椰子の実日記【JOYWOW】
2007年12月13日(木)
2月16日はヒルズに集合!

©松尾たいこ
パンパカパーン!!
皆さん、来年の手帳に予定を書き込んでください。 ついに、
田中靖浩さん(→)
とのジョイントイベントが実現します!
イメージは落語でよくある「二人会」。 落語同様、パワーポイント、ハンドアウト資料ご法度。 使えるのは口と身振り、扇子あるいはセンスのみ。
一つのテーマをもとに、お互いのフィールドで講演する。 今回のテーマは「楽」。
どちらが先にやるかは、みんなの前でジャンケンにて 決定する、という、何ともゆるゆるな企画です(笑)。 出たとこ勝負、先にネタを言われても文句言いっこなし。
場所は六本木ヒルズ18F楽天大学内ホワイエ。 窓から眼下に素晴らしい眺望が見渡せます。 講演終了後講師二人と直に話しのできる交流タイムもご用意! みんな来てね〜。
募集開始したら、あらためてご案内します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■田中靖浩&阪本啓一ジョイントセミナー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【タイトル】「楽」の経営 二人会
【日時】2008年2月16日(土)13:00〜16:15
【場所】六本木ヒルズ18階ホワイエ
【定員】150名 *どなたでも参加できます。
【参加費】5,000円(税込)
【内容】13:00〜13:45 勝ったほう (休憩 5分) 13:50〜14:35 負けたほう (休憩10分) 14:45〜15:30 対談 (休憩 5分) 15:35〜16:15 交流タイム 【問い合わせ・申し込み先】 楽天大学(準備中)
2007年12月12日(水)
わたしをかりんとに連れてって
JR東京駅の変貌ぶりには魂消(たまげ)た。 その中でも驚いたのは、このような行列があったこと。

彼らが並んでいるのは通路を隔てて画面向って右にある

かりんと屋さん。
「お一人様6個まで」とか制限をつけられながら買っていく。
かりん糖に並ぶ日本人。
なぜ並ぶのか。
そこに行列があるから。
その後訪問する
田中さん(→)
への土産にしようかと思ったが考えてみるとぼくはかりんとを 噛めない(笑)。何分お上品なもので、歯がデリケートにできて いるからだ。だから行列のできるかりんとを買うチャンスは 逸した。
それにしても・・・
平和な日本よ、バンザイ!
この国にはモノも食べ物も豊富にあるが、無いものは
マナー
である。・・・と論じ始めるとキリがないので、このへんで。
2007年12月11日(火)
バブルって、不思議なネーミングだ

みなさま、前方に見えますのが、かの有名なハトヤで ございます。え? ハトヤは海沿いにあるはずだって? はい。海沿いにございますのが、「サンハトヤ」、 こちらは「山のハトヤ」でございます。
続かなくなったので、話題を転じます。 排出権売買、emissions tradingの基本思想を形成する The Bubbleというコンセプトをデザインし、マーケティング したのはマッキンゼー出身のBill Draytonであり、CO2排出権 ビジネスを300億ドル(3兆3,000億円)に育て、大儲けした のは利に敏(さと)いRichard Sandorである。リチャードは 人はお金で動く、という哲学を利用し、経済的インセンティブ をエコに導入した。
ただ、ぼくはこの排出権ビジネス、本質的ではない気がする のだが気のせいだろうか。会社経営でいうならどこかの部門 の赤字を自力で解決することなく儲かっている他部門が補填 する図式と同じだ。何だか、座り心地がよろしくないのだが、 ま、1ミリでも前進するなら、よしとするのがいいのだろうね。
2007年12月10日(月)
湯けむり紅葉、大心友の死

湯河原の宿、前を流れる藤木川の清水。さすが湯河原、 気温が高いためか、紅葉を見ることができた。
先週末は
湯河原→伊東
と滞在していた。滞在中に
大心友の角島ますみ(或いは・永ますみ)さん(→)
の訃報。11月24日付日記「おかえり」はますみさんに 向けて書いたものだった。スピリチュアリズムへの造詣も 深い彼女のこと、あの世での生活にはすぐに馴染むことだろう。
今夜が通夜。でかけてきます。
2007年12月08日(土)
文章力に嫉妬

拙宅のベランダです。というのはウソで、音羽ノ森カフェです。 この日記、土曜日、つまり、未来の日記ですが、土日 パソコンの前にいられないので、先に書いています。
駒崎弘樹『「社会を変える」を仕事にする』(英治出版) が面白い。社会企業家駒崎さんの起業ストーリー。 彼の経営するNPOフローレンスの話ももちろん 面白いし有益なのだが、何よりこの本の魅力は彼の 文章にある。
IT企業経営のさなか、モチベーションを失い、温泉に逃げ込む。 本当は自分は何をやりたいのだろう・・・ と柱にもたれてノートに向う。そこから米国留学の 体験にタイムスリップする設定、地の文にふんだんに ちりばめられているワクワクする形容詞。 このエディティング(Editing)能力、ライティング(Writing) 能力は手練れ(てだれ)の技だ。 本を読んで久々にその文章力に嫉妬した。
彼のようなすごい若者が続々出てきている。 楽しい世の中だ。
*日曜の日記はお休みいたします。Have a good weekend!
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