紫
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7月末に亡くなった知人の家にお線香をあげにいきました。
今日で2回目です。
いつでも行けるところにあるのですが、私はあまり行きたくありませんでした。
行きたくなかったけれど、遠くから来ている旅人を連れて行きました。
沈黙のまま、仏壇の隣りの写真を見つめていると、案の定、涙がこぼれてきます。
時が解決してくれるだろう悲しみは、逆にどんどん大きくなっていきます。
どんなにきれいごとを言っても、これが現実で、写真のなかの彼は、どこを探してももういません。
仏壇の前に置いてあったノートを広げました。
訪問帳、のようなものです。
「一人にするなよ」
彼女からの亡くなった彼への手紙のような走り書きに、もう字が読めません。
人の悲しみは、比較するものではないけれど。
それでも…。
………。
おやすみ。
今日も古巣を訪れました。
2日連続で来ると、なんとなく以前の居心地のよさが戻ってきたように思います。
辞めてからも何度かいっしょに遊びに行っている同僚が、お昼に誘ってくれました。
在職中は、ほとんどいっしょにお昼に行ったことがないのに、なぜか今日は「懐かしい」と思えました。
きっと、その人のもつ雰囲気が懐かしかったのでしょう。
彼女とは、どことなく感性が似ています。感性というより、「笑いのツボ」でしょうか。
お昼は、くだらないことに大笑いして、なんだかすっきり。
そんなこんなで、今日のところは、おやすみ。
今日は、古巣に戻ってきました。
1カ月ほど前に訪れたのですが、やはり懐かしいです。
思いがけず、長居をしてしまいました。
でも、なんとなく居心地が悪く感じるのは、私のこの中途半端な気持ちのせいでしょうか。
もっともっとしっかりと、前進して行かなくてはいけないのはわかっているけれど、今の私はきっと「ふぬけ」状態です。
「三十にして立」ったつもりでいたけれど、きっと私は四十になっても惑っているんだろうな、と、今日は帰りの電車で思いました。
明日も少し古巣を訪れます。
おやすみ。
旅の疲れもとれぬまま、早朝から起きました。
いえ、いつも早起きだから大丈夫です。
でも、ちょっと今日は疲れていました。
今日は、友だち、について、考えていました。
当たり前だけど、友だちと人付き合いは違うものだと思っています。
冠婚葬祭だけの付き合いとか、彼や彼女の親友だから、親友の彼氏・彼女だから付き合っている、とかいう、なんでもないしがらみが、どんどん増えていきます。
私は、人とのそんな付き合い方は大嫌いだし、親友の彼や彼女に対しても、苦手な人だったらそれをはっきり言ってきたつもりだけど。
続きはまた今度。
| 2002年09月23日(月) |
友と友たちと友とその友 |
今日も比較的ゆっくり寝て、起きたら朝ごはんを作りました。
朝ごはんは、納豆オムレツと野沢菜オムレツを作り、昨日の残りの石狩鍋と冷や奴。
この二つのオムレツが強烈にうまかった。
めずらしくバクバクと食べました。
コテージを出て、薬師の湯に朝風呂に行きました。
これで、松本の友ともお別れです。
十年前と少しも変わらぬ友といっしょに遊べて、楽しい旅でした。
途中、栗東に寄って、待ち合わせていた友と夕飯を食べて帰りました。
なんだか、今回の旅日記は、うまくまとまらずにすみません。
楽しい楽しい旅だったのですが、今の気分がその楽しさをうまく表せないだけなのです。
おやすみ。
めずらしくゆっくりとした目覚めでした。
お酒が残っているわけではなかったけれど、なんとなくうだうだとしていたら、8時を過ぎてしまいました。
飯ごうでごはんを炊いて、シチューの残りとサンマで食べました。
おいしい朝ごはんでした。
そのあと、各自「昼寝」。
11時近くまで寝ていました。
どうしてこんなに眠れるのでしょう。
今日は、松本の友がコテージを予約しておいてくれたので、コテージに移動です。
テントをたたんで、撤収作業をしていたらもう11時。
昼ごはんは、蕎麦を食べに行って、またまた夕食の買い出しをして、石でできたダムを見て、温泉に入って、コテージでごはんです。
石狩鍋ときのことイカとホタテのバター炒めを食べて、満腹・満足。
あんなにゆっくり寝ていたはずなのに、夜になると、またまた睡魔に襲われ、一人、二人と倒れていきました。
私と、松本の友は、二人で「ぴょんぴょん」してから寝ました。
コテージ、居心地よかったです。
文化的な旅もいいものだ。
学生時代に旅先で出会った友を訪ねて、松本まで行きました。
早朝に友の家に集合し、車で松本を目指します。
三連休の始まりということもあり、高速道路はかなり混んでいました。
松本到着が午前11時。予定時間を2時間ほどオーバーしました。
今日のキャンプ場は、堀金キャンプ場。
松本に住む友も入れてメンバーは4人というこじんまりとしたキャンプになりました。
テントを立てて、炭をおこして、夕飯の準備。私はこの時間がなんともワクワクします。
夕飯は、クリームシチューを牛乳から作りました。
シチューを火にかけている間に温泉に行き、きれいさっぱりしながら、夕飯。
クリームシチューがおいしすぎました。
たき火をを囲んで、みんなでなぜか「幸福と不幸」について語り合いながら、くいくいと飲める焼酎に、私はつぶれてしまいましたとさ。
おやすみ。
| 2002年09月20日(金) |
なんともなしに書いた日記 |
旅仲間と昼間に合流して、早めにビールを飲み始めました。
この友と飲むのは、かなり久しぶり。
楽しい楽しいお酒が飲めました。
つい最近、北海道に行ってきたその友から、写真を見せてもらいました。
帯広から始まり富良野の懐かしい景色、そして、小樽、函館。
小樽の宿の写真に思わず見入ってしまいました。
私も小樽にはつい最近行ったばかりなのに。
私は、いまだに旅気分です。
私の旅は、まだまだ終わることなく続いているのでしょう。
そして、明日から友を訪ねて松本に行ってきます。
おやすみ。
昼間にぽっかり、と時間があいたので、ゴッホ展に行ってきました。
美術館は久しぶりです。
もしかしたら、パリのオルセー美術館以来かも。
兄フィンセントとその弟テオの物語がテーマにされていました。
ゴッホのことなんて、ほとんど知識はなかったけれど、ゴッホ兄弟の書簡やフィンセントが死んだあとの友人たちとの手紙のやりとりなども展示されていて、絵画そのものだけでなく、画家の歴史もかいま見ることができて、新鮮でした。
こういう展示も面白い。
見慣れた絵もまた違ったように見えました。
といっても、そんなに見慣れた絵はありませんでしたが。
音声ガイドをつけてゆっくりまわってすっかり疲れて帰ってきました。
今日は、絵を見に行ったというよりも、物語を聴きに行ったような感じです。
それはそれで楽しい。
おやすみ。
| 2002年09月18日(水) |
とんとんとんを子守歌に |
マンションの周りを工事しています。
マンションの老朽化に備えて、壁を塗ったり防水したり。
5階にある私の部屋ですが、窓のすぐ外を左官屋さんが歩くのはなんとも不思議。
「こんにちは」と窓を開けてあいさつしてみたくなります。
が、驚いて落下すると困るのでそんなことはしません。
私は、職人さんのいるなかで育ちました。
だから、彼らの姿には慣れているつもりだったけれど、いざこんなに近くで見ると、ついついレースのカーテン越しにじっと見てしまいます。
今日は、ふと幼いころの自分を思い出しました。
大工の父の現場に着いて行き、父の仕事やよく出入りしていた職人さんの仕事をじっと見つめていたころ。
気の荒そうに見える彼らですが、本当はとてもとても楽しく優しいんだ、ということを、幼いながらにも知ったあのころ。
父の見よう見まねで設計図をひいたり、木屑を拾ってきて積み木にしたり。
そのときから家を建てる工程が、大好きになりました。
懐かしい気分にひたりながら、いつの間にかぐっすりと「昼寝」をしていました。
左官屋さんが壁を叩く「とんとんとん」を子守歌にしながら。
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