株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
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2005年10月28日(金)


不快感遺憾威圧的=ビジネス用語?

『不快感』
『遺憾』
『威圧的な手法だ』
『北風と太陽の童話を読んでいないのかな』

ぼくは楽天の肩を持つつもりは全くない。
ないが、TBS側のコメントはあまりにも
情緒的であり、経営の話とは思えない。
いつからこれらの言葉がビジネス用語として市民権を
得たのだろう。ぼくはグロービスで教えたり、
ニューヨーク大学で講演したり、
スタンフォード大学に行ったり、シリコンバレー、
シリコンアレーでビジネスをした経験があるのだが、
寡聞にして知らない。日本特有の新しい用語なのだろうか。

阪神と村上ファンドのケースでも同じく、
株を買う側が論理で押し、買われる側が情で
泣く、という図式である。

たとえばTBS社員が業績不調で、上司と面談した。

上司「どうしたんだ。このままでは目標達成は難しい
んじゃないか」

部下「その言い方、不快感を感じ、遺憾です。威圧的です。
  部長は北風と太陽の童話を読んでいないのですか」

と返したら、どうなるのだろう。

このあたりを指摘しないorできないで、しかも
株の保有シェアにしか焦点を合わせることができない
マスコミも、情けないと思う。本来、ここまで大きく
報じるほどのニュースなのだろうか。
ちなみに、New York Timesでは1981年から今日まで、
「Rakuten」という文字が報道されたのは、今年一度
もない。TBSもしかり。その程度のニュースバリュー
ではないのかなあ。違うかなあ。

 

2005年10月27日(木)
ポール・マッカートニーを聴きながら

golden lion(金の獅子)、silver lion(銀の獅子)
といった権威ある賞を受賞したテレビコマーシャルを
まとめて観た。

中国らしき町。二人の樵(きこり)が木の両サイドから
斧をふるう。木の倒れる方向に力自慢のマッチョマンが
控える。木を受け止めようというのだ。いよいよ木が
倒れた。木は男の頭を直撃し、男はそのまま地面に
埋まってしまう。

「観たい地域のニュースだけ。あなたに」
FOXニューヨークのエリアスポーツニュース。

農作業車がエンストしたため、前部にあるハンドルを
手動で回す男。ぐるぐる回しているうち、ハンドルが
口に当たってしまう。悲惨なうめき声をあげ、苦しむ男。

「歯が抜けた? でも大丈夫。とろけるようなやわらかさ」
ノルウェーのチョコレート会社のCM。

このほか、外国のコマーシャルに多いのは直球ではなく、
デザイン理論においてレストルフ現象と呼ばれる、
「胸にざらつく知覚のほうが記憶再生されやすい」
を設計思想にしていて、どうも好みじゃない。

その中で、ある新車のCMがコマーシャルの王道をいく
もので、感動すらした。その車が街を走ると、通りすがる
みんなが(パーキングメーターまで)惚れ惚れする、
というやつで、まるでウディ・アレンの映画のような
特殊効果(ハートマークが飛び交ったり)があって、
嬉しかった。

で、何が言いたくてこれを書き始めたのか、ここまで
書いているうちに忘れてしまったのであった。

今日はこれから東京モーターショー。

 

2005年10月26日(水)
しばしの秋晴れ




ホテル『音羽の森』テラスでランチ・ミーティング。
秋晴れ(ちなみに昨日25日のことです)。

新作『企画心(プランニング・マインド)』の見本も
届き、一仕事終えた気分で、次の戦略会議。海を見ながら
なので、気持ちよく議論が進む。

英語本の出版、Palmtree Inc.新オフィス、新学問所
などの計画がスムーズに完了。

夕方から夜にかけてはギターの特訓とデザインの
研究。

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2005年10月25日(火)
ジュースバーでホッ、朝日新聞にゲッ




新幹線新大阪駅構内にあったジュースバー。

Juicer Bar(→クリック!)

という会社の経営のようだが、今日まで知らなかった。

新幹線駅構内はどこもかしこも殺風景で仕方ないのだが
(特に東京駅!)、こういうのがあるとホッとする。
一息入れて、さあ、がんばろう、と思える。

新幹線→土産 という昭和時代の発想はやめて、
もっとこういう癒し系の店舗が増えていいと思う。
マッサージとか、アロマテラピーとか、高級ヘアサロンとか。
安さを売りにしたヘアカット店が東京駅構内や伊丹空港に
あるけれど、いかがなものかと思う。

ところで、今朝朝日新聞朝刊一面を見て目を疑った。
有権者への緊急電話調査をしたらしいのだが

「総選挙『おもしろかった』52% 
 『参考に』テレビ51%新聞40%」

どこの馬鹿が選挙民の意識調査をするのに「おもしろいか
おもしろくないか」「メディアを参考にしたかしなかったか」
という問いを立てるのだと思ったら天下の朝日新聞なのだ。

問いを立てられない、幼稚な発想に、愕然とする。

「与野党とも、世論を突き動かす『メディア選挙』の深化
とともに、その怖さも感じ始めている」が結論。

あまりの低劣な論に、腰が抜けてしまった。今は1920年代か。
しかし、この低レベルの新聞社を受験して落ちたのは
このわしなのである。とほほほほほほほほ。

 

2005年10月24日(月)
かまやつがかまやつを呼ぶUFO!

大阪へ。

車中、『ファスト風土化する日本』以来注目している
三浦展氏の『下流社会』を読んでいたら「かまやつ女系」
という分類名が出てきて、うーん、「かまやつ」と言っても
若い人たちには理解されにくいのでは、と思っていたら
同じ車両にかまやつひろしが乗っていてびっくりした。
爆睡していたのだが、その爆睡の仕方がいかにもミュージ
シャンらしくて、良かった。

『下流社会』を読みながら、では、この状況をどうやったら
救うことができるのか、自分の出来ることは何か、を
考えた。教育、という結論だった。

同じく持ってきていた大前研一『東欧チャンス』を読了。
やはり出張すると読める。今日はこのほか、江原啓之
『スピリチュアル生活12ヶ月』、たまった新聞5日分、
新幹線社内雑誌『WEDGE』11月号読了。芯のない雑誌ばかり
の中で、唯一愛読するのが『WEDGE』だ。




森戸橋から富士山を望む。森戸川が美しい。富士も美しい。
あまりの美しさにUFOも絶景を楽しみにやってきたようだ。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW