| 2003年05月24日(土) |
とるべきかとらないべきか |
不景気になってくればくるほど、 仕事で変更が増えてくるような気がする。 一度納品してしまったものに関しては、 変更するとどうしても経費が生じてくるので 向こうの都合が原因の場合は 変更料をもらうことにしている。 時給+実費ぎりぎりの金額を設定している。 かなり安くしているつもりだ。 だけど、元の不動産会社の方で、 随分設計料をしぶってるらしく、 最近は変更料をもらえないことが多い。 とらなければ気軽に何度も何度も変更されて、 次の仕事をやる時間がなくなって、おまんま食い上げだ。 かといって、他の設計やよりも大幅に値段が高ければ、 きっと仕事はなくなってしまう。 どっちを選んでもろくなことにならないような気がする。 とりあえず請求しておいて、 くれない場合は諦めるという今の姿勢で しばらくいても大丈夫って思いたい。 でも、駄目かなあ。。。。。。 それに開口補強筋の恐怖が襲ってくるし。 今ので壊れないはずだよね。役所や同業の人にも何度か相談したもん。 壊れたりしないよねえ。 やっぱり建築科出てない設計やって無理があるのかなあ。 ダブルで憂鬱で仕事が進まない。
読書メモ: 「マンションは何千万円もして人生最大の買い物なのに 高いか安いかわからないし どうやって選んだらよいかわからない人が読む本」 ってどうしてこんなに題名が長いんだよー。 こういう本を今読んでも遅いっす。 スラブ厚180ミリしかないし、 戸境壁なんか150ミリしかない上に ビニールクロス直貼りのを買っちゃったもんね。 うーん。 20年は我慢できるマンションに仕上がってくださいと、 神頼みをしてしまうこのごろ。 あ、でも、この本は、内容はどこまで本当かわからないけど、 読みやすいし、劇画調の挿絵が笑えて面白いかも。
近所の酒屋の広告で ビールがいつも買うところよりも 一本あたり38円ばかり安かったので 馬鹿だなーと思いつつ箱買いした。 ストックがあると、 飲まれる量が増えてよけい不経済かもしれないからである。 安物買いの銭失い(使い方大間違い)かもしれん。 Aが飲みすぎないことを祈る。
読書メモ: 竹田理紗「欠陥マンションはこうやって脱出しなさい」 新築分譲マンションの最上階角住戸を割安で手に入れたものの、 買ったときから雨漏りというひどい物件だった。 のちに依頼した調査結果は、 外壁かつ耐力壁に0.5ミリの貫通クラック。 理由は開口補強筋が入ってないことだ。 (うう、あれって惰性で描いてたけど大切なのね。。。。。 ちなみにお役人さまはなしで確認申請は通してくれないっす。) 内覧会で異常に気づいて契約前に購入をやめようとしたのに、 キャンセルできなかったという。 融資する銀行までグルで、 相談に乗ってもらった業界の人もデペ寄り、 途中から担当になった弁護士もデペ寄り。 恐ろしい。。。。。。 しかも、明治に作られた 「今にも倒れそうな建物じゃなければ契約破棄できない」 と解釈できる民法までがデベの味方だとか。 目の前真っ暗になるほど暗い気分になった。 私たちが買う駄目マンションが設計図どおりに建つことを祈ってしまう。 もともと最低限の構造なんだから、 守ってもらわなかったら大ピンチなんだもー。
テレビ番組メモ: 「完成ドリームハウス」 施主がプレカット始まってるのに 「ここの柱と壁を取ってください」とか言ってるのを聞いて、 胃が痛くなりました。 場合によっては欠陥住宅への第一歩になります。 柱と耐力壁がからむ設計変更は 役所への申請前に相談することをお勧めします。
欲しい本メモ: 5月27日発売、藤田香織「だらしな日記」
ティファールの鍋を買って、 早速圧力鍋を使ってみました。 鍋に水と材料を入れて煮立て始め、 圧力をかけはじめたときに とんでもないことに気づきました。 最初に15分、水で使ってみないといけないのです。 がーんがーんがーん。 できたポトフはとても美味しかったけど、 何か不純物が入ってたのでないかと とっても心配。 一応生きてますが。おなかも痛くありませんが。 皆様、取り扱い説明書は必ず読みましょう。(大馬鹿)
ティファールショックで打ち震えているところに、 仕事の電話とFAXがきました。 もう提出済みの物件の修正です。 別にお金くれるならいいんですよ。修正ぐらい。 でもですね、FAXのコメントに意味もなくむかつきました。 「構造図なら書くべきです。」 なんだとーーーーーーぉ。 書くべき、べき、べき、べき。。。。。 テレビの欠陥住宅特集なぞを見てると、 お客さんのいうことは正論だと思います。 でもですね、値切って値切って値切られて いうのも恐ろしい金額で請け負わされてる身としては、 ひとつでも多くの仕事をこなしたいのです。 そこまで描かせるならお願いだから、 あと5000円でいいから請負料増やしてください。 と思うのだけど、万が一現場の責任を負わされても、 賠償金を払えません。 だから、小心者の私は泣きながらいわれるがままに、 図面を描いているのです。 欠陥住宅特集で職業倫理がどうのっていうけど、 それ前に適正なお金を私たちのような下請けにだって払って欲しいです。 もちろん馬鹿でどじなりに真面目にやってますけどね。 もちろん100%の仕事を目指していますけどね。
読書メモ: 小川なんとかさんの「きみはペット」2〜7巻。 うそ臭いのに妙に共感しちゃうかも。 テレビドラマの福島ちゃんも 漫画みたくかわっていくのかなあ。楽しみ。
|