いの低い若者が 酒席にいる時、彼らはビールではなく、チューハイ系ドリンクを オーダーしていたような気がする。もしくはカクテルか。 そういえば一昨年くらいからだったのか、あの頃から スーパーの酒売り場もチューハイやらカクテル系の瓶や缶の 占める割合が一気に増えたような記憶がある。 現在、いそぎ若者の生の声を収集している最中だが、 まずはビールというコはほとんどいないのかもしれない。 なるほどねぇ、時代はこうやって変わっていくわけだ。
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