椰子の実日記【JOYWOW】
2008年08月14日(木)
ZONOお誕生日会

ZONOのお誕生日パーティ。JOYWOWではメンバーの誕生日を 全員でお祝いする習慣がある。8月はZONOだけなので、 独り占め。
ZONOとは付き合いが長く、最初にNYで会ってから 10年近くになる。バンドも一緒にやっていたくらい なんだけど、そういえば、ZONOの誕生日をお祝い するのは初めてだなあ。照れくさい思いが先に立つ。
ZONO、最近サーフィンを始めたらしい。いや、正確に 言うと、「始めた」のではなく「一度やってみたら とっても楽しくて、板の上にも立てたからやり始め てみようかどうしようか考えている」という状態だ。 ZONOのギタースクールのお弟子さんが茅ヶ崎にいて、 サーフィンがうまい。門下生全員でサーフィンに 行ったところ、面白さにハマった。
誘われた。 「やる!」と言ったものの、きっとやらない んだろうなあ(笑)。
JOYWOWサーフィン・クラブ JOYWOW野球部
のアイデアが出た。いずれも「やる!」と決定した のだが、具体的なプランはこれから。野球部は 外人選手もスカウトしなきゃ。
あと、ぶんぶんが様々なマーケティング実験の アイデアを出してきたので、面白かった。
ちょっとだけ紹介すると・・・ いや。もったいないから、やーめた(笑)。
JOYWOWは今日もまた、楽しく、感動の一日でした。 飲み放題につられてビールをカッポンカッポン 飲んだら、帰りの車の中では爆睡してしまった。 あんなに酔ったのは久しぶりです。
2008年08月13日(水)
食後のラッシーを飲みながら宮崎監督の世界観に酔う

横浜オフィスのランチタイム回遊店はだいたい 固まってきて、写真はその一つ。
ぼくはいつも宮崎駿の本を抱えて、カウンターに 一人、座る。 そして、「焼カレー」と一言。日本人は「焼き」 という形容詞に弱い。

「おのみものは?」 「要りません」 で、宮崎さんの世界に没頭するのである。
-------------------------------------------------- いい人で質問すると親切に答えてくれる。組織の人間と してはその機能をちゃんと果たしますしね。組織と人間の あいだで分裂して悩むかというと、損得で動いているので 悩むことはない。分裂しているんだけど平気でいる。 組織の命令が下りると善悪は考えず命令に従う。 しょうがないけどこれは命令だからやらなきゃいけない という姿勢ですね。 やることの際どさは十分に分かっているから、なるべく エボシ御前にやらせようという世知にもたけている。 -------------------------------------------------- (『もののけ姫』に関連して)
やはり宮崎さん、鋭い。この発言は1997年だ。 その後10年、「偽」という漢字が一年を表すように なるような、情けない組織の堕落が、続くのである。 そしてこの傾向は、いまも続いているのである。 世の中の歪みは、はっきりした悪人ではなく、 明らかに誰が見ても善人、またはフツーの人が 作り出している。本人も気づかないままに。
2008年08月12日(火)
OBON Ceremony

今日は年に一回のお盆セレモニー。 菩提寺に行く。行くと、行ってよかったな、と 思う。母たちの塔婆を新しくする。スッキリする。 逗子マリーナを眺めながら歩いていると携帯が鳴って、 非通知なのだが、出ると、LAはライトハウス編集部から。 10月のLAセミナーの件。
母のお墓の帰り、逗子マリーナを眺めながらLAと 電話でビジネスミーティング、という、ちょっと 簡単には理解しがたいシチュエーションで話す。 電波状態が良くないため、テレビで衛星生中継、 「ロンドンのはっとりまこさーーん」 「・・・・はい。はっとりです。こんちには」 という具合に、「・・・・」の間が入る。
ところで、お寺からお土産にいただいたのが、これ。

そう、相田みつをさんのお言葉の描かれた湯呑茶碗。 (そばで案内しているのは白くまのcoco。) お言葉は
「一生勉強 一生青春」 「夢はでっかく根はふかく」
これも何かのご縁ですから(意味不明)、 このブログをご覧の方で、弊社横浜オフィスまで 取りに来ることが可能な方、無料で差し上げます。 事務局までメールでご連絡ください。
2008年08月11日(月)
生まれてきてよかったんだよ

-------------------------------------------------- 子供が成長してどうなるかといえば、ただのつまらない 大人になるだけです。大人になってもたいていは、 栄光もなければ、ハッピーエンドもない、悲劇すら あいまいな人生があるだけです。 だけど、子供はいつも希望です。挫折していく、 希望の塊なんです。答えは、それしかないですね。 -------------------------------------------------- (宮崎駿、2008年5月20日、写真の本のp.522より)
宮崎監督のメッセージは一貫していて、子供たちに、
「生まれてきてよかったんだよ」
と言うこと。
ぼくがやろうとしているビジネス革命の根底にある ビジョンも、同じかもしれない。

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2008年08月10日(日)
先住民族は大企業の悪夢から覚めるか

セミの声と眠気と暑さと戦いながら、ようやく翻訳書 第5章完成。翻訳を済ませ、文章を推敲する。 5章に着手したのが5月3日、完成したのが今日8月10日。 わずか28ページ、原稿にしてワード文書A4版フォント サイズ10.5にして36ページ、文字数33,433文字。 計算すると疲れるからしないが、途方もなく時間が かかっている。
特にこの章はアメリカ大陸先住民族がテーマであり、 呼び方や歴史から調べねばならず、しかもホーケンの 筆はコロンブスのアメリカ到着1942年以前にまで及ぶ。
圧巻は、先住民族に圧力と迫害を加えている企業や 組織名の実名を挙げている箇所だ。
おやおや、こんな企業まで、と背筋が寒くなる。
休む間もなく、といって、ほんとはみかんゼリーを 食べたけど、すぐに第6章に取り掛かる。 残り3章、74ページ。これを9月末までに完成させない とえらいことになる。奇跡よ、起れ(笑)。
翻訳助手をしてくれているJOYWOWしなもんの気配り の効いた資料のおかげで、かなりいい調子で進んでいる。
かくして50歳の夏は過ぎていくのである。 バカボンのパパは41歳の春だったが、わしのほうが 年上になっちゃったのだ。これでいいのだ。
写真は山下公園なのだ。
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