ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2003年10月03日(金)
外野で観察
友人宅の高校生の息子は現在弓道(と携帯メール)一筋な青春 を送っている。最近は青年っぽい顔つきへと変わってきたし、 少年時代の下着に決別をして100%トランクス派に転向。 毎日が楽しくて仕方がない様子がひしひし伝わってくる。
なにげない雑談をしていた時のこと。 「弓道はいつも危険と表裏一体なんだ」というので、 あ、コイツまた新しい言葉を覚えてきたなと、内心にんまりと してしまった。授業で教わったというより、どうも先輩からの うけうりだろうなと思えるところがまたかわいい。
彼と私の会話を聞いていた母親である友人が 「ねえ、表裏一体ってどういう意味?」 と尋ねてきたので丁寧に教えておいた。これはそろそろ 息子に言い負かされる時期が近づいてきたのかも。 また新たな観察の楽しみが増えた。笑。
2003年10月02日(木)
□い頭を〇くする
今でもたまに見かけるが、昔々電車通勤していた頃、 電車内貼の日能研の入試問題シリーズは、 乗っている時間を忘れさせてくれる大きな楽しみだった。 最近もたまに見かけるが、「答えはWEBサイトへ」と すぐに教えてくれないので、いつのまにか解くことをやめた。
二十代後半の頃、友人から「□い頭度」を測る問題を出された。
「キリンを冷蔵庫に入れるにはどうしたらいい?」
今はずいぶん知られている問題だと思うが、当時は悩んだ。 首を切る、大型冷蔵庫を作る、きりんのぬいぐるみを入れる、 ビールじゃだめ?(象に替えて考えてといわれた)etc........ 結局いくら考えても解けなかった。今から考えれば 納得な事実だが、がちんがちんに□い頭な私だったわけだ。 なにしろ答えを明かされても、納得できなかったんだから。笑。
さて、この問題を知らないあなたは一所懸命考えて、 ご自分の脳みそのやわらかさを試してみてくださいね。
2003年10月01日(水)
これは違う
新聞の折り込みチラシの中の一枚に 新しいピザ屋の広告が入っていた。
―ボンジョルノ BEST SELECTION― ―秋のとれたて具だくさん― ―自慢のスパイス17店舗― オレンジ基調、緑を差し色、赤いニワトリのキャラクター。 真中にはどーんとほどよくチーズが溶けた熱々のピザ、 背景には赤ワインのボトルとグラス。
新しいピザ店が出来たのだと誰が見ても思うはず。
だが。 勘違いした中古車屋のチラシだった。 裏には「ボンジョルノU-carフェスタ」の中古車が 写真入でずらりとラインナップされていた。
2003年09月30日(火)
文章の温度
手紙、メール、本などの文章を読んでいる時、私は常に声で読んでいる。新聞記事などは男性アナウンサーの声が脳裏に響くし、会ったことのない相手や、実在しない小説の登場人物でもイメージされる「らしい声音」に変換している。
それがあたりまえだと思っていたのだが、ある時どうやら人によって違うらしいことに気がついた。文章を読むときに目で読むか、声で読むか、イメージで読むかで大きな違いがある。この声で読むというのは、実際に声を出すということではない。脳裏で相手の声音を再現して読んでいるということだ。メールだけ読んでいても画一的なフォントでは温かみがないといわれるが、そういった読みかたをしていれば文章が表す抑揚によって表情までイメージされ、目の前の文章が体温や色をもたらしてくれる。
たかがメール、されどメール。 相手が貴重な時間を使ってキーボードに向かって作成したメールには、必ず感情が込められている。行間の思いを読み取ることを忘れずにいたい。
2003年09月29日(月)
秋到来
この時期、キッチンの窓から見える山の斜面に 彼岸花が満開になる。昨年より一週間ほど遅い。 緑の斜面にそこだけ鮮やかな朱赤が広がる。 出番の時期になると、ひとりでに芽を出し花を咲かせて 散ってゆく。昔は誰かが手入れして植え替えているのだと 思っていた。植物はどうやって開花や交代の時期を知るのだろう。
あの彼岸花もあと二日ほどで散っていく。 朱赤に気持ちを急かされて、今日、衣替えをした。
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