紫
|MAIL
目次|過去の日記|未来の日記
在宅で介護する。
この数年の間で、確立されようとしています。
少し前まで、私は在宅医療なんて、行政の言いなりになっているようで、反対していました。
でも、家族の形が、しっかりしている人は、やはり在宅で過ごすことがいいのでしょう。
親の面倒を見るべきか、見なくていいのか。
そんな議論をかつて何度かしたことがあります。
親から遠く離れて住んでいた私は、社会資源が充実してくれば「見なくていい」と思っていたけれど、今は、親の老後の援助は当たり前だと思っています。
きっかけは、なんだったかな。
もう覚えていません。
今日、在宅看護をしている人たちのところを訪問しました。
病院よりもやっぱり在宅。
そう決心したのでした。
おやすみ。
2008年06月22日(日) |
初めと終わりの違う日記 |
週末恒例の母と買い物。
あちこち行きました。
毎週、いっしょに買い物に行ってあげたいのだけど、私にも仕事があり、なかなかいっしょに行けません。
だから、いっしょに行けるときは、たくさん買い物をします。
ふだん買えない重い物もたくさん買います。
重いものは、私は山登りをしているおかげで、それほど苦にはなりません。
むしろ、トレーニング代わりになるので、それはそれで実は喜んでいます。
今日は、ホワイトリカーを買いに行きました。
街の酒屋で毎年980円で売っているホワイトリカー。
なんと1300円もしていました。
私の知るスーパーでは、確か1080円。
そちらで買うことになりました。
その代わり。
母はホワイトリカーよりも重いお酢やお醤油などをどんどんカゴに入れていきます。
あぁ、重い。
なんだか予定よりも重くなったザックに、それでも、まぁ、母が喜んでいるんだから、と思いながら。
でも、重い。
こんなんで槍に行けるのか?
おやすみ。
朝から晩まで働いて、あ〜、疲れた。
疲れた疲れた。
おやすみ。
中学校1年生のとき、私の前の席になった女の子。
たまたま席が前後で、いっしょにお弁当を食べるようになりました。
かなり人見知りだった私を、根気よく私が心を開くまで、付き合ってくれました。
そして……。
今は大親友です。
今も昔も、私のことを叱咤激励してくれる友。
彼女にバレーボールを教えられ、かけがえのない仲間と出会いました。
そんな友は、きょう、誕生日。
何度目かな。
あなたにこの言葉を伝えるのは。
お誕生日、おめでとう。
「器(うつわ)が小さいんだよっ!」
おやすみ。
私の大好きなNHKの番組「その時、歴史は動いた」でブラジル移民の話をしていました。
私が入院したとき、ずっとずっと私のほざくわがままにもじっと我慢をして付き添ってくれた人は、12歳のころにブラジルに移民した日本人。
ふるさとがダムに沈んでしまい、追われるように移民船に乗ったそうです。
ブラジルに住んで50年。
その付き添いさんは、ブラジルの言語であるポルトガル語は一切話せません。
日本人社会の中で育ってきたからです。
その理由が、今日、番組を観ていてわかりました。
そのワケは……。
説明するのが面倒くさいので、このへんで。
おやすみ。
ふぅ。
おやすみ。
私の祖母は、今はいわゆる「老人ホーム」に入っています。
ときどき、私のことを認識してくれたり、母やその兄姉を愛するしぐさをしてくれるみたいです。
これまでも、面会に行ったことはあるけれど、内部の事情は知りません。
でも、やっぱり、どこか疾患がなければ、祖母は病院ではなく、「老人ホーム」に面倒をみてほしいな、と思いました。
ねぇ。
そう、思うよ。
多くは語らず。
おやすみ。
きのう、ハイキングの後は、先月に結婚した友夫妻のホームパーティーにお邪魔しました。
ハードなハイキングの後だったので、少し昼寝をさせてもらって、準備をお手伝い。
夜からやってくる仲間を待って乾杯。
楽しい楽しい時間でした。
去年、友に起きた悲しいできごとは、今、隣にいるこの人がいっしょに抱えて生きてくれているんだな。
そんなことを思いながらふたりを見て。
やっぱり、おめでとう。
ホント、よかった。
おめでとう。
久々にハイキングに行きました。
北摂の山「中山」から「大峰山」を越えて武田尾温泉に下るコースです。
難易度は高くないけれど、一応2山縦走。
楽しみです。
山に慣れた友たちと3人で中山478メートルに小一時間ほどであっけなく登頂。
それから大峰山に向かうはずでしたが……。
背後から「大峰山はこっちに降りるといいよ」という会話が聞こえ、それを何の疑問に思うことなく、「こっち」のコースを取りました。
いきなりうっそうとした急な下りの山道。
枯葉が足首までうまり、足場がうまくとれません。
ときどき、すべりながら、そしてロープにつかまりながら、どんどんくだります。
くだったと思ったら、登ります。
ロッククライミングに近い岩場もロープをつたいながらおりたり登ったり。
水の量の増えた沢のあちこちをおそるおそる渡り、赤い道しるべを探しながら、どんどん先に進んでいきます。
今、いったいどこをどう歩いているのかわからないけれど、それでも、ときどき見つかる赤い道しるべに、ここが山道だということがわかります。
もしや、遭難!
と思ったところに人の声。
どうやら沢を遡行(そこう)してきた人たちみたいです。
道は合っているみたいで、沢沿いに下っていけば降りられるとかなんとか。
ほっ。
ひと安心。
ということで、その後も難易度の高い沢を何度も渡り、水のニガテは私はそのたびに何度も膝をガクガクと震わせ、でも、渡ってみればなんてことはない沢渡りに楽しみを感じながらも、やっぱり怖くて。
やっと車の通る道らしき場所に、道なき山道を木を足場によじ登り、やっと山から抜けることができました。
そんなこんなで、昼ごはんは山の中で食べることができず、宝塚の近所のフツーの公園にブルーシートを敷いて、やっぱり塩ラーメン。
そして缶ビールで乾杯。
ちゃんと下山できてよかったけれど、山って怖い、とあらためて思いました。
でも、コース的には楽しい山行でした。
おやすみ。
目次|過去の日記|未来の日記