椰子の実日記【JOYWOW】
2007年11月22日(木)
エサレン・ボディワークのすごさ

花巻の宿で、エサレン・ボディワークをやってもらった。 エサレンは初体験、よくわからないまま、まあ、マッサージ の一種だろう、と軽く考えていたら・・・。
これがすごかった。プラクティショナー(施術者)が 手のひらで最初の接触を背中にタッチした途端、 「これはすごい手のひらだ!」と直感した。 施術中、ずっと「誰かが部屋にいる」感じで、確かに たくさんの天使が降りてきてくれていた由。
終わってから、プラクティショナーの福貴(ふっき) さんと自然にスピリチュアルな話に。
非常に有益なアドバイスをいただきました。 同行していた仲間も全員、福貴さんのスピリチュアル・ パワーに脱帽、とっても有意義なボディワークでした。
不思議なことに、福貴さんは常駐の宿のプラクティショナー のピンチヒッターとして、ぼくたちの滞在している週 だけの登板とのこと。出会うべくして出会ったのだね、 とみんなで話し合う。
思えば、このエサレン体験は、今回の旅の、この後連続 して起こる不思議な出来事の開始の合図みたいな体験だった。
*写真は賢治の自宅(羅須地人協会)です。
2007年11月21日(水)
数学の関数は得意でしたが

年内でフィクスしなければならない日程が私用も含め9件あり、 いずれも他の日程の関数になっている。自分だけでは決めら れないために、日にちだけが進んでいってぼんやりしている(笑)。 サラリーマン時代も、「時間不足」に悩んでいて、独立自営 になったら自由に日程を決められるのだろうなあ、と思って いたが、それは大きな間違いであって、例えば遊びに行く 日程一つとってみても、「この日しかだめ」というオンリー スケジュールになってしまう。
写真は宮沢賢治記念館一階カフェの窓越しに見るお庭。 年間来場者数は20万人を超える大人気パビリオンだ。 窓ガラスの格子が、いいねえ。
2007年11月20日(火)
大正浪漫

盛岡の光原社で灯っていたラムプ。 フラッシュ焚かずに撮影したら、このように幻想的な 絵になりました。この幻想的な空気がまさに賢治ワールド であり、光原社のもつ氣です。
ほら、いまにもその角からデストゥバーゴがアセチレン燈を 持って出てきさうじやないですか。デストゥバーゴは別名 山猫博士です(this is a tribute to『ポラーノの広場』)。
2007年11月19日(月)
ここはたしかに修羅のなぎさ

イギリス海岸。北上川と瀬川が合流する一帯の北上川西岸。 渇水期にはゴツゴツと川床が露出し、その様がドーバー海峡 の岩肌に似ているということで、賢治がネーミングしたそう だが、現在では殆ど露出することはない。かつて銅山の赤い 廃水が流れ、汚染されていたこともあった。賢治の時代が 一番美しかったのかもしれない。 しかし、現在でも、写真に出ているように、幻想的な一帯 には違いなく、「ただの川原」ではない。氣が違う。 それにしても、イギリスには一度も行ったことのない賢治が なぜここがドーバー海峡の岩肌に似ていると着想したのだろう。 前世の記憶か。
2007年11月18日(日)
シュール&cooooooooooooool!!

童話村にある「賢治の学校」。一歩中に入ると、写真の ファンタジック・ホール。幻想的、シュールで、まさに 賢治を現代技術で表現するなら、こんな感じ。
写真向って右の暗い道に入ると、そこは宇宙の部屋。 ひっさびさに鳥肌の立つ感動をした。大阪万博(70年) に、三菱未来館で味わった感動と同質で、こういう アトラクションでここまで深く胸を打たれることは なかった。
続いて、天空の部屋(空を飛べます)、大地の部屋、 水の部屋と続く。賢治ワールドを知悉した人たちが 力を合わせて作ってくれたんだなあ、と、その点にも 感動しました。
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