株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
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2003年05月30日(金)


梅雨の花

庭の紫陽花の花(実際は萼:がく)が日増しに大きくなっていく。
こぶし大の頃には薄い鶸色、手まりくらいで白色、そして青紫。
あまり好きな花ではないのだが、窓脇の庭に咲いているので
なじみ深いものになってしまった。

花色の移り変わりを心に見立て、移り気とか冷淡などという
言葉を持つが、梅雨空の下に最も映えるあでやかな花でもあり、
ある花言葉集には「元気な人」と載っていた。

奥ゆかしくいたいけな花のようなイメージがあるが、これが図太い。
繁殖力旺盛、植え替えようが放っておこうが枯れやしない。
どうやらイメージ先行型は、人間界だけではないらしい。

 

2003年05月29日(木)
思い出の引き出し

過去のみでなく現在もなのだけれど、
最も多く流していたのは、Yumingの曲なのかなと思う。
彼女の曲は、思い出のあちこちにすんなりと絡まって
少しだけセピアがかったオールカラー・アルバムを
ほらねと、開いてみせてくれる。

曲に影響を及ぼされたわけではない。
ただ、Yumingが時代を読みながら紡いだ詞が、
あの時その時の自分を際立たせているだけなのだ。

よみがえる思い出は、いつも素直にほろ苦く、甘い。
「いま」も、いつかそんな思い出になっていくのか。

 

2003年05月28日(水)
お買い物

ファイルを買いに行ったついでに、画材屋さんに寄った。
鉛筆、色鉛筆、スケッチブック、画板、ケント紙・・・etc.
昔よりずっと種類もあるようだし、見栄えもよくて。
あれもこれも素敵で、迷いに迷った。

結局、手ぶらで店を出た。

欲しいものを抱えてキャッシャーに行くことが
むずがゆく、めんどうくさく、なんともいえずな心持で
一番安易な道を選んだのだった。

また、今度ね。と、自分に言い聞かせつつ。

 

2003年05月27日(火)
傘をくれた人

渋谷西武で買い物を終えて出てきたら、
真剣な雨降りになっていた。
まだ、銀行など何店かまわらねばならないし、
仕事もひかえているしで、
雨の中に走り出すことは避けたかった。
横断歩道前のキャノピーの下で、ただ途方に暮れていた。

左方向から来た若い女性が、ふいに私と視線を合わせた。
「あの・・・傘、必要ですか?」
彼女は傘をさしていたが、右手にもう一本傘を持っている。
え、まじまじ?ほんと?と思いつつ
「はい、必要です!!」と答えると
「じゃあ、どうぞ」と右手に持っていた、
まだ新しいワンタッチの傘をくれるじゃないか。
嬉しくて、極上の笑顔で「ありがとう」を返した。

彼女がさしていた綺麗な色目の傘は、
私が持っているシビラのハンカチと同じ柄だった。
ただの偶然なのだけれど、前世で知り合いだったのかもと
思えてしまうような、不思議な気分だった。

もう二度と出会うこともないだろうけれど、
今日を幸せな気分で彩ってくれたあなた、
本当にありがとう。

 

2003年05月26日(月)
Leave me alone

仕事の合間に美容院に行った。
実は、昔から美容院に行くことがあまり好きではない。
NYにいた頃は、最も手がかからないロングヘアだった。
(まとまらない時は、ゴムでしばればオシマイ)

キライな理由はいくつかあるけれど、
一番の理由は強いられる中身のない会話。
「今日はお休みなんですか?」とか
「どこかいかれるんですかぁ?」とか
相手に悪気はないのはわかるし、先輩から
客とコミュニュケーションするよういわれているのもわかる。

そして今日もアシスタントさんに訊かれた。
A 「どこかいかれてたんですかぁ?」
私「どこもいってない。今から仕事なの」
A 「へぇ〜・・・、不思議な時間から仕事なんですねぇ」
私「・・・・・・うん、まぁ」

頼む、放っておいてくれーっ

 

Yukari |株式会社JOYWOW