椰子の実日記【JOYWOW】
2007年04月27日(金)
ありがとうダンボール、いよいよネット販売開始!
梅花堂紙業株式会社(→)さん
でいよいよ
「ありがとうダンボール」(→)
をネット発売開始です。 笑顔のイラストと「ありがとう」の文字はぼくの直筆です。 プラスの波動をたっぷりこめているので、このダンボールで 商品を包装すると、受け取ったお客さんに感謝の気持ちが たっぷり伝達されます。
ネットショップをはじめ、「モノを包む」ビジネスを されているかた、お勧め。商売繁盛、お客さんに 喜ばれること、うけあい!
既に使っているかた、「こんな使い方をしたよ」という アイデアがあったら、教えてくださいね。
ありがとう!
2007年04月26日(木)
目が合うと負けるエアロビ隊
所用で郵便局に(当たり前なのだけど。所用以外で 郵便局に行くのは局員以外、いない)行った。 手前にある公民館の窓の外を通り過ぎるとき、窓の 中で何かうごめくものがあった。ニワトリかブタでも 飼育しているのかと思ったら中でエアロビをしている おねーさまと目が合った。
こういうとき、どうしてあんなに気まずいのだろう。
ほうほうの体で、小さく前にならえ、をして、去った。
2007年04月25日(水)
セカンドライフの衝撃!
浅枝大志『ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸』(アスキー)を読み、 大きな衝撃を受ける。
セカンドライフはここ(→)
ネットの創成期から関わり、ネットビジネスの最前線に いた者として、セカンドライフをどう位置づけるべきか、 考えていたのだが、浅枝氏のこの論考で非常にすっきり 整理できた。
セカンドライフ、ケチをつけようと思えば限りなく つけられるが、本を読みながら、「プラス」と「マイナス」 を背表紙裏に一項目ずつ書き込んでいったら、マイナスが 5項目に対し、プラスが11項目もあった。これはぼく自身の 考察・研究が進むにつれ、プラスがもっと増えるはずだ。 セカンドライフを無視しては、これからのビジネスや 生活は語れないだろう。
浅枝氏は1983年生まれ。ウィンドウズ3.1の時代から使いこなし、 アメリカに住んでいたためネットと英語には馴染んでいる。 そして、何より、しっかりした論考と日本語を駆使できる。 セカンドライフもさることながら、彼のような著者が出現した こと、それが何より素晴らしい。 読んでいて、「そうそう、こういう話が聞きたかったんだよ」 と、本に感謝を何回したことか。
おかげで週末、28日に中野ろみさんとジョイントで 実施するセミナー内『Imaging Business』のネタを たっぷりもらった。ありがとう!
(セミナー、まだ若干お席があります。お申し込みを お待ちしていますね。)
2007年04月24日(火)
『プロポーズ大作戦』を観ていたら発想した
高校時代、同級生の副島隆司君と仲が良く、一緒に よく出歩いていた。副島君が「百恵ちゃん、ええなあ〜」 とグラビアを見ながらにやついていた姿を思い出す。 そういえば、彼とバンドもやっていたんだ。今思い出した。 副島君はベース。彼の提案した『「いちご白書」をもう一度』 は、最初リーダーが無視していたけど、エンディングで ギター・ソロの腕を見せられる曲構成とわかった途端、 やることになった。
何だか懐かしい。高校卒業以来会ってないので、あらためて アルバムを見てみよう。どんな顔だったっけ?
と、アルバムを見ると、名簿のどこを探しても「副島隆司」 という名前はない。
・・・だったらとてもコワいよねーー、と一人ごちながら アルバムを見てみると、「副島隆司」の名前はあり、 写真も記憶通りでちゃんと写っていた。 新たな問題が発覚した。
ぼくの名前と写真がどこを探しても、ない。 ------------------------------------------------------
というショート・ショートを発想したのだけど、 成仏できずに高校をうろつく浮遊霊になっていたら、 あり得る話だ。怖いコワい。
2007年04月23日(月)
使用感機能
商品には、その商品が果たすべき機能と、それだけ ではなく、使用する生活者が習慣的に持っている 使用感覚を満たす、言ってみれば「使用感機能」も 満たすことが求められるのではないか、そんな気がする。
というのも、手元に、某社文具製品で、「糊(のり)」が あるのだが、形態が、ちょうど修正テープを繰り出す 形なのだ。原理は、修正テープを出す代わりに、のり テープを出す、というものなのだろう。 ジェル状ネバネバといった慣れ親しんだのりとは違い テープになって紙に貼付する。
しかし、スティックのりにようやく慣れた頃に、 こういうテープ式ののりに新たに慣れろ、と言われ ても、若いモンのようにはいかんのである(笑)。
これに似たようなことって、他の製品・サービスでも あるんじゃないだろうか。
ホテルの客室冷蔵庫がカラで、必要な人は自分で買って 入れてください、というシステムを最初に導入した のはたしか品川プリンスだが、これも慣れるまで時間が かかった(今は普通になっているが)。
自動車メーカーの技術蓄積は今やものすごく高度だが、 それでも
ハンドルは円形で、回して使う アクセルとブレーキは踏む
という使用感覚の記憶は人間の身体記憶になっている。 習慣がそうさせているのである。 だから、例えば映画『マイノリティ・レポート』 の車のように、ギアのようなものが一本、フロア から立っているのを操作する、というのは、身体が なじまないのだ。
ハイテクに限らない。トイレットペーパーは
下に引いて切る
のが一番使用感覚として馴染みが深いから、 それができるようなペーパーホルダーのデザイン でなければ何となく尻が落ち着かない。
あれ? Surfin'ネタをここで書いちゃった。
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