椰子の実日記【JOYWOW】
2007年01月22日(月)
築地、銀座、六本木、のち、みなとみらい
築地市場(→)
に行く。ランチをとった。 どこのお店にしようか、迷うのも楽しみだ。
どこも人が行列していて、活気にあふれている。 カキフライをいただいた。まいう〜!連発。
他にも食べたいお店が一杯あって、ランチのはしごを しそうになった。
連れの仲間と、「次はここに来ようね」などと 話しながら歩くのも築地ウォークの楽しみ。
その後、銀座、六本木を経て、みなとみらいへ。
かなりの運動量(笑)だが、充実感のため、 疲れ、なし。今日もいい一日だった。 自宅前でタクシーを降り、空をふと見ると、 星たちが粒の揃った姿で出迎えてくれた。 星を見上げ、感謝しながら、同時に足元の猫のうんちを 踏まぬよう注意しつつ、玄関に急いだ。
2007年01月21日(日)
水の情報転移力
毎日のようにmurder caseのニュースがある。 昨夜、深夜番組で「1971年の頃」を社会風俗も 含めてやっていて、中で、大久保清のことが 出ていた。たしかにあの当時、世間を震撼と させた。「珍しい猟奇事件」だった。 36年たった現代日本では、猟奇事件がコンビニ のように、すぐ、隣に、存在する。 どうしてこんなことになったのか。
そういう中、びっくりすることを知った。 水は、最初に触れた活性物質のもっている情報が 転写され、記憶する性質を持っているそうだ。
水質、というとき、成分についてだけではなく、 「情報」についても注意が必要ということになる。 アンモニア、硫化水素、メタンガスなどに触れた 水は、人間にとっては悪い情報を電磁気的に記憶 している。そしてそのメモリーはきわめて強固で、 数百度に熱しても消えない。 蒸発して、大気となり、太陽の電磁波、あるいは 雷、オゾンによってようやく解除される。
カルガモがタマゴから孵って、最初に見た人間を 親と思うように、最初に触れた活性物質が 「人間にとって良きもの」であれば、水は良い 水質になるし、悪ければ、悪くなる。
人間の身体は70%以上が水で出来ている。 昨今の日本人の異常さは、「悪いメモリーを 記憶した水」も、その原因の一つではないか。
たとえば、雨が空から落ちてくる。 最初に触れるのが、携帯電話の無線電波だと する。そしてそれが楽しい話なら良いが、 争い事とか、もめ事とかだと、そのまま そのマイナス情報が転写されてしまう。 雨が山に落ち、清流の川となっても、水のメモリーは 消えず、ペットボトルに詰められて、人間が 飲む。
伝書鳩が目的地に行けなくなるくらいの電磁波 まみれのこの日本列島だ。水の情報転写に 影響がない、とは言えないのでは。
2007年01月20日(土)
世界を変えるのは一人ひとりの行動
朝、時計がわりにテレビをつける。 民放は騒々しいのでたいていはNHK総合だ。
「おはよう日本」で流れている音だけを 耳にしながら朝の家事をしていたら、どうも 気になることを言っている。画面に視線を移す。
新宿東口を毎朝、掃除している若者がいる。 一人で毎朝、やる。名を荒川祐二さんという。 ときには、せっかく掃除してまとめたゴミ袋を ひっくり返されたりすることもある。 と、おばさんが駆け寄ってきて、缶コーヒーを もたせてくれた。
「いつもこの人、掃除してくれているからね。 ありがたいのよ」
仲間が増えた。4〜5人だが、彼らもまた朝5時に 家を出て、新宿駅東口に集合、掃除する。
朝帰りらしいバンドマンたち。ジャンケンで負けた 人が掃除を手伝う。
通りがかった茶髪のおにいさんが
「手伝わせてください」
と、一緒にゴミを拾う。
感動した。まだまだ日本、捨てたもんじゃないなあ。
気になったのは、荒川さんがどういう動機で始めた のか、聞き漏らしたことだ。
早速ググッたら、出てきた。
関連記事は
ここの12月29日付日記(→)
あるいはここの1月6日付日記(→)
どうやら元ネタは朝日新聞12月28日夕刊のようだが、 見落としていたようだ。
世界を変えるのは、こういう、たった一人の行動だと 思う。勇気をもらった。ありがとう!
2007年01月19日(金)
暖かさや涼しさを売る
NYの家では密閉度が高いので、真冬でも窓からの太陽光で 暖かかった。部屋ではTシャツと短パン。
日本に戻り、葉山で暮らし始めたら勝手が違った。 寒くてさむくて。特に一戸建ては寒い。しかも、 生まれて初めてのプロパンガスなのでどうなることか と思ったが、別に都市ガスであろうとプロパンで あろうと得られる「熱」に違いはない。
そこで思い出したのだが、
スウェーデンのGoteborg Energi社(→ 正しい表記はoの上に..がつくウムラウト。ヨーテボリ・エネルギーと読む)
や
アメリカのCarrier社(→)。
ヨーテボリ社は「熱」を、キャリア社は「涼しさ」を 提供するサービスを販売している。熱と涼しさを作り出す のに、いかなる天然資源を使うかは、関係ない。 これはビジネスの本質にかかわることで、とても大切なの だが、顧客はガソリンというオイルが欲しいのではなく、 車の動力が欲しいのである。それと同じだ。
ヨーテボリ社は、住宅地をブロックごとリモートコントロールで 「暖める」サービスをしている。
このような商品(サービス)こそ、自然との共生ビジネスの ビジョンを示してくれている。

写真は、ヨーテボリ社とキャリア社について知った、 ぼくのバイブル『Natural Capitalism』。
2007年01月18日(木)
しょうさま!
恋に落ちてしまった。
はなまるマーケット(→)
はなまるカフェのゲストが楽しみなのだが、今日は 先ごろ結婚宣言した
谷原章介さん(→)
トーク番組や、ドキュメンタリー番組では、その人の 素の顔や生活姿勢が出るので、下手するとマイナスイメージ を作ってしまうことがある。同じコーナーに出演した、 さる新進若手女優の態度に、一気に「ヘンな人」烙印を 押してしまったことがある。
『田舎に泊まろう!』でいい年をした俳優だったり、 実績ある元プロスポーツ選手だったりしても、実生活では とんでもないおやじなんだ、とわかってがっかりしたこと数回。 それ以降、他の番組で彼らがどんなにいいことを言っていても 白けてしまう。
ところが、谷原章介さんは、いや、章介様は(笑)、違う。
トーク番組で自分の周辺のことについて話すとき、話の 抽象度の頃合が難しいのだが、彼は非常に的確だった。
たとえば、「おめざ」をどうして知ったのか、という 薬丸君の質問に、通常よくある答は「スタッフが」とか 「差し入れで・・・」とかで済ませてしまうのだけど、 「初め差し入れしていただいて、それで『これはおいしい!』 となって、それから・・・」とストーリーを語る。 その抽象度合い、具体化度合いがストライクなのである。 また、飼っているメダカについて語るときも
「メダカって、安いじゃないですか。一尾40円くらいです し・・・」と、非常に具体的に価格を言うことで、リアリティ ある伝達技を駆使している。
今年から
『王様のブランチ』(→)
司会を始めた由だが、 優香に本当に助けられている、自分は全体のほんの これっぽちしかできていない、など、謙虚だ。
うーん。素晴らしい。観ないことにしていた、
『エラいところに嫁いでしまった!』(→)
を、急遽、録画予約してしまった!
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