椰子の実日記【JOYWOW】
2007年09月17日(月)
腸を鍛えるトレーニングブック
ということで、昨日日曜は一日パソコンを開く元気も なかった。明日は早朝から出かけるので、今日のうちに 返信すべきメールをチェックしておかなければ、と パソコンを開ける。
ぼくの治療基本方針はシンプルで、「腸を怠けさせない」 である。いくら痛みを訴えようが、普通の食事をとって、 働かせる。そうしないと、怠けて、弱い子になってしまう。 正露丸でも飲んでおけば大丈夫だろう、と、家人に買出しを 頼み(とにかく我が家には薬というものがないのだ)、 朝から日常生活を送る。さて、この結果は。
以上を書いたのが午前中。 夕方、あまりはっきりしないまま、パソコン仕事をし、 ふと嵐『Happiness』を検索したら動画を発見、 観ていたら元気をもらった。この曲は名作『山田太郎 ものがたり』の主題歌で、とってもいい曲なんだ。 おそるべし、嵐。いいねえ。 おかげで治っちゃった! サンキュー!
2007年09月16日(日)
脂汗!
「どれだけアホなことができるか」
を競ったことがある。中学生のときだ。 下校中、ともだち4〜5人と歩きながら、次々に アホなことをやった。ハヤシ君が、道端に落ちていた カップヌードルを手づかみで食べたのもその中の一つ。
どうしてそういうことを思い出したのかというと、土曜 午後から日曜全部、そして今日これを書いている月曜に かけて、腹痛に悩まされているからだ。ハヤシ君は腹痛 など起こさなかった。当時の中学生は強かったのだ。
土曜は、大切な会合があったのだが、当日キャンセルして しまった。出かけられないのである。 電話で相手にキャンセルの理由を話しながら「腹痛で・・・」 というのが、なんともはや、情けなかった。ちびまる子ちゃんの ともだちの山根君みたいだ。
発熱も伴ったので、これはどう考えても食中毒である。 それでも薬嫌い、医者嫌いのぼくは念力と呼吸で治そうと したのだが、治らん。おかしいなあ。人にはヒーリング できたりするのに、自分は治せないとは。
結局、日曜は一日ベッドの中でうなっていた。
今朝もまだ、若干の痛みがあるのだが、明日は重要な仕事が 待っている。何としても今日のうちに治さねばならない。 食中毒の原因は外食の中のどれかだろう。先週は忙しく、家で は食事しなかったから。原因はともかく、すべて起こったこと は良いことであり、意味がある。
どんな良いこと?
メタボがへっこんだ のである。
2007年09月15日(土)
韓国語版『企画心』
『企画心』韓国版がようやく手元に届いた。 堂々たるハードカバーである。 装丁は、韓国版のほうがはるかに素晴らしい。 ブックデザインのセンスも光っている。 2007年4月10日に初版が出、たちまち5月10日に 増刷されている。売れているようだ。嬉しい。
3冊届いたので、一冊を神棚に、一冊を両親の 霊前に、そして最後の一冊をパートナーの机の上に 置いたら自分の分がなくなっちゃった。まあ、いいや。
翻訳者は金聖恩さんとおっしゃるかただ。お目にかかった ことはないが、翻訳家としてその大変さを知っているので、 こころからお礼を申し上げたい。
ぼくは韓国語が読めない。読めないが、図やチャート は忠実に再現してくれている。また、章立ても、 原著である日本語版よりもすっきりしていて、わかり やすい。少しでも、韓国の人のお役立ちができれば、 幸せだ。
2007年09月14日(金)
今なすべきこと
今ぼくたちがなすべきことは、次の首相がどういうプロセス を経て選出されるのか、きちんと見届けることだ。 その際、もちろん、手に入る日本のメディア情報は 必要だが、駅売店で見かける見出しはつい数日前まで 首相をやっていた人を呼び捨てにして「病院に逃走」 といった表現をして平気な波動の低い新聞社である ことを充分考えに入れておかなければならない。 また、政治部の書く記事には、一般の読者には理解 しづらい「暗黙の了解」なんてものがあるので、 ますますわからなくなる。
注目すべきなのは、こうやって政治が空白になっていても 日本は特に破綻することなく、毎日が過ぎて行く ことである。だったら政府なんて要らないのか、と いうわけではなく、それだけ官僚をはじめ、しっかり としたセーフティネットが整備されているのだと 思いたい。
そして、情報分析の際に是非参考にしたいのが、 海外のメディアだ。英語の読める人は、こういう 時こそ、英語力を生かすべきである。 前述のように、「暗黙の了解」など一切なく、 論理的につながねば文章として成立しない英語だから、 非常に背景が理解しやすい。
古館一郎、みのもんたクラスの解説で満足すること だけは、避けよう。
お勧めは
USAToday(→)
Guardian(→)
NYTimes(→)
WSJ(→有料)
2007年09月13日(木)
カラフルな夜
アナウンスがあり、席を立った。
「やれやれ、また品川か」
没入していた森絵都『カラフル』を閉じ、車両連結デッキ に向う。新幹線はゆっくり品川駅構内へとすべりこむ。 前の車両から移動してきた乗客を見て「あ。Zen」と 思った。うっすらバンドのことを考えていたのでそこに いる男が大橋禅太郎なのがとても不思議なシンクロニシティだ な、と思い声をかけようとしたらせんだみつおだった。 目が合った。
驚いてどういう表情をしようかと思ったがぼくは相手を 知っているがせんだみつおはぼくを知らない。Zenじゃない んだ、せんだみつおなんだ、せんだみつおとみのもんたは 文字数が同じなのかなあ、違ったっけ、最後にせんだみつおを 見たのは『噂のチャンネル』? あれ? アッコ姐ちゃんの 番組って、そんなタイトルだったかなあ。それにしても 滅茶苦茶古くね?
芸能人なのだがだれも気づかない。いや。気づいていたの かもしれないが、騒ぐほどの人ではないのかもしれない。 そうだよなあ、騒ぐほどの人ではないのだろうなあ、だって 最後にいつ彼をテレビで見たのか、覚えてない。 せんだみつおは品川乗換え口一番左ゲート、係員のいる ところから出た。そこに立っている女性係員に何か 話しかけた。
リュックを背負ったせんだみつおの背中を目で 追いながら、だって(Zenとは)ぜんぜん似てねーじゃん、 と一人ツッコミをした。
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