椰子の実日記【JOYWOW】
2007年07月29日(日)
ぼくのバイブルとの出会い
たったいま、投票に行ってきた。 お寺が投票所という、田舎ならではの場所。
土日関係なく仕事バリバリ。 ビジネス方面の仕事をやりながら、スピリチュアリズム 研究にも余念がない。そんな中、超・お勧めの本と 出会った。
『500に及ぶあの世からの現地報告』(→)
この本は、ぼくにとってまさにバイブルとなるだろう。 物質主義的、刹那的、「癒されたい」的「愛されたい」的 香山リカ風に言えば「自己肯定願望」的 世相にガツン、と一撃を食らわせる内容だ。 これからも何度も読み返すだろう。 翻訳者小池 英氏に素晴らしい本との出会いをさせて くださったことへのお礼状をしたためた。
もう一冊(正確には二冊)は
『霊訓』(上下)
読み進むにつれ、血が滾り、目が開かれ、所々で感涙が じわーっつ、とにじみ出て来た。まだ上巻の最後あたり までしか読めていないが、この本もきっとバイブルになる だろう。法律制度、死刑問題、精神病問題、祈りの問題、 などについて、考察させてくれる材料満載。
ちなみに本書に書かれている霊界通信を著者が自働書記にて 入手したのは、フロイトがまだ中学生の頃である。昔昔なの だが、全く古さを感じさせない。
2007年07月28日(土)
選挙に行こう!
気になるのは山口県光市母子殺害事件裁判の報道、 新聞各紙の腰がひけていることである。反して テレビは連日がんがん報道しているが、矛先が あやうく、ヘンな方向に行ってしまったりしている。 もともときちんとした哲学を持っているとは思えない ので、テレビはあれが限界なのかもしれない。
確実に日本は 「戦争したくて仕方がない」政府 になっている。憲法もなし崩しに改正するだろう。 日本は高齢化社会だから、ぼくも徴兵されるやも しれぬ。先の戦争では40代前半さえ徴兵されていた から。当時の平均年齢は今より若いだろうから、 ひょっとすると、50代も徴兵されるかもね。 ぼくは肉食も控えているし、エコな生活を目指している ので、戦争するのはちょっと、向いてないと思う。 ケンカも弱いし。
ぼくが危うく思うのは、
メディアは簡単に、いともあっさりと、政府寄りに変身する
ことだ。 死刑廃止問題が絡む事件を全く報道しない朝日新聞 はどうなっているのか。首を傾げざるを得ない。
9.11の後、アメリカのメディアはジョン・レノン 『イマジン』を放送禁止にした。信じられない かもしれないが、本当の話である。
ではぼくたちに何ができるか。参加することだ。与えられた権利と義務を徹底的に行使する。
明日の選挙に、みんな、行こうぜ!
放っておいたら戦争、やっちゃうよ。 そして戦争は財界即ち、大企業たちにとっても、 「利益に貢献する」から、財界も文句言わないよ。
一人ひとりが投票できるうちに、 明日は、投票所に行こう。まじで。
2007年07月27日(金)
気分は梅雨明け!
日帰り出張したりおっさんにBURIかまされたり 近所のスーパーに駐車されている車のナンバーが 「相模」「栃木」だと「ヘンっ」と腹黒くなったり
湘南サーフボードサブレ→
を発見してつい買ってしまい、高くて(近所スーパー価格698円) 腰を抜かしたり、
おとーさんは忙しいのである。
そんな中、
オフィスドリームアシスト不破さん(→)
が先日のお伊勢さまセミナーについてコラムにまとめて くださっていて、達意の筆と過分のお言葉につい 頬を赤らめてしまうわしなのである。 不破さんの深い洞察に、あらためて勉強になった。 関東の梅雨明けはしぶとくまだだけど、ぼくの気持ちは ピーカンさ。
ありがとう! 不破さん!
2007年07月26日(木)
突然の爆音
「L」の字をイメージしてください。 タテとヨコの棒はジュースの自動販売機です。 これ、上から見たときの話。
「L」の横棒の先に、車が停車していました。タテに とまっていたので全体は「U」の字です。
右からぼくと連れが歩いてきました。 車がエンジンをかけっぱなしだったので、 「地球環境に良くないぜ」と眉をひそめながら 「L」の横棒を通り過ぎ、直角90度に右折してタテ棒の横に さしかかったらそこの自動販売機でおっさんがジュースを 買っていました。そうかこの人がジュースを買うために 停車しているのか、めいわく・・・と思った途端
BURI
と爆発音。あまりの不意打ちに、ぼくたちは飛び上がった。 これは便秘気味の時の「P」音ではなく 快腸だけど出しちゃった「BUUUUUU」音でも なく、何か世界に訴えたいような、世間に不満が あるような、そんな「怒り」を表現するもの。 車も、その主も、地球に有毒ガスを撒き散らす二人 なのであった。
気に食わないのは、爆発音と共に、一緒に歩いていた 家人が
「これ、アンタ?」
と、大声でぼくを咎めたことです。おっさんと ぼくは同時に首をすくめました。
2007年07月25日(水)
フィッシングとゆるいエコは背負い投げ
オンライン取引に利用している銀行からを装った メールが来た。ウィルスセキュリティソフトの 目をかいくぐって。内容は、「あなたの口座に 他人がアクセスしたおそれがあるため、現在暫定的に 口座をクローズしています。つきましては下記URLに アクセスしていただき、所定の再開手続きをして ください」で、見え透いた、5年遅れのフィッシング メールだ。当然無視なのだが、いまだに・だれが・ 何を目的として・やっているのだろう。
不思議だなあ、と玄関前の掃除をしてリビングに 入ると首すじに何か異和感が。触ると何かゴツゴツ している。思いっきり背負い投げを食らわすと、 床に当たって受身をし、跳ね返ったはセミである。
玄関前の木で孵化したばかりのセミ、何か動くもの が来たので乗ってみたらぼくの背中だった、そして 背負い投げを食わされた、ということのようだ。
すまんすまんと庭に逃がしてやると、元気に飛んでいった が、彼にも夏の痛い思い出になったことだろう。
真に背負い投げするべきはフィッシングメールを 寄越したsomeoneなのだが、セミ君、ごめんな。
と、セミに謝っていたら橘川幸夫大先輩から 本の寄贈が届いた。ぼくの橘川先輩のイメージは、 大学の、「とっても大人な」大先輩である。
一年半ほど前、
オンブック(→)
の興味をもってメールを差し上げたきりで、まだ その企画そのものが実現していないのに、 覚えていてくださったのだ。感謝感謝である。 大先輩といえば、
雑誌『エココロ』(→)内不定期連載の
リリーフランキーさんのopinionが素晴らしく、勉強に なった。
・基本的に東京で「エコ」を頻繁に口にするヤツって、 今でもどっかファッションというか、余暇に聞こえる。 ・今子どもたちが死にかけてんのに、3世代先の子どもの ことを言いながら、素敵に生きようなんてのは、ものすごく 説得力がない
など。この雑誌、お勧めですよ。
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