紫
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そして、仕事初め。
忙しく過ごしました。
でも、ふだんの「休み明け」ではなく、仕事初め。
なんだか、気持ちがキリリとします。
フシギ。
恒例のお誕生会もありました。
ハッピーバースデー♪
いつまでも変わらず……。
おやすみ。
私が骨折したとき、私の右足は複雑骨折で、骨がむこうずねから突出していた、と聞きました。
そして、その修復で、看護師さんやドクターが一生懸命にひっぱってくれました。
そのおかげで、今は、私の足は、少し、少しだけ、ほんの少しだけ、歩くのに支障が、ときどきあるけれど、治りました。
ありがと、ありがと。
………。
………………。
これって、もうしばらくしたら、その「すごさ」がわかるみたいです。
何がすごいのか。
それがわかるようになるのは、もっと先にほうがいいようです。
おやすみ。
………。
箱根駅伝、往路優勝、おめでとう!
あしたも、がんばってね。
徳川吉宗、いろいろ奮闘したね。
今日はそれだけの1日。
なんだかぜいたくな1日の使い方。
母が言いました。
「今年のお正月は、のんびりできて、よかったね」
私、いつも、のんびりしてなかったっけ?
そうだっけ???
おやすみ。
年明け。
なんにもめでたくない。
おやすみ。
冷たくて強い風が、1日中、吹き荒れていました。
こんな日は、ずっと家の中。
お正月の買い物はもうすませてあります。
頼んでいたおせち料理が届き、年越し蕎麦を母とふたり、ずるずると食べ、紅白を観ながら私より詳しい母の芸能話に相槌をうち。
今年も穏やかに穏やかに歳が暮れていきます。
今は私の部屋になった場所で、以前は父が除夜の鐘を聴いたとか。
耳をとぎすませて、どこぞのお寺で打たれる除夜の鐘の音を探してみることにします。
本年もありがとうございました。
みなさまのおかげで、私はすこぶる元気です。
今年1年のみなさまのあたたかいあたたかいお気持ちに感謝するとともに、来年もまたこんな私にお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
今年、最後になりましたが。
おやすみ。
今年の3月。
18切符を使って兵庫県の北にある「余部(あまるべ)鉄橋」を見に行く旅を企画していました。
3月いっぱいで取り壊されることが決まっていた鉄橋。
一度、見たかったのです。
浜坂で泊まって、翌日は唯一未踏の地「島根」まで。
2泊3日の小さなひとり旅。
しかも電車の旅は久々だったので、計画の途中からわくわくしていました。
が。
突然の父の死で、その計画は実行できず。
予定していた休暇の3日間は、役所などの手続きで忙しく、旅のことも忘れていました。
その後、新聞で「さよなら、余部鉄橋」という記事を読み、「あぁ、ホントだったら、私もこんな写真を撮っているはずなんだけどなぁ……」と何がホントでどれがウソかよくわからなくなる気持ちに駆られ、余部鉄橋については、あえて避けるようになりました。
そして、あれから約9カ月。
バスの隣に座っていた母が「あれ! ほら!あれあれ! 余部鉄橋や!」と叫びました。
住宅の上を通る大きな大きな鉄橋。
補修工事中らしく、トレードマークの赤はあまり見えませんでしたが、確かに余部鉄橋です。
ちょっとドキドキしましたが、隣で喜ぶ母の姿にこれまで避けてきた余部鉄橋を素直に見ることができました。
「すごいなぁ」
そうつぶやく私の隣で母がきょう覚えたばかりのケータイのカメラで写真を撮っていました。
「カシャッ」
母の撮るケータイカメラの音をきっかけに、決めました。
『悲しみ』へのこだわりは、来年はできるかぎり、捨てよう。
いえ、捨てるというと語弊(ごへい)があります。
「思い出の宝箱」に入れるのです。
おだやかに、おだやかに。
おやすみ。
大掃除で、ぴっかぴか。
今年も、毎年の恒例行事をすませることができて、よかったです。
今年は毎年大掃除を仕切ってくれていた掃除大臣が多忙で、代わりにお掃除パパが人集めをしてくれました。
おかげで、忙しい間を縫って、いつものメンバーが入れ替わり立ち変わりでしたが、なんとか集まりました。
頼もしい助っ人も登場。
歳の瀬の喧騒のなか、どうもありがとう。
時の経過につれて、大切なことの大きさは変わらずとも、優先順位が変わるのは仕方がないこと。
とはいえ、毎年いる人がいないことには、一抹の寂しさを感じます。
そんなふうに思っていたなか集まったいつものメンバーと初登場の助っ人。
おかげで、今年も心強く楽しく掃除ができました。
人と人とのつながりが普遍でないのは、知っています。
だからこそ、毎年の恒例行事をたいせつにしたいと思います。
とはいえ、私がこの恒例行事から離れるときはそんなに先ではないことも知っています。
だからこそ、たいせつに。
たいせつに、たいせつに。
おやすみ。
まだ、早起きができません。
どうしたのでしょう。
来年は、今年よりもっともっと忙しいのに困ります。
朝型の私。
戻って、こーーーい!
おやすみ。
荒井由実さんの歌に「ひこうき雲」というタイトルの歌があります。
実際に早世した旧友を思って唄った歌だとか。
歌詞のなかに、「あまりにも若すぎた死だけど、しあわせ云々」という内容があります。
この曲を初めて聴いたとき、このくだりがよくわかりませんでした。
幸せだったと思うのは、残された人たちが後から自分を慰めるために勝手に決めつけているだけのような気もしました。
死人に口なし、ですから。
そのときから20年近く経ちますが、いまだにわかりません。
ただ、わかったことは、死ぬ直前でも幸せを感じる力が人間にはあるんだということ。
わかった、というより、これも自分自身を納得させるために勝手に想像しているだけにすぎませんが。
きょう、ポストに切手の貼られた紙ひこうきがまぎれこんでいました。
いわゆる変形のハガキです。
このハガキを作った作者の遊び心と、このハガキを私に出してくれた後輩に。
ありがとう。
おやすみ。
もう、何にも考えられない。
おやすみ。
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