椰子の実日記【JOYWOW】
2008年11月27日(木)
可能性と接する喜び
ハヤカツさん(→)
遠方(鹿追)より来る。
チャイナタウンで、じっくり話をおうかがいした。
・牛にはしっぽに目がある ・バターがなぜ品薄になっているのか ・ハヤカツさんネーミングの「ありがとう経済」
などなど、興味は尽きない。
2001年8月、NY時代に遊びに来てくださったことが ハヤカツさんの原点とのこと。
大きな可能性を感じる人との対話は楽しい。 わくわくの一夜を過ごすことができた。 ハヤカツさん、ありがとう!
2008年11月26日(水)
なぜ専業主婦にはできない理由が多いのか
「うちは子供が小さいでしょう?」 「実家の父が・・・ね? でしょう? だからね」 「主人がいつもああでしょう?」 「子供がクラブ活動やってるでしょう?」 「父がフジツボで、母がカニでしょう?」
二番目のように、「実家の父が」どうした? というのを、はっきり言わないで、こっちの 記憶に訴えかけてくる(笑)。これはあなたの 情報をしっかり覚えているのかどうかという 試験なのか? とつい、思ってしまうのだが よくわからない。
このことを思っていたら、ふと、マスコミの 報道を連想した。
「世界的金融危機で銀行の貸し渋りが・・・」
銀行が企業のことなどまるで考えていず、自分だけが かわいいのは今に始まったことではなく、彼らは 要するにエゴ・ビジネスなのであって、金融が 危機であろうと樹木希林であろうと変わった わけではないのである。
・・・と、久々に毒を書いてしまったので、適切な 画像は、ありません。あしからず。 また、特に専業主婦に特定のモデルがいるわけでは ありません。あしからず。
2008年11月25日(火)
ツボカニ合戦
みなとみらい線「馬車道」駅ホーム。 透明な椅子が未来的で、カッコいい。 この駅はみらとみらい線の中でもマイ・フェバリット ステーションだ。
ところで今日驚いたこと。
フジツボがカニの先祖
らしいですぜ、ダンナ!
はなまるマーケットで岡江さんが青森を 旅していて、料理に出てきたフジツボを 食べるなり、 「カニみたい!」 と言うと、料理人が 「フジツボが進化したものがカニなんです」 と。
いやー。びっくりした。 たしかにカニもフジツボも甲殻を 持ってるしー。 でも二人とも共存しているのが 面白いね。 この世に生まれるとき、神様に聞かれるんだろね。 「キミ、どっちにする?」 「えっと、じゃ、ツボで」 「ぼくはカニで」
2008年11月24日(月)
『HOPE! おばちゃんとぼく』
昨日の休暇でエネルギー補給したので、今日は 仕事。
小説に朱を入れる作業である。 単行本のページデザインのスタイルで 印刷されてきたものに朱を入れる。 ここにきてもまだ朱を入れたくなる。 賢治は『銀河鉄道の夜』に死ぬまで 9年間、ずっと朱を入れ続けたそうだ。
写真は朱入れの途中をパチリ。 BGMにビートルズ『ラバーソウル』を かけ、中の「イン・マイ・ライフ」が かかり始めたところでちょうど読んでいる 作品内容とシンクロし、思わずじんわり 来てしまった。
写真右端のチラッと写っているのが、カバー サンプル。いい感じで、大好きなカバー になった。
小説タイトルは『HOPE! おばちゃんとぼく』 1月9日発売です。よろしくご贔屓に!
2008年11月23日(日)
休み!
今日はとにかく休むと決めた! 朝ゆっくり起き、ブランチに近い朝食を食べ、 お気に入りの本を読む。 ここにきて、ようやくドストエフスキーを 手にする気持ちになった。 ドストエフスキーは小学生時代から手にして いるのだが、なかなか理解できず、いまの いままで、読み通したことがない作家だ。 同じ意味で、トルストイも読了したことがない。
ところが、不思議なことに、ドストエフスキー は機会があるごとに買っているのである。
買っては紛失し、紛失してはまた新しい版を 買う、ということの繰り返し。 手元にある『カラマーゾフ』の文庫は2004年に 買っている。
さらに、漱石を全作品読み返したい衝動に 駆られている。そういうとき、やはり一番に 手に取るのは『門』であり、主人公は『ポニョ』 の主人公と同じ「そうすけ」である。ただし 『門』は宗助であり『ポニョ』は宗介だが。
午後、マッサージを受け、夜は友人たちと 山ふく。至福のくつろぎタイムを過ごした。
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