株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
ほうじ茶飲話 INDEXPASTwill

2004年01月09日(金)


そうめんのような文章

本をぱらぱらと繰って開いたページにあった一文。
「大事なことは、強く喜び、深く悲しむということです。
・・・・・深く絶望する人間にしか強い希望は掴めません」
(五木寛之/他力)
ああ、そうだよねと、腑に落ちていった。
なにがとか、どうとか、なぜとか、言葉に出来ないのだけれど
言語化できずにちらばっていた思考を上手にまとめてもらえた
ような、そうめんが喉に吸い込まれてするする落ちていくような
そんな表現だった。

 

2004年01月08日(木)
お年始のタオル

うちの車のディーラーは、いつもアポイントなしで
ふらっとやってくる。「車の調子はどうですか?先日何度か
お訪ねしたんですけれど、いらっしゃらなかったようなので」
出ていることが多いので、事前に連絡をくれればいいのにと
いったのだが、電話が嫌いなのだという。
今日もそうやってお年始のタオルを携えてやってきた。
なんだか、久しぶりにノスタルジックな習慣に触れてしまった。

ところでこのお年始タオル。
物心ついてからの記憶を探ると、確かに年明け頃になると
日々、棚の熨斗付タオルのカサが増えていっていたように思う。
日本は高温多湿なので所詮タオルは消耗品、もらっても
さして嬉しくないが困りもしない、気軽な商人挨拶アイテム
というわけだ。だが、これは関東の習慣なのか、
関西ではお目にかからないときいた。
雑煮、おでんのちくわぶ、ミックスジュースに続き、
お年始タオルが異文化の象徴だったとは。
おどろき。

 

2004年01月06日(火)
ごちそうさま!

駅前に小さな小さなカレー屋さんがある。
昼間はカレー屋なのだが、夕方から立ち飲み居酒屋になるらしい。
選挙前は事務所として貸し出してしまったりするので、
やっているのかいないのか、なんとも入りづらかった。
でも、ものすごく気になっていた。
今日の昼時、意を決して入ってみた。
座席はカウンターに5席のみ。お世辞にも美しい店ではないし、
サッシを開けたら目の前が椅子、座るだけで立つスペースもない。
数種類のカレーから好みのものを選んで、ポテトサラダと
ブラウンチューがついてくるランチセット\600を頼んだ。
な、なんと。きちんとスパイスをあわせた本格的なカレー。
ごはんは五穀を炊き込んで薄紫に色づいている。
てきぱきしたよく通る声の女性店主が作るそれは、
本当に心から美味しかった。

声を大にして店名と場所を教えたいけれど、
荒れるのは嫌だから、秘密。
やっぱり食べ物屋は味と金額だけじゃない。心が大事。
店主の声が聞きたくて、通ってしまいそう。笑。

 

2004年01月05日(月)
未来への想像

物心がついた頃からTVを見ていた記憶はあるが、
カラーTVになったのは、小学校の一年生くらいだろうか。
中学三年生の頃、大好きなTV番組の最終回があって
なんとかなにかに記録したかったのだが、当時ビデオは
普及していなかった。オープンリールの高価なものが
出始めた頃で、とうぜんうちにはなかった。
苦肉の策がカセットテープへの録音。端子で繋ぐことも
出来ず、息を殺しTVの前にカセットデッキを置いて
録音ボタンを押した。電話はあったけれど、一家に一台の
黒電話。留守番電話の普及は二十代半ば。FAXはその後だし、
CDが出てきた時には大量のLPを捨てるに捨てられず困った。
TV電話ができたらいいのに、なんて思っていた時代はいつ
のことだったろう。

文明の恩恵を享受しまくっている現代だけれど、
あと10年20年先にはどんな不可能が可能になっているのだろう。
やっぱり「どこでもドア」なのかなぁ。
便利なような味気ないような、複雑な想像をしてしまう。

 

2004年01月04日(日)
ラグの上のうたたね

夕食時にふと思いたって日本酒を飲んだ。ぐい飲み一杯程度。
食後にTVを見た事は覚えているが、気がついたら
クッションとぬいぐるみを抱いて寝ていた。
二時間ぐらいだったのか、身体の痛さと反比例して
気持ちはほわっとしてしまった。
我ながら、安上がりな身体に感心する。

さて、明日から仕事。ちょっとうれしい。

 

Yukari |株式会社JOYWOW