株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
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2003年06月26日(木)


再読の恩恵

少年少女日本文学館、井上靖の「しろばんば」を読んでいる。
小学校時代、教科書に載っていたように思ったが
冒頭の文章が、まさに記憶の中のそれと合致した。

この文学館シリーズでは、旧使いの言葉や言い回しに
振り仮名をつけ、朱色で解説をつけている。
読み進めながら、自分が普段あたりまえに使っている言葉に
解説がついていることに驚きながら、文中に漂うなつかしい
空気に浸っている。

この本、大人になったからこそ楽しめる文学であることは
間違いない。が、あの頃の私は、どうやってこの本の内容を
理解し、試験で点を取っていたのだろう?

 

2003年06月25日(水)
きめごと?

所用があって、初めてみずほ銀行に行った。
駅前で最も大きなフロアを占有し、行員数もそれなり。

窓口で待っている間に、ふと視線を上げると
視界に妙な違和感を感じる。
なんだろうと思ったら、十数人いる女性行員の頭髪が
全員同じ茶色だった。入社規則なのかと疑ったが、
フロアで案内をしている女性は、黒髪のままだった。

朝礼の申し送り事項に、髪の色についてという項目が
あったとしたら、それはそれで楽しいのかもしれないが。

 

2003年06月24日(火)
誠実な店主

今年は梅酒を漬けようと、早いうちに
いつも梅干を頼んでいる梅農家さんに
無農薬の青梅を2kg頼んでいた。

だが時期外れの台風上陸で、梅たちは
さんざんな被害をこうむってしまい、発送すべき商品も
時期も計画も、すべてが大番狂わせとあいなった。

予定時期から遅れること二週間。
ある朝、クロネコさんが届けてくれたふぞろいな梅たちは
ぼこぼこな見栄えにもかかわらず、芳醇な香りで
我が家をいっぱいに満たしてくれた。

添えられていた店主からの便りによれば、
納期も遅れたし、品質も売り物のそれではないと。
謝罪とともに注文の倍量を「よければ使ってください」と
タダで(どころか、送料を払ってまで)届けてくれたのだった。
大事な商品のほとんどが使い物にならないという
緊急事態であるのに、傷物になったが愛しい梅の嫁ぎ先と
顧客の心を思いやった彼女のこころいき。

これからさき何年も、もしかしたらずっと、
この梅農家以外から梅は買わないことになるのだろう。

 

2003年06月23日(月)
未来を憂う

NYはますます住み難い街になってきている。
9.11や今回の戦争を背景に、
所得税、消費税の値上げに乗じて移民の締め出しにかかっている。お金のない人は、在留資格なしということらしい。

米国政府への悪口を並べれば、きりがないほどだが
先日、友人と話していて、いいところを思い出させてもらった。

米国は学歴や階級の格差が激しい国だが、
それがすべてというわけでもない。
例えば学歴としては高卒であっても、
自分の研究・意見に自信があるのであれば、
えらい先生や研究者、どんな人の前でも、
どうどうと意見主張することが可能な土壌がある。
米国は、その一介の意見を受け入れる懐の深さを持った
国であることも確かなのだ。

米国に比較すれば、日本には階級格差も学歴社会も
存在しないに等しい。
にもかかわらず、固有の意見や自信を養う土壌がない。
日本の未来を作っていくために、
とても大事なことなのだが。

 

2003年06月22日(日)
これでも丁寧語

友人の買い物のために寄った店でのこと。
友人はパンツを購入し、裾あげを頼んだ。
まだ他の商品を見たかったので、清算は後にして欲しい旨を
担当してくれた店員に告げた。
店員はわかりました、といいながら
「では、お待ちになっている間にお直し伝票の
記入をお願いいたします」と笑顔で言ってくる。
コイツ、日本語通じないのか?と、思いつつも
面倒なので、記入するように友人を促した。
店員はあたりまえのように伝票を指差しながら説明した。

「では、こちらにお名前様と連絡先をご記入してください」

ここのところ、日本語の乱れについてニュースや新聞が
報道しているが、だからどうやって直していくのかを知りたい。

接客業の教育担当者の皆さん、
現場はますます厳しい今日この頃。
マニュアルは時代に則して書き換えて、
応用に対応できる人材育成をよろしくお願いします。

 

Yukari |株式会社JOYWOW