むっちゃんの乱読日記

2004年06月30日(水) バレットモンク

早く寝ればいいのに誘惑に負けてしまいました。
消してあるワイヤーが見えてしまうほど、
間違ったワイヤーアクション満載のB級アクション映画といわれている
バレットモンク。
ところどころ意味不明のところもあるけれど、
めちゃくちゃ早いストーリー展開に
大間違いのワイヤーアクション満載で
眠くても寝られないぐらい大笑いでした。
夜遅かったのにぎんぎんに目がさえてしまいました。
私ってこういうのが好きだったのでしょうか。
人間としてだんだんダメになっていくような気がします。
それにしても、弾丸の効かない坊さんという意味だった原題を
弾丸坊主にしてしまったセンスがなんともはや。
そのダメな訳が日本語吹き替えにはぎんぎんに活きてました。


話は変わりますが、
真理子さんより正しい日本語を教わりました。
掲示板に「的を得る」と書いてしまっていました。
真理子さんの予測どおり「的を射る」と「当を得る」が合体して、
変な言葉を作り出していたようです。
どうも日本語が乱れているとテレビや若者を批判しつつも、
自分が一番乱れているような気がしてならないこのごろです。
真理子さん、本当にありがとうございます。


読書メモ:
荻原百合「9坪ハウス狂騒曲」読了。
新宿のOZONEセンターに展示されていた
増沢邸の復元に使用した軸組を買い取り、
本当に建ててしまって生活する様子を書いた本。
どっちかというと嫌いな価値観を持っている人が書いたのに
読みやすくて面白い本だと思う。
しかも、述べ床面積9坪の小さい家で、夫婦と娘二人の4人暮らし、
実験ハウスでもあるので見学会なども頻繁に開かれるという
考えただけで窮屈な暮らしなのに
なぜか楽しそうと思えてきてしまった。

テレビメモ:
丹下さぜんを録画しました。撮れているといいなー。
って女神の欲望もドリームハウスも見なくては。うう。
「トリビアの泉」で、
かたつむりとなめくじを競争させていたのが馬鹿馬鹿しくて笑えた。
こういう迷惑な企画って好きかも。



2004年06月29日(火) ダブルで変更

昼前に納品してきた物件が、
午後3時には変更でやり直しになっていた。がっくり。
夕方にはまだお金をもらえてない別の物件も、
変更しろというファックスがきていた。
不景気になればなるほど、
なぜか仕事の変更が増えて、
かといってやり直しで追加料金が必ずしも発生するわけでもなくて、
暇じゃないのに全然儲からない。
仕事をするのはボランティアでも趣味でもないのだけど、
そう思われてるんじゃないかと疑ってしまうこのごろだ。

なんかものすごくイライラして、
お菓子を食べ過ぎた。
胃がちょっとむかむかするかも。
明日は気をつけようっと。

読書メモ:無理。

テレビメモ:
「プロジェクトX」
新羽田空港のジャッキアップを毎日やると勘違いして笑われた。
それはいくらなんでも沈みすぎだっつーの。
「ぷっすま」
奈良の大仏の顔の長さとか、武道館のたまねぎのおおきさを予想していて、
意外と面白かった。



2004年06月28日(月) 追われて

夕食時、蚊がふらふらと飛んでいるのを発見した。
大騒ぎして捕まえようとしたらば、
蚊は電撃ネットを構えたAの方には近寄らず、
私ばかりを追い回すのだ。
ようやく捕まえて「ざまーみろ」とほくほくしていたら、
すでに刺された後でがっくりした。
それにしても嫌になるぐらい、
蚊に刺されやすいと思う。
一体何を私は出しているんだろうか?
蚊に刺されやすいってのは生物学的に見て、
ダメなほうなのだろうかも気になる。
蚊に刺されるってことは
蚊を媒介する病気に必然的にかかりやすいってことで、
ダメなほうかもしれない。
なんかそう考えるとますます嫌な気分になってきた。

仕事の締め切りが延びてしまい、
講習会の見学は無理になってしまった。がっくり。
みなとみらい付近で寄り道して来られるチャンスだったのに。


読書メモ:
ポール・ギャリコ「トマシーナ」読了。
読み終わって幸せな気持ちになる猫が主人公のファンタジー。
動物が主人公ってのは好きじゃないし、
あらすじもぱっとしない感じなのに面白かった。
何が面白かったって聞かれるとすごく困るんだけど。
同著者の「ジェニイ」もとても読みたい気分。
でも、訳者が違うと嬉しいかも。
猫が語るところの文章がどうしてかあんまり好きじゃない。

テレビメモ:
「英語でしゃべらナイト」
ノッコを久しぶりに見た。
昔わりとレベッカ好きだったなー。
ノッコが出てた伊丹十三の映画もなぜか見に行ったし。
「サルヂエ」
勝海舟しか、すぐにはわからなかった。


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