椰子の実日記【JOYWOW】
2007年05月07日(月)
オジーにお祝いされた誕生日
昨日は誕生日だったので、友人たちが祝ってくれた。
もんじゃ焼き→スペイン料理→ホテルの最上階ラウンジ というゴールデンコース。ただ、このコースデザインは 友人たちがこっそり計画してくれており、ぼくには 「ナイショ」だと、教えてくれない。
「後もあるから、もんじゃはあくまで『おやつ』に してね〜」と言われ、アクセルとブレーキを同時に踏む ような、そんな感じに戸惑いながら、それでもしっかり ビールを飲み、食べたので幸せだ。

(チーズ・めんたい・もち・そば・もんじゃの勇姿)
スペイン料理は、何と! 舞台の上に席が用意されて おり、とはいえあくまで袖、隅っこなのだが、 すぐそばでダンスと歌とギターとたいこを楽しむことが できた。ボーカルのおじさんが 『木更津キャッツアイ』(→) オジー(→)
に似ている、かなりの迫力人なのだが、いい声してる んだ。ダンサーたちというより、「踊り子」という言葉 が浮かんできて、なんだかとてもよかった。
最後、「ハッピーバースディ」をメンバーが歌ってくれた。 お店にはぼくだけではなく、何人かの人も誕生日同じ人が きていたらしく、不思議な気持ちに。
月島とその周辺には、高層マンションが立ち並び、 タクシー車中からは映画『ブレードランナー』の ような幻想的な光景。
ホテルラウンジからは煙った空に輝く東京タワー。 こちらも幻想的で、想像力が刺激された。
連休の最後の日に一日つきあってくれた友人たちに感謝。 ありがとう!
さて、まだ49歳になったばかり。青い蒼い。 これからまた、新しいことを始めるつもり。
もんじゃといえば、今日5月7日は「こなもん(粉もの)」 の日。だからどうだというのだが、このパソコンモニター となっている画面はボタン一つでテレビに早変わり、 『はなまるマーケット』で知ったのだ。 そう、これは宿泊先ホテル部屋のテレビがデジタル仕様 なので、キィボードを使えばそのままネット接続を 楽しめる。ノートパソコンを持ち歩かなくてもこうして 日記更新ができるのは便利だね。
2007年05月06日(日)
進化するポール・ホーケン
ポール・ホーケンの新作
Blessed Unrest→クリック!

が届いた。待ってました!
ざっとページをめくる。待ちに待った本のページを 開くときのワクワク感を、久しぶりに感じた。
ポール・ホーケンは、名作『ビジネスを育てる』の 翻訳をやっているので、文体や単語の使い方について は本人以上に知悉しているつもりだ(ほんと、そうなのだ。 だれか他の翻訳家も同じことを言っていた。村上春樹だったか)。
ポールの新作で感じることは、ボキャブラリーが格段に 深く、多くなっていること。世界を記述するのに、語彙力 が優れているに越したことはない。さすが、過去15年間に 環境問題について1,000回ものトークを重ねてきただけの ことはある。
ポール・ホーケンの提言は常に斬新であり、デ・ジャブ感が 全くないのが魅力だ。読書の愉しみの最上のものといえよう。 自分自身に対する、ナイスな誕生日プレゼントとなった。
2007年05月05日(土)
企業がお金を出して商品を受け取ってもらう
・自販機のパネルに表示される広告を見たら飲み物 が無料になる
・無料のDVDを配布して、その映像にリンクした 広告を視聴者がクリックすることで、ピンポイントの 広告ができ、かつ、クリック数やその結果購買に 結びついたかどうかもすべて数値で捕捉できる。
以上はいずれも、7年前拙著
『パーミション・マーケティングの未来』(→)
で予言した新しいネットビジネスモデルだが、今朝の 朝刊で実現していることを記事で知った。 自販機でいうと、広告主は自販機利用者に向けて、 飲み物を提供する(お金を支払う)ことで、自社の 広告を見てもらっていることになる。
ぼくは上記の本で、こう書いている。
--------------------------------------------------- マーケティングの定義は、「伝えたい価値を、顧客に 受け入れてもらうようにすること」である。「製品を 売ること」ではないことにご留意いただきたい。 製品は、伝えたい価値を顧客に伝達する手段である。 即ち、企業としては、伝えたい価値を生活者に伝達すれば 目的が達成できることになる。ここに、インターネットを 活用することの意義がある。 ---------------------------------------------------- このように、「逆転の市場」を最初に創ったのは リクルートだと思っている。Googleも、同じビジネス モデルだね。
2007年05月04日(金)
『The Secret』
『The Secret』(→)
を観る。ろみさんとのジョイントセミナーの中で紹介 されていて、wakaからも勧められていたものだ。 イメージすることの大切さ、肯定のOSの効用など、 ぼくがセミナーで話した「Imaging」がテーマで あり、シンクロを感じる。
昨年から1年以上継続している正心調息法でも 取り入れているイメージの力。 やはり、これは、真実のようだ。
2007年05月03日(木)
ゆるみ力、発揮!
連休だからこその仕事、というのは毎年のことだ。 とにかくやるべきこと、やりたいことを書き出して みたら大項目だけで14個あった。 しげしげ眺めていたら、くたーーーーっと疲れた。 よって、今日は昼間からビールを飲んで、 ゆるむことにする。 秋に出す本のタイトル、これで決まりだ。 「ゆるみの湯」
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