株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
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2007年09月02日(日)


目指せ! ねこ的生活

漱石先生ではないが、ねこを観察していると、学ぶべき点
が多々ある。

第一に、彼らはハダカである。ケータイはもとより、
靴下も履いてない。スニーカーもない。時計もない。
複雑なパスワード処理をしてオンラインバンキング
で自分の口座にたどり着き、預金残高を心配することも
不要だ。家賃が要らぬ。

第二に、にもかかわらず、実害など何一つ、蒙って
おらん。ハダカで庭で昼寝をしていても、蚊に刺される
心配がない。網戸用虫よけスプレーも買う必要がない。

第三に、夏が去り行く、と、嘆く気持ちにならない。
もうクリスマスか、一年早いですねえ、という挨拶なども
交わさない。

ここで話は突然、飛ぶ。あの世では、現世のものを
何一つ、もっていけない。社長をやってました、
そろばん2級です、英検1級を筆記試験まで合格しています、
パリとロンドンとシドニーに家があります、新聞テレビに
でかでかと載る有名人です、預金残高が100億あります、
先祖代々名士です、エトセトラ、エトセトラ・・・

まーーーーーーったく、関係ない。
もって行けるのは、修行した魂だけ。
肉体という殻を脱ぎ捨てたあとに残るスピリット
のみが重要であり、そしてその霊格は各人からにじみ
出るオーラの色にそのまま表れる。あの世でも服を
着るが、服の色は各人が到達した成長度合いに見合った
オーラカラー以上の色を着ることができない。
だから一発で、本性がバレてしまう。学歴詐称みたいな
ことは、できないのである。

いかに捨てるか

というねこ的生活が、とても大切なんだなあ、と三毛君の
顔を見ながら、考えた。三毛君は、ぼくが動物園の檻の中
にいて、自分は外の見学通路に寝ている、くらいに考えて
いるといった顔をしている。にゃあ。

 

2007年09月01日(土)
幽界体験?

ウーーーカンカンカンカンカンカンカン

激しい消防車の音が耳元で聞こえる。近い。
今夜は寝苦しいなあ、疲れが取れていないのかな、と
思い、起きると、ベッド脇の窓が真っ赤である。
寝室は二階、窓からのぞくと庭の奥のご近所さん
の家家が燃えている。危ない。

いるはずの家族がいない。こういうとき、人間は無言に
なる。階段をトトトトトトトトトトトトトトトトトトトトトトトトと
下りる。

玄関から飛び出し、身体の動きが鈍い、ええいじれったいと
お隣の敷地に行くと、そこに家人がいて、半焼した家の前
用意された盆に線香を焚いて立てている。このあたりで夢だな
と気づき始めているのだが、そういえば寝入り直後、ストン、
と落ちた感触があって、幽体離脱をしたのかもしれない。

するといまぼくが立っているこの場所は幽界なの
だろうか。家人の顔をよく見ようとのぞきこむとそれは
「家人であると印象づけるためのイメージ」でしかなく、
仔細に検討しようとすると消えてしまった。

人間の限られた容量しか持たない脳に、より大きなサイズの
幽界経験をはめこもうとするから三次元的言語に直すと
おかしな経験にしか描写できないのだが、いずれにしても
幽界にいるのなら、ここはひとつ、ならではの体験をして
やろう、と腕まくりしたらトイレに行きたくなって目が
覚めた。

朝、家人にゆうべ消防車がうるさかったよね、と聞いたが
知らない、とのこと。真実はどうなのだろう。

 

2007年08月31日(金)
太陽光はなぜ地球に届くのか

海辺で寝っころがっていていると、太陽光が目に
痛い。夕方など、雲の下から、光の帯が幾筋も
海に放たれているときがあり、美しい。現に、
光は帯となって見えることがある。ところが。

宇宙空間に出た途端、太陽から光の帯が見える
ことはない。しかも真っ暗だ。理由は、地球が大気に
包まれており、空気があるから、と説明されるが、
本当にそうか。

1913年10月9日木曜日付、アストリエルと名乗る高級霊
からのジョージ・オーエンへの自動書記通信によると、
宇宙空間といわず、地球の大気圏内といわず、ある
粒子が存在する。「人間の肉眼に映じているのは光線
でもなく光波でもなく、光線がその精妙な粒子に当たった
時の衝撃によって生じる波動」なのである。

Yes、波動がここにも顕現しているのだ。例えば、「引力」
という言葉も、ぼくたちは何の意味づけもせず、素直に
受け入れ、使っているが、では、その引力とは何か、
というと、わかっていない。これも、波動の原理で説明
できる。『The Life Beyond the Veil』(邦訳は
『ベールの彼方の生活』、近藤千雄訳、潮文社)、
そのスケールの大きさに、興味が尽きない。

 

2007年08月30日(木)
違いを生み出したい!!

マッツ・レンダーハウゼンは30代半ば、整った顔立ちで、
いかにも健康そう。マクドナルド・スウェーデンの
CEOとして、家族にも恵まれ、世間的には充実した人生
を送っている

ように見えた。

しかし、ストックホルム郊外のカフェに腰かけたマッツの
口から流れ出たのは、意外な言葉だった。

「ぼくは'spiritual problem'を抱えていると思います。
 家族にも仕事にも恵まれています。しかし、手応えを
 感じられないのです。一日10時間でも12時間でも働く
 ことができる。しかし、社会に対して何らかの貢献を
 しているか、というと・・・答えはノーなのです」

マッツは少年時代から、親に「社会への責任を持つべきである」と
教わって育った。

「ぼくの選択できる道は三つしかない。第一に、このまま
マクドナルドに残って昇進の道をまっしぐら。第二に、
会社をスピンアウトしてコンサルタントの仕事をする。
第三に、チベットに行って瞑想する。でもどの道を
選んでも、納得できないこともわかっている。ぼくは
『違い』を作り出すために自分のプロフェッショナル
人生を使いたいんだ。一体何ができるんだろう」

結局、マッツはマクドナルド本社CEOジャック・
グリーンバーグに思いのたけを綴った手紙を出した。
驚くべきことに、ジャックからきた返事は「シカゴに来て、
じっくり話そう」。マッツは昇進し、「マクドナルドの痔(!!)
になってくれ」と言われた。つまり、耳に痛いことを指摘
する戦略担当副社長になったのである。

バーガーを売らないマクドナルドの登場の背景には、
マッツのような人物の活躍があるのだろうね。

*Special thanks to Danah Zohar.

 

2007年08月29日(水)
JOYWOW University創立!

天啓が届き、新しい企画が生まれた。

企画書には完成できていない(今日作る)のだが、
コンセプトだけでもメモしておこう。

 JOYWOW University創立

●理念 ビジネス2.0のフレームワークを身体化し、
    現実に行動できるビジネスパースン、経営者を
    育成するビジネス大学院

●ビジネス2.0とは

 スローで持続可能な経営を志向し、みんなのしあわせ実現、
 世界を良くするためにビジネスを実行する経営スタイル

●開講学科 以下の全科目を受講、修了が義務。
  最後に卒論提出、教授による審査の合格が卒業資格です。

   スピリチュアル・マネジメント
   人間科学(Human Science)
   パートナー・コミュニケーション
   ソウル&カラー
   企業哲学・理念
   スピリチュアリズム
   環境と経営
   読書&勉強法ゼミ
   
   など、詳細は検討

●講師 JOYWOW 阪本、Yukari、waka
    他、詳細は検討

●入学資格 学歴、国籍、年齢不問

  ただし、学科を理解するのに基礎必須ナレッジが
  必要なため、以下の阪本塾コースを受講、卒業して
  いることが必須資格
      
   リーダーシップ / ブランド 
   スロービジネス / 企画力

   未受講者のために、2007年秋、基礎必須科目コースを
   開講します。阪本塾卒業生でも、新バージョンとなった
   各科目を再受講することは可能、但し、人数が定員を
   超えた場合は新規受講生を優先します。

●開講 2008年1月-12月を2008年度学期とする

●教室 横浜のJOYWOWオフィス

●卒業生 JOYWOWマスター(修士)として認定され、何か記念になる
     いいものが授与されます

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW