株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
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2008年02月16日(土)


六本木ヒルズで暴れたぜ




田中靖浩さんと「『楽』の経営 二人会」。




という和服のいでたちでセミナーをするのは初体験である。

出発は以下の、思いつきメールを田中さんに送信した
昨年10月14日である。
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Date: Sun, 14 Oct 2007 18:32:19 +0900
Subject: 【阪本です】何かしませんか?
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田中さん、こんにちは。阪本です。ごぶさたしております!

現在出張先なのですが、今日移動中に、ふと、「田中さんと
何かやってみたい!」とメッセージが来ました(笑)。

ジョイントでトークショーとか、しませんか? トークショー
といいながら、実は一番楽しんでいるのは二人という(笑)。

事前打ち合わせなし、ぶっつけ本番で本音トークをする、
というものです。

いかがでしょう?
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田中さんから早速以下のメールが。
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Date: Mon, 15 Oct 2007 01:49:25 +0900
Subject: Re: 【阪本です】何かしませんか?
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お待ちしていました!(笑)

> ジョイントでトークショーとか、しませんか? トークショーといいながら、
> 実は一番楽しんでいるのは二人という(笑)。
>
> 事前打ち合わせなし、ぶっつけ本番で本音トークをする、というものです。

このコンセプト、最高です。また相談しましょう!
とりあえず感謝のご連絡まで。
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すべてはこの、ぼくのわがままな企画から始まり、ノリの
良い田中さんが乗ってくださって、さらに楽天大学学長仲山さん
を巻き込み・・・という流れだ。

いやー。

やってる二人が一番楽しんだのではないかな。

通常のセミナーと違い、何をテーマにするとか、どういう
学習効果があるとか、一切の案内もないまま募集したにも
かかわらず集まってくださったお客様に、心から感謝です。
そして、楽天を始め、スタッフの皆さんにも、感謝。

 

2008年02月15日(金)
大人の乱れ買い




渋谷へ。担当編集者と新作の企画ミーティング。
用意して行ったキャストボードを前に、あれこれと練る。
楽しい。本当に、楽しい。ワクワクする。

帰途、紀伊国屋に立ち寄り(ここは自分の本を今まさに
買おうと手にしている読者と同じ日に二人、出会った
不思議な思い出の書店だ)、写真のように本やDVDを
湯水の如く買う。大人買いでんなあ。

葉山に着き、ローソンでミルクを買おうとレジ前に
並んでいたら、観察眼の全くないじいさんがいた。
要するに、ぼくが列を譲ってあげますよ、という
目線を二回も投げているのに、二回とも気づかないの
である。

「見どころのないじじい」

という単語が浮かんだ。

おっと、明日は六本木ヒルズで田中さんと二人会だ。
当日でも多分OKだと思うので、よろしければ。

 

2008年02月14日(木)
今朝は一段としばれるねえ!




渋滞をバックミラーで映してみました。こういう画像も、
珍しいでしょ? 早く熱海に入りたい、とみんなが思って
いるゾーンです。

このあと出張なのだが、寸暇を惜しんで書斎で仕事を
している。しか〜し! 寒い! 本当にしばれるねえ、
今朝は。

新幹線が無事、ちゃんと走ってくれていますように。
では、行ってきます!

 

2008年02月13日(水)
ドラマ・キャスティング




稜線向こうに見える富士が、少しだけ顔を見せ、
却ってその雄大さを教えてくれる。

企画準備中の小説のため、人物相関図を作成。
演じて欲しい役者さんたちの画像をタレント年鑑などから
もらってきて、プリクラサイズに縮小、プリントアウトし、
画用紙に貼り付ける。

主人公、その家族、恋人、上司、などなど、だれがいいかな、
と考えることがこんなに楽しいものとは!

テレビドラマ化を前提に考えているので、うまくいけば
手元のこの画用紙のまま、キャストが動き出す可能性もある
わけで、抜群に楽しい。

やらねばならない仕事が他にも山積みなのだが、ついつい、
時を忘れた。

企業秘密のため、完成した図をお見せできないのが残念!

 

2008年02月12日(火)
光琳、モネ、レンブラントと出会う




MOA美術館(→)

光琳の紅白梅図屏風(国宝)などを堪能する。
興味深かったのは、光琳のデッサンだ。
西洋風の線が見られる。例えば、ドアや窓を×で表現したり、
屋根模様を斜線にしたり。写実主義では、江戸時代の家屋
はこのようには見えないだろう。イラストレーション、
あるいは、デザインのレンズが光琳の目にはまっていた
はずだ。

馬の後姿など、まるで手塚アニメの世界であって、興味が
尽きなかった。

このほか、併設展示で、モネの「睡蓮」(1918年)、
話しかけてくるようで不気味なレンブラント
「帽子を被った自画像」(1629年頃)
などと「ばったり」といった感じで出会う。儲けものだった。

海と光の美しい美術館で、景色もまた、もう一つの展示品だね。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW