株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
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2007年06月20日(水)


悲願!

パリで航空ショーだか見本市だかが開催されていて、
そこに国産小型機のサンプルが出展されている。

「YS11以来の国産小型飛行機の実現、日本の悲願が
ここに達成されるのか、注目したいところです!」

アナウンサーは「悲願」「悲願」と繰り返すが
一体何人の日本人が悲願と思っているのだろう。
開発にあたっているメーカーに、政府は開発費の
1/3にあたる400億を援助するそうだが、気前のいい
ことである。400億だよ。400円じゃないよ。

「国産」にこだわるのなら、「食」の開発に
400億使ったほうがありがたいのだけど。小型機は
食えないものなあ。

うーん。「悲願」か。だれが悲願しているのか。
何度も自問を繰り返すが、ぼくにとっては未消化のまま。
「悲願の意味」がわからない。
だって、「プロジェクトXの時代」は既に終っている
のだよ。

 

2007年06月19日(火)
スリパね。スリパ

とにかくマッサージを欲していたのだ。
いつもお願いしているお店があいにく今日お休み、
でも、どうしても今日マッサージを受けたい。

水道橋で仕事を終え、時間があったので、
駅までの道すがら、どこかに「小マシ」な店は
ないものか、とキョロキョロ。
と、「マッサージみどり」という看板が見える。
お世辞にもきれいとはいえないビルの2Fにある
のだが一階入口に看板があって、「60分4,200円」
イチかバチか、当たって砕けろ、と、階段を
上がる。

ドアを開ける。みどりちゃんが笑顔で出迎えてくれる

はずが。

「ラッシャイマセ〜」イントネーションのおかしい
外国人おじさんが。室内にはプン、と独特の
アジアン・フレーバー。
おじさんの雰囲気、さくらももこのマンガの
登場人物をイメージしていただけば、それ、
当たってます。

「スリパね。スリパ」履き替えて。
「メヌある。どれスルカ」メニューを見ると、
どこにも4,200円がない。5,000円が出発で、
赤線で下線をひいているのが10,000円。

「あの。えっと、下に4,200円って書いて
あったんですけど、それはどれですか」
おじさん、日本語がわからないふりをする。
繰り返す。「下の看板に・・・」
「あ。ナイね。それはナイよ。これね。これ」
と、1万円を指す。うーん。
「ごめん。お金ないから、出るね。ごめんね」
「ソカ。スミマセンね」
と、お互い謝りながら、バイバイしたのであった。

結局中央線に乗ったものの、マッサージ欲やみがたく、
直感で「ここには(店が)ある!」とインスピレーション
がやってきた神田駅で途中下車、駅前の「てもみん」に
入った。なんだ「てもみん」か、とおっしゃいますな。
謎の外国人と対話したあとは、全国チェーン店の看板
が笑って見えたんす。ポイントカードももらったぞ。

 

2007年06月18日(月)
Happiness is a warm business!

今朝の瞑想中に飛び込んできたメッセージ。

ビジネス1.0 お金がものさし
ビジネス2.0 幸せがものさし


何のことはない。7年前、『スローなビジネスに帰れ』
(現・『スロービジネス宣言!』日経ビジネス人文庫)
で主張したテーマがようやく具現化し始めている
のだ。

破綻しつつある「業界最大手」の二社の蹉跌の原因を
見ても、また、「日本の経営者をeducateしに来た」
と日本語すらまともに操れず英語しか話せない
ハリウッドだと「まぬけなピエロ」役になりそうな
小太り男を見ても、いよいよビジネス1.0はその断末魔
のあがきを始めている。

世界は確実に、良い方向へ向かっている。

今日はこれから出張。

 

2007年06月17日(日)
超おすすめのEM専門店オープン!

EM関連商品、意外に入手しにくかった。
このたびオープンした

EM家族(→)

はシャボン玉石けんから不思議なセラミックパイプまで
揃っているので、お勧めです!

経営理念を是非読んでみてください。とても共鳴できますよね?(→)

ビジネスの新しい形、ビジネス2.0を具現化したショップだと
思う。

セラミックパイプの不思議な力については

同サイト内「EM家族からのお便り」最下欄(→)

を。これは一体なぜなんだろう。
EMが流れ出して熱帯魚たちが元気になる、とすれば、
パイプが半永久的に効果が減じない、ということと
反する。要するに、波動が高まる、ということで理解
すると、よくわかる気がする。

 

2007年06月16日(土)
夕焼け、きれいだね

コンサルティングの仕事を終え、ホッとしながら、
東急東横線の車窓を眺める。夕焼けがきれいだ。
そういえば朝、家を出るとき、相模湾の向こうに
見える富士山がとても美しかった。

美しい自然が大都会の向こうに広がる景色もまた、
いいものだ。見とれていたら、隣に立っている
若いカップルの女性が

「ほら見て、夕焼けがきれい」受けて男性が
「ほんとだ。本当にきれいだね。いいね」

こういう、ほのぼのとした若いカップルも
いるのだ、ということに、さらにこころが浄化
されるおじさんの午後6時過ぎなのであった。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW