椰子の実日記【JOYWOW】
2007年03月13日(火)
がぶがぶあたためる
ジョブカフェサポートセンター(→)
代表の原正紀さんと3年か4年ぶりにお会いし、旧交を 暖める。原さんは元リクルートのHR事業ご出身、 大阪、東京と、両方の勤務地で大変お世話になった。 最初にお知りあいになったのはぼくが旭化成にいた 頃だから、9年くらい前になる。
電話やメールでやりとりはずっとしていたのだけれど、 互いのスケジュールが合わず、ようやく、昨夜、 懐かしいリクルート本社の銀座8ビル前で待ち合わせ、 裏のお店で一杯やった。
思えば『パーミションマーケティング』帯推薦文に 一橋大の一條和生教授をご紹介いただいたのも 原さんだ。
お互いの近況をもりもりやって、楽しく時間を過ごした。 原さん、今朝は7時30分だかの羽田発の飛行機で大阪、 その後広島、山口、沖縄、と、相変わらず多忙である。 先日、携帯に電話して、留守電に入れたら、 ベトナムからコールバックがきた。
刺激的な時間に、感謝しながら、夜はいよいよ冴えるのだ。
2007年03月12日(月)
にゃあ林檎6つのベッド

先日、ギフトを選ぶために訪れた
書斎館(→)
やはり、大切な方に贈る、大切な逸品は、書斎館だ。
写真は書斎館で店番しているにゃあ。店番といっても、 店内を散歩するだけなのだが。 犬なのに、「にゃあ」とは、個性的である。 そして、人間に媚びない。自分を人間と思っているのかも しれない。
書斎館の話はこれで終わり、次は椎名林檎。 録画しておいた「椎名林檎 お宝ショウ@NHK」を観る。 林檎ちゃんは、CDを愛聴しているにもかかわらず、 また、ビデオをもっているにもかかわらず、 「素顔」というか、「本当の顔」がよくわからない 人だったのだが、これでようやくわかった。きれいだ。 また、歌がうまいのかどうなのかよくわからない人だった のだが、これでようやくわかった。うまい。
斎藤ネコさんという神秘的なバイオリニスト兼アレンジャー 兼コンポーザー兼プロデューサーという人も初めてみた。 猫の役で宮沢賢治の物語に出てきそうな人だった。 つまり魅力的ということである。
おかげで昨日は一日、椎名林檎の『罪と罰』が頭から 離れなかった。
せいかどうかはわからないが、夢を見た。 急いで歩いている。 口の中に異和感がある。歯が、部分入れ歯のように、抜けて しまっている。こういうのは押し込めば治るんだ、と、歯茎 に押し込んだら、若干の圧は感じるものの、元に戻った。 よしよし、と、目的地に到着したら、そこは山本藤光氏が 新しく借りたオフィスで、ベッドが6つ並んでいる。 壁際に立ったまま使うタイプのシャワーがあって、風呂は それで済ませるらしい。校長、ここで合宿タイプの研修を するのだろうな、と思ったら目覚ましのベルが鳴った。
2007年03月11日(日)
振り子で遊ぼう!

昨夜、面白い遊びを発見しました。
STEP1. ネックレスとか、何でもいいので、 ひもに何かをぶら下げて指でつまんでください。 (写真を参考に)
STEP2. じっと静かにして、振り子が静止するのを待ちます。
STEP3. 「時計回りに回れ」あるいは「右回りに回れ」と 口に出して言います。
STEP4. あら不思議、振り子は時計回りに回り始めます。 *写真は回っているところ
STEP5. 「もっと大きく回れ」「速く回れ」「小さく回れ」 など、自由に言葉にして「命令」してください。 振り子は命令通りの動きをします。
STEP6. 「止まれ」と言ってください。
STEP7. 振り子は止まります。
STEP8. 「今度は逆に回れ」「左回り」「反時計回り」など、 さっきと逆の命令をしてください。一度止まった振り子が、 今度はゆっくりと逆回りを始めます。
慣れてきたら、口に出さなくても、できるようになりますが、 言葉の力はやはり強く、言霊のパワーを借りたほうが回転は 力強いです。
この遊び、だれでもできます。一度、やってみてください。
ぼくは今朝、掃除のついでにお風呂の栓、くさりを持って 実験してみましたが、見事回りました(笑)。
次は「持たずに、どこかにぶら下げた振り子を念力だけで 回す」ことに挑戦してみます。うまく回ればお立会い。
2007年03月10日(土)
Farewell to BIG BOYS
今朝の朝刊一面の記事。
・プロ野球球団が裏金。 ・家電メーカーが5,000人リストラ。 ・大手スーパー二社が提携、国内最大の小売連合へ。 ・談合違約金。
つくづく、大企業の時代は終わったと思う。 生活者、顧客、社員、地域社会に幸せをもたらして くれない。 たとえば、家電メーカーは「人件費の安い」中国で 生産するから、国内の工場を閉鎖する、という。 家電メーカーの常套句だ。中国の人件費が高くなったら 今度はアフリカにでも行くのだろう。アフリカが 高くなったら火星に行くかもしれない。
最早こうなると、「日本の家電メーカー」とは呼べない。 「メーカー」と呼ぶなら「多国籍メーカー」だし、 日本人の立場からいうなら、「家電機能を販売する 商社」が本質を表現している。 こういう会社がいくら「地球にやさしい」と謳っていても、 ウソっぽくきこえる。地球にやさしくする前に、 日本人従業員にやさしくしてほしいと思うぼくは変人 なのだろうか。雇用した責任を全うして欲しいと 言うのは「甘え」なのだろうか。ぼくはこの「商社」とは 何の利害関係もないのだが、いわゆる、「義憤」に燃えて しまっているのである。男気のなさに、哀しく思うのである。
毎日、大半のビジネスの現場は、これらの朝刊一面に 掲載される大企業たちの行動とは全く違う文法とemotionと logicで動いている。ビジネス界は中堅企業が90%以上を 占めているからである。
そしてそれは、とても美しく、ヒューマンで、スローな 性質をもった、未来志向のものだ。 JOYとWOWが満載されている。 ぼくはSurfin'でそういった企業行動を もっとレポートしていこうと、あらためて決めた。
Farewell to BIG BOYS, Hello to Small & Nice Guys!
2007年03月09日(金)
思えば、叶う
久しぶりに自宅で仕事だが、朝から家の中を飛び回って いる。文字通り、走っている。忙しいためである。 二階と一階を上がったり下りたり。二階に上がったかと 思えば依頼した宅配便のおにいさんがピンポン、 書類を検分にかかったと思ったら電話。 版元から郵送されてきた出版契約書にサインをしよう としながらパソコン画面を見ると
「資料を送りましたが、届いていますか」メール。
ずっと出張に出ていたので、見ていない。あわてる。
どうしてこんなにバタバタするのだろう、これは何の ための修行なのだろう、と思って、ハタと気づいた。
昨日、「こう出張が続くと、運動不足で、めしが うまくない。運動したいなあ」とふと、思って しまったのだ。
何のことはない。叶っただけなのである。
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