椰子の実日記【JOYWOW】
2006年03月07日(火)
一体何が楽しくて・・・
いま滞在しているホテルはアメリカ系のためか、 エグゼクティブフロア専用の朝食ルームには英語 が飛び交っている。
いましがた、朝食を摂ってきたのだが、好奇心から グループで食事しているビジネスパースンたちが 何を話しているのか、聞き耳を立てた。何しろ彼ら 大声、特に聞き耳を立てなくてもわかるのだが。
「**、今朝も走ったのかい?」 「ああ。今朝は泳いだ」 「5時に起きて?」 「4時半だね。君は来なかったね?」 「5時から本社と連絡を取り合っていたよ」 「あの件?」 「あの件」
何と、アメリカ人ビジネスパースンはいまだに朝4時半 とかに起きて走ったり泳いだりしているのである。 そして全員、タバコを吸わない。 きっと酒も飲まないのだろう。
日本のみなさん、そういう
身体に悪いことはしない
ようにしましょうね。
2006年03月06日(月)
念飛ばし治療
朝のJR。隣に、咳こんこんの年配の女性が座った。 マスクをしている。
例によって、「治れ」と念を飛ばしたら、 ぴたりと咳が止まった。ついでに、睡眠不足の ようだったので、風邪には寝るのが一番、と、 「ねむったほうがいいですよ」と念を飛ばしたら、 本当に寝ちゃった。あれあれ、下りる駅、ぼく、 知らないんだけど・・・。 一応、「下りる駅に着いたら、起きてね」と 「念を押して」ぼくは品川で下りたのだけど、 これ、本当にぼくの念が効いたのだろうか。
量子力学のベルの定理では、「場の理論」という のがあって、「物理的にどんなに離れていても 量子力学の世界では関係なくて、一つの動きが 全体に影響を及ぼす」というのがある。 合気道で、身体に触れることなく相手を倒したり、 吹っ飛んだりするのは、このベルの定理が関係 しているんだろうと思う。
ちなみに大気圏から水素原子のサイズまではニュートン 力学の万有引力の法則が適用できるのだけど、大気圏を 出ると相対性理論を使わないと時間がゆがむので、うまく ないらしい。だから、衛星からの情報を使うカーナビは 相対性理論を使っている。そして、水素原子より小さい 極小の世界では量子力学が支配していて、例えばニュートン 力学ではあり得ないことが起こる。
1つの電子が同時に 1000個の穴を通り抜ける
ということも可能なのである。 分身の術や念力によるトランスポーテーション、 瞬間移動なども、これなのかもしれない。
氣の達人になると、祈るだけで、地球の裏側に いる病人を治しちゃう。
ぼくも鍛錬を積むとそのような、リモート・ ヒーリングができるようになるかもしれないと 考えていたが、そのあと乗った新幹線で寝て 起き、一口飲もうと持ったお茶のペットボトルを 掌からすべり落としちゃったから、まずは 「自分のお茶をしっかり持つ」ことをしなきゃ。 とほほ。
2006年03月05日(日)
休日は必要
葉山の海を見ながら、某氏とミーティング兼 まったりした休日を楽しむ。
春らしい陽気に包まれた海。
氏はここ数年、「休日とはどんなものだっけ?」 という生活をしてきたらしく、「ハァァーーー」と 息を抜いておられた。いくら創業まもない起業家で あっても、休みは必要だ。
海沿いに鎌倉材木座あたりまでドライブし、 日曜の渋滞のおかげで、ゆっくり海を 愛でながら、走る。走る。
おかげさまでぼくも海に浄化された気分。 気持ちよかったっす。
やっぱ、休日は必要だねえ、と、だれよりも 自分に言い聞かせるわしであった。
2006年03月04日(土)
カネゴン養成ギブス!
学問所『カネゴン養成ギブス!』。
この日のために『ウルトラQ』カネゴンの回が入っている DVDを入手、みんなで観ることを楽しみにしていた。
愛用のポータブルDVDプレーヤーが壊れて作動しないことが わかっていたので、わざわざ自宅パソコンを持ってきて いた。DVD作動は確認済みである。
ところが。
いざ学問所で確認してみると動かない。 どうもぼくのパソコン本体とInterVideoWinDVD ソフトの馴染みがイマイチみたいで、先日も動かなかった ことがある。
開講時間が迫ってきた。 さて、どうする。
「これはぼくを試しているな」
と考えた。こういう、ピンチの状況を作り出して、 ぼくがどう出るか、見ているのだ。誰かしらないけど、 誰かが。
0.3秒で「今日はDVD、なし」と決断した。
開講。講義の中でこのエピソードに触れたところ、 何と、受講生のH氏がDVDを持っているとのこと! 正確にはDVD再生できるノートパソコンなのだが。 なぜか、かばんに入れてきた由。
H氏にお借りして、めでたくみんなで「カネゴン」を 観ることができた。
こういうことって、面白いねえ。ほんと。
Hさん、ありがとうございました!
2006年03月03日(金)
「第1感」
昨日のクーロス像にまつわる話。 「買わないか」とオファされたとき、美術館側は 当然のことだが、学術調査をした。カリフォルニア大学の 地質学者スタンリー・マーゴリスが高解像度の立体顕微鏡を 使い、二日がかりで彫像の表面を精査した。右の膝下から 直径1cm、長さ2cmほどのサンプルを採取、電子顕微鏡、 質量解析機、X線回折などのハイテク検査をした。 結果、データは、彫像が本物だと示した。
ところが。
ゲッティ美術館評議員であり美術史家フェデリコ・ゼリ 「爪がヘンだ。理由はわからないが」
古代ギリシャの彫刻の専門家イブリン・ハリソン 「何かがおかしい。これを買うことになったとは、 お気の毒に」
メトロポリタン美術館元館長トマス・ホービングは 初めて目にする美術品を見たとき、最初に浮かんだ 言葉をメモする習慣があった。彼がメモした言葉は 「新しい」
のちにホービングはこう語っている。 「なんだか、スターバックスのカフェラテに漬け込ん であったように思った」
アテネ考古学会会長ゲオルギオス・デリボリアス 「初めて見た瞬間、なんだかガラス越しに見てる ような感じがした」
これらすべては人間のもっている適応性無意識の 力のなせる技である。アタマだけで考えていると ロクなことにならない。そして、意識の営みは 分厚い報告書になるが、無意識は「ような氣がする」 といった、およそまじめな会議には使えない言葉に しかならない。ここが落とし穴になる。
以上、とっても面白い本から引用しました。 その本というのは マルコム・グラッドウェル『第1感』 光文社から翻訳が出ています。
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