椰子の実日記【JOYWOW】
2008年07月10日(木)
馬車道の壁

時々お使いで、馬車道まで行く。みなとみらい線に乗って、 二駅だ。オフィスから歩いても行けるのだが、ナマケモノだし、 何しろここのところは暑いので、電車を利用する。
改札を出て、すぐの構内が、写真のような壁になっていて、 これが不思議な空気感を出している。
元町中華街駅は昔のチャイナタウンの写真を壁に 使っていて、それはそれで風情があるのだが、 写真じゃなく、現物の壁はやはり迫力が違う。
汲めども尽きない魅力を秘めた横浜で働くことができて、 幸せだ。
といっても、これを書いている10日は葉山で仕事していた のだけど。
葉山も、横浜も、どっちも恵まれた環境にいさせて いただいていて、ありがたいことだ。感謝感謝。
2008年07月09日(水)
商都大阪の守り神ビリケンさんや!

新大阪駅構内で販売されていたビリケンさん。 ぼくはビリケンさんによく似てると言われるが、 そうかなあ。
昨日のような、電車が止まってしまって、何もやることが ない乗客はお土産物屋さんに立ち寄ったりしそうなものだが、 このビリケンさん、人気がなく、だれも寄り付いてくれない のであった。ビリケンさんになりかわって、残念に思います。
それにしても、昨日のような突発事故で、何万人という人の 足が止まった、という事態は、いきなりその場に「動かない マーケット」が出現したのと同じである。ビジネスチャンスが 転がり込んできたのと同じだ。 ぼくならどうやって儲けようか・・・と 考えるのも楽しい。
もし、構内のラーメン屋さんなら、まずは冷たいおしぼりと ヤクルト缶くらいの小さなビールをもって、
「おつかれさまです! 店内は涼しいですよ。どうぞ、 つめた〜い生ビールでも飲みながら、お待ちください。 列車番号を教えていただければ、ぼくが代わりに 電光掲示板を見ています。時間が来たら、お知らせします ので、それまで、どうぞごゆっくりお過ごしになって、 出張の疲れを癒してください」
と、店内へご案内する。 これでレジはチャリンチャリン! 次出張に来てくれたときもきっと寄ってくれるはず。
2008年07月08日(火)
時間つぶしの達人!

大阪での仕事を終え、新大阪に行くと「米原で列車と人の 衝撃があり」新幹線が全線ストップという。それにしても 「衝撃」とは衝撃的な言葉を使うものだなあ。意味不明 である。列車の運転手さんが「衝撃的ですわ」と言ったのか、 それとも乗客が「ごっつい衝撃でしたわ」と言ったのか、 それともぶつかった人が「衝撃っす」とつぶやいたのか、 由来は不明である。
さあ、もう、こうなったら酷暑の新大阪駅構内は 大混乱だ(写真)。
面白いのは、サミット警戒で立っている警官に列車の ことを尋ねるおばはんが続出したことだ。さすが大阪。
ぼくはエキスプレス予約で取りあえず1時間後の列車の 座席予約をし、構内ラーメン店の悲劇的な味の醤油ワンタン 麺とギョーザと生ビールと読書にとりかかった。
結局ジョッキ2杯平らげ、上機嫌で外に出たがまだ列車は 動き出さない。
すべてに意味がある。 そう考え、書店に行くと、「ゆるみ力」がとてもよく 売れているらしく一番平積み高さが減っていた。 そこで本を湯水の如く買い、脱兎の如く読む。 読むといっても列車が動き始めるのは本来の発車時刻とは 無関係だから、19時台の列車が出たかと思うと17:30発の 列車が出たり、電光掲示板から目が離せない。 離せないが、立ち読みする。読書が進む。
結局、今日の出張で本を4.7冊、翻訳1ページできた。 大収穫である。良い一日だった。
時間つぶしの達人とは、わしのことである。
2008年07月07日(月)
Do you like ちくわぶ?

四人で話していて、ちくわぶ愛好派vsちくわぶ敵対派、 各2対2、真っ二つとなってしまった。
事態を重く見たぼくたちは、友好的平和的解決を図らんと、 実際にちくわぶをあらためて食し、雌雄を決することと あいなった。
決戦会場はおなじみ、葉山の山ふくさんである。
前日から事情をマスターに話し、一夜、じっくり コトコト煮込んでいただく。ぬかりはない。
話は変わるが、法事か何かでちくわぶ家親戚の集い があったとする。集まるのはだれだろう。
うどん、ほうとう、なまふ、はんぺん・・・そういう類の 麺々、いや、面々が集合するのだろうなあ。
意外とちくわは来ない気がする。
さて、食べてみた結果。
やはり、ちくわぶ愛好家は変わらずLOVEは続いたのだが アンチ・ちくわぶ派の気持ちも、これまた変わらない まま、話し合いは平行線を辿ったのである。
ちくわぶの苦難は続く。
2008年07月06日(日)
ペットもやわらかい顔になります

わが愛する葉山の町では、ペットの動物たちも楽しく 暮らしている。写真は贔屓にしている店先で、まるで 店番をしているかのような、わんこ。 お客さんが連れてきた犬のようだが、非常に自然な 顔をしている。
そう、動物も、人工物(not me)に囲まれると、顔が こわばってくるんだよね。
このひとは、とってもやわらかい顔、してたので、 記念に一枚。
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