椰子の実日記【JOYWOW】
2007年02月11日(日)
バレンタイン・ホワイト・ブラックと上司
バレンタインデーにチョコレートを贈る、 というのは、日本が世界で初めて始めた。
さて、そのバレンタインデーを仕掛けた人が だれか、となるといろんな人がいろんなこと を言っているし(一説には、ソニー創業者盛田昭夫氏)、 いまとなっては真相などわからないのだが、史実 として(そんな大層なものか(笑))1972年、 当時中学二年生だったぼくは同級生の日野さん に手編みのマフラーをもらったことがある。
男女交際については厳禁だったうちのおかーちゃん が、「マフラー」という現物には弱く、 「ええ子やなあ」と日野さんのことを褒めて 「いただけるものはいただく」方針をとったのは 見事だった。
さて、NYではバレンタインデーには男性が女性に花束 などのプレゼントを贈るらしい。2月14日は、マンハッタンを 花束抱えた男性が闊歩するらしい。らしいらしいで歯切れ が悪いのは、ぼくはそういう場面に遭遇したことがなく、 又聞きだからである。
韓国にもバレンタインデーがあって、この仕掛け人は はっきりしていて、ロッテデパートである。時は1980年。 最初は「日本の悪しき消費文化が侵略してきた!」 などと眉をしかめる人のほうが多く、売上はさっぱり だったらしいのだが、いまではカップルの写真を もとに描かれたイラストの入ったチョコレートなど、 日本より盛んらしい。
韓国では「付き合い始めて100日目記念日」とか、恋人 たちの間で記念日が盛んらしいので、バレンタインデー、 ホワイトデーはすんなり浸透したようだ。 面白いのは、「わし、恋人ができん! 淋しい!」 と、黒マメのタレのかかったジャジャミョンという 麺を食べる「ブラックデー」まであるらしい(4月14日)。
そういえば、日本で、「上司に贈り物をする日」とか いう記念日があったような記憶があるが、当然といえば そうなのだが、哀しいことに、消えてしまったなあ。
2007年02月10日(土)
へこんだときはギフト
冬は仕込みの季節だ。日本酒も、寒い冬があるから、 旨い酒になる。
へこんじゃった、落ちこんでしまった、
という心の状態は、冬が来た、と思えばいい。 つまり、へこんだときは、仕込みのチャンス。 暑くてたまらない夏や、こころウキウキする春には 勉強する気にならないが、冬はしっかり勉強できる。 孤独を楽しむことも、冬のメリット。
こころが寒いからこそ、文学がしみわたる。 音楽がたましいに響く。
へこんだときこそ、孤独を楽しみ、文学・芸術に 一人で親しむときなんだよ。
このときのインプットが、やがてやってくる春の ための花になる。
だから、へこむ、という時は天からもらったギフト。 感謝して、大いにへこんで、いい。無理しない。 無理はしなくて、いい。
2007年02月09日(金)
FC EXPO2007の可能性

東京ビッグサイト「第3回国際水素・燃料電池展」FC EXPO2007 に行った。こういうエキスポはNYをはじめ、インターネット 関係のものしか参加したことがなく、こういう「理科系」 ばりばりのコンテンツは初めてだ。東京自動車ショーも あるけど。
いやはや、結論として、「さっぱりわかりまへん」だった(笑)。 この、わからなさが、とても心地よい。ゲーテの言葉を 思い出す。
「予想というものは、いついかなる場合でも、その対象が 自分の才能と似通っている際しか及ばないものだ」
水素・燃料電池はぼくの才能とは似通ってはいない。 しかし、わからないことがビジネスチャンスに化けること も、大いにあるのだ。わからないからこそ、幸運が 微笑みかけている、そんな気がしている。
2007年02月08日(木)
呼吸法で健康になろう
本を読んでいても、原稿を書いていても、書類作成を していても、テレビを観ていても、新聞を読んでいても、 眠りについた直後も(家族の証言による)、 ぼくは無意識に呼吸法をしているらしい。 らしい、というのは、無意識だから。
禅の本を読んでいたら、呼吸法は修行の基本、と 書かれていたので、大いに意を強くした。
永平寺を開いた道元は、「とにかく坐れ」と教えた らしい。ただ坐るのではなく、呼吸をしながらが 肝心だ。
そこで今日は皆さんに、ぼくが実践している呼吸法を おすそわけします。もう一つ、正心調息法も実践している のだけど、今日は普通の呼吸法です。
息をゆーっくり鼻から吸います。 吸い込んだ息をへその下の臍下丹田に溜めます。 息が苦しくなったら、鼻からゆーっくりと吐き出します。
以上です。三つの動作(吸う、溜める、吐く)があります が、すべてをゆーーーっくりと、なめらかに行います。
ぼくは
吸う 5秒 溜める 45秒 吐く 15秒 合計 65秒
で行うと、一番調子がいいです。 でも、これは人それぞれでいいです。無理のないように、 やってください。 結跏趺坐(けっかふざ)とか、半伽趺坐(はんかふざ)とか、 坐禅のスタイルがありますが、できる人はやればいいし、 無理な人は無理しなくていいです。普通に椅子に坐って も充分ですよ。
2007年02月07日(水)
新開発!一発命中シャラバン

写真は、新開発男性専用用具のデッサンです。 縮尺が滅茶苦茶で、「シャキーン」後のほうが 本来はサイズが大きくなりますが、お許しを。
著作権、アイデア権フリーなので、志ある企業、 個人のかた、どうぞ自由に商品化してくださって 結構ですよ。晴れて商品化された暁にはサンプルと 共にご一報くだされば、一緒に完成をお祝いし ましょう。
この商品、名づけて
「紳士のたしなみ・一発命中シャバラン」
男性のぞうさんに装着します。朝、着替える際に 着せてあげてください。普段は伸縮自在のジャバラ 構造であり、通気性もいいので、梅雨時でも快適 です。長さも自由自在なので、サイズによる ストレスフリーです。
ところが、「いざ鎌倉」というか、トイレにて 用を足すときに、ボタンを押すと、シャキーンと 伸びて、きちんと「添え木」の役割を果たして くれます。なぜこれが必要かというと・・・
えーっと、かなり表現が難しいのですが・・・(笑)
若いうちはそうでもないが、齢(よわい)を重ね、 それなりに顔にも年輪を刻むにつれ、ぞうさんに 「張り」がなくなってきます。それは仕方のないこと。
そうすると、トイレで立って用を足す折、へなって しまったぞうさんが、あちこちに飛ばしてしまいます。 「発射」という命令が脳から出されても、ぞうさんに 到達するまでのロスタイム問題も見逃せない重要な 論点であります。
いずれにしましても、この命中率の低下問題は、 ご本人のみならず、たとえば外食産業における 清掃手間の増加、家庭内におけるおとーさんの 相対的地位低下などの問題を引き起こしてしまいます。 いずれ国際的な問題に発展する前に、あなたも、是非、
「紳士のたしなみ・一発命中シャバラン」
をご利用ください。
上位機種として、除菌タイプもご用意しております。
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