椰子の実日記【JOYWOW】
2008年09月23日(火)
小説、いよいよver.7へ
早朝のまどろみの中、仕事で重要な「ヌケ」のあることを発見、 がば、と飛び起き、パソコンを開く。
メールチェックをすると真夜中2時51分59秒に担当編集者 Iさんから原稿ver.6が届いている。小説の世界観を作者の ぼく以上に理解してくれている編集者の存在は、本当に ありがたい。しかも、この作品をとても大切に育んで くれている。作者にとって作品はわが子同然である。 嬉しくないわけがないのである。
意気に感じ、すべての仕事を後回しにして、小説 の手直しにかかる。やがてver.7が完成、送信。 あとは本当に校正レベルの修正しか残っていない はずだ。 タイトルもほぼ決定、本になるのが楽しみだ。
写真は、本作品のためのキャスト・ボード。 11月28日刊行予定です。
2008年09月22日(月)
プロジェクタ、プロジェクタ
弊社で使っているプロジェクタはかなり古い。 どれだけ古いかというと、メーカーがなくなって しまっているくらい古い。
ぼくのパソコンは新品なんだけど、このプロジェクタに つなぐと、なぜか、デスクトップのアイコンがブタに 太ってしまう。 メールソフトの文字が「高齢者に親切」なケータイ みたいに、どっしり大きくなる。
せっかく作ったパワーポイントも、気のせいかどうか、 横に広がってみえる。
こりゃ、あかんわ。 と思って、急きょ、横浜のビックカメラへプロジェクタを 買いに出かけた。
店頭にある中で比較的新しいバージョンのものを購入、 うきうきして帰宅し、早速パソコンにつないだら やはりアイコンや文字が太ってでぶやになった。
ということは、原因はパソコン?
ま、いっか。見やすいし。
かくて、わが社はプロジェクタリッチになったのである。
って、プロジェクタばかりもってても、しゃあないんやけど ね。
*写真は逗葉新道から葉山方面を望む景色。この青空 の広がりが好きだ。
2008年09月21日(日)
endless work(昔、エンドレス・ラブ、って映画あったね)
えらい雨の中をオフィスへ。写真は窓から見えるグリーン。 いいねえ。
いつもはみんながいるのに、今日はぼく一人。 波動スピーカーから、ヨーヨー・マを流し、 オフィスをセッティングする。
業務拡充のため、となりの部屋も借りたのだが、 まだ家具や什器、ネット環境、波動スピーカー環境 などが整っていないため、今日はいつもの部屋。
クライアントがお越しになるまで20分ほどあったので、 小説の気になっていた部分に手を加え、編集Iさんに 再送信。Iさんからの提案や修正のおかげで、相当 良くなった。感謝。
仕事を終えるとすぐに帰宅し、ひきつづき、スライド 作成にとりかかる。今週もまたハードで、ライブ前日は 日帰り出張が入っていることもあり、時間がない。
こうして追い詰められると、ぼくはスーパーサイヤ人 のように、ボッツ! と燃えあがるのである。 もう、くわんくわんですわ。
2008年09月20日(土)
ようやく事実が
朝からみっちり、9月27日ライブのためのスライド作成。 習慣にしている呼吸法実行中、ふと、「基本に帰る」 というフレーズが浮かび、書斎クローゼットをひっくり 返して、ニューヨーク時代に作ったスライドの納まった ディスクを出す。ファイルタイトルは「骨太笑顔」と されていて、当時、セミナー・ジャパンツアーで テーマにしていた「骨太マーケティング」だ。 このあと、小泉内閣が「骨太の指針」と言い出して、 一緒にされてたまるか、と、「スローなビジネス」 に変更したのだった。そう、拙著「スロビ」の コンセプトは、このスライドから生まれたのであり、 そこで描かれている世界は、残念なことに、2008年 現在、ぴたりと当たってしまった。
例えば2001年春当時、某食品会社が麗々しく ウェブサイトに中国工場での生産を掲載していた。 また、フリースで時代を作った某アパレルも、 中国工場生産を「時代の最先端!」というノリで 発表していた。ぼくは非常に危険なにおいを 感じ、その意味するところに警鐘を鳴らして いたのだが、当時、理解してくれる人は いなかった。だから、「スロビ」本でも、その部分は カットされている。
いまこそ。8年かかって、ようやくevidenceが 揃い始めた。
午後遅くまでスライド作成、終わらないが、骨子 デザインはできたので、小説の手直しにかかる。
のめりこむ。
と、LA『Lighthouse』連載コラム締切日であることを 思い出し、急遽、ネタを探し、書き下ろして送信。
スライドをいじって夜も仕事していたら、 あっという間に午前0時前。 明日はコンサルティングで、会社に行く。
*写真は美しい葉山の夕景
2008年09月19日(金)
休めないのはあきらめました(笑)。
おまたせしました! 長く入手困難でご迷惑をおかけしてきた ブランドの本がこのたび、日経ビジネス人文庫からタイトル も新たに出版される運びになりました。
『つまりこういうことだ!ブランドの授業』(→)
よろしくご贔屓賜りますよう伏して御願い申し上げます。 全国書店店頭に、10月3日ごろ、並ぶ予定です。
さて、早くも週末、明日は土曜だが、休めないのは相変わらず。
・小説の手直し ・小説のタイトル検討 ・翻訳(ほんと、これは大車輪でやらねば) ・927ライブ『Business Revolution!』(→)準備 ・ポケビタ執筆(→) などなど。
さらに、今日、本の出版プロデューシングの仕事も着想 した。たちまち二人、個人をブランディングするプロセス で、本を制作する。これは年内着手、来年実現、という 運びだ。
この日曜も休めない。コンサルティングの仕事が入っている。
奇跡のリンゴの木村秋則さんの畑も行きたいのだが、 LA出張とダブってしまい日程が合わず、断念。 残念無念である。
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