株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
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2008年03月22日(土)


スキマキャットとすっぽんぽん




新橋で居酒屋の開店を待っていたらビルとビルの狭いスキマから
出てきたクロネコ。スキマスイッチならぬスキマキャット。

スキマキャットはこのあと、画面左の(蕎麦屋さんです)扉
が小さく開いたのにすかさず、飛び込んでいった。
蕎麦屋の飼い猫なのだ。

この夜、横須賀線で、心地よい酔い加減で寝ていたら、夢を
見た。深夜のテレビドラマ

『未来講師めぐる』(→)

主人公のめぐる(深田恭子)は、おなかが一杯になると、
人の20年後の姿が見えちゃう、という設定で、これが巻き起こす
ドタバタが楽しかったのだが、夢の中で、ぼくは5分後の世界が
見える(村上龍の小説タイトルみたい)。でもこれは夢を見ている
のだと夢の中でわかっている。

逗子駅に着き、下りようとしたら目の前にいる幼児の足がはだしで、
靴が脱げるのだな、と思っていたら、案の定、5分後に靴が脱げる。
ホームに降り立ったら、目の前を歩くサラリーマンが、上半身
スーツなのに、下半身がスッポンポン、ぶらぶらしているので、
思わず笑いながら、でも5分後はおかしいなあ、このあと自宅で
風呂に入るイメージなのだとしたら1時間後くらいかなあ、と
思いなおしていたら目が覚めた。覚める瞬間、ほらやっぱり
夢じゃないか、と自分に言い聞かせていたが、不思議な夢
で、上スーツに下ハダカの姿があまりに面白かったから、
つい笑ってしまった。以上、報告終わりです。

今日はこれから、
新作『気づいた人はうまくいく ─ ビジネス・チャンスのつかみ方57』
のゲラ校正。楽天ブックスでは早くも予約が始まっています。

ここにあります。タイトルは変更前のままですが、予約はできます。よろしくね(→)

 

2008年03月21日(金)
PIE2008で白髪カメラ小僧に圧倒される




『フォトイメージングエキスポ2008(Photo Imaging Expo 2008)』((略称: PIE2008→)

いくつかのブースを回ったが、企業によって、来場者の
カラーが違うのが面白い。中でもニコンは、かつてカメラ小僧
だった白髪の先輩たちが熱心に集い、マニアックなオーラを
ビンビンに発散している。触れると火花が飛び散りそうだ。

キャノンでアマチュアカメラマンの撮影会があったが、
みんな、くろうとはだしで、本当に上手い。

「目線ください〜!」

とモデルさんに手のひらを掲げてカメラをのぞきこむ姿、
どこからみてもプロである。

モデルさんやコンパニオンにカメラをおおっぴらに向けても
お咎めなしなのも、このイメージングエキスポの特色だろう。

イメージングの最先端に触れることのできた一日でした。

ソニーが、かつてのソニーらしく、カッコ良く、
ユーザビリティの良い製品を作っていることに
感動。古くからのソニーファンとしては嬉しい限り。

 

2008年03月20日(木)
ハッチーとマジックブック




勇姿は名古屋地下鉄のマスコットキャラ、ハッチー。
しゃちほこが地下鉄業務を制服着てやっているという
かなりシュールなキャラである。あと、名古屋地下鉄
では、どこかのテレビ局のマスコットで、不思議な
フワフワ系の人がいたなあ、名前忘れちゃった。

出張の車中、ずっと、校長こと山本藤光氏の名作
『なぜ部下は伸びないのか』(かんき出版)を
読み耽(ひた)る。これで5回目であるが、読むたびに
新しい発見をもらえる、秀逸な一品だ。

ファストフードのような、口当たりだけいい、
それでいて後に何も残らない、レベルの低い
ビジネス書の多い昨今、そして、「売る作戦」
だけで「アマゾン堂々1位!」とか騒いで
それで、後、一体何が残るの?
という駄本の多い中、山本さんの作品は一作一作が
すべて骨太、だから何度も味わえる。

仕事でどうしても参考にしなければならないため、
今回は一年ぶりくらい。5回目でもまだ勉強し尽せ
ない、宝箱のような、マジックブックだ。

山本さんに、感謝。そういえば、最近、お会いして
いないなあ。

 

2008年03月19日(水)
Bスクエア久しぶりに集まる




新橋の広島風お好み焼屋さん「Hide坊」にて。
バンドBスクエアのメンバーと。あれ? ぼくが写ってない
・・・って、当たり前だ。撮影したのだから。

メンバーとは昨年忘年会をして以来。
今年の活動についてミーティングする。
いや。
ミーティングというより、ただ飲んで、食って、たまに
音楽の話をちょこっとして、それも「ブラスと女声
コーラスが欲しい」といったようなつまようじクラスの
内容だ。

楽しかったので、生ビールジョッキを普段より多めに
いっちゃったぃ。

次回ライブは葉山BBQと決定。
さらに、阪本塾同窓会をやる予定なので、そこでも
ライブをやろう。

で、一体いつ練習するんだろう?

 

2008年03月18日(火)
香川照之の強烈引力




昨日、平田さんが特別公開してくださった手帳の中の
秘密の言葉。むひひひ。読めないでせう。小説を
読むと載ってるよ・・・って小説は多分秋発刊なので
しばらくお待ちを。

平田さんのおられる日本旅行オフィスのビル隣が
懐かしや旭屋本店だったので、しばし、うろつく。
春、ということで、新しくリーダーになる人向け
の企画なのか、平積みで日経のリーダー関係の本がまとまって
いた。その中にぼくの『リーダーこれだけ心得帖』の表紙
がどかどかと大きくあったので、「おう!」という感じで
自分で自分の本の表紙のイラスト女性に挨拶する。

香川照之『日本魅録』(キネマ旬報社)
市川雷蔵『雷蔵、雷蔵を語る』(朝日文庫)

を購入、帰りの新幹線でむさぼり読む。
香川さん、やっぱり、ヘンである。この「ヘン」というのは
むろん、褒め言葉だ。大好きな俳優さんだったが、さらに
好きになった。密度の濃い文章力は若き頃三島を耽読した
所以だろうか。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW