椰子の実日記【JOYWOW】
2005年09月04日(日)
高松から葉山へ

福山雅治ではない。山田雄一さんという。はるばる休暇先の 高松からやってきてくださった(現在のお住まいは東京なのだが)。
2年前、山田さんが主催するプロジェクトのお招きにあずかって 高松に行った。それ以来だ。山田さんは99年11月、『パーミション』 発売の頃、知恵市場イベントで高松から東京・銀座に飛んできて くださったり、いつも「遠くから」会いに来てくださる。 嬉しいことだ。
台風の影響か、海は波が高く、予定していた防波堤に腰かけ ながら話をするのは充分できなかったのだが、汗をかきかき、 砂浜で話すことができた。
山田さんは新しいキャリアを始めた。そのような人生の転機に 葉山へ来てくださるというのは、何か不思議な縁を感じる。 新しいキャリアにハッピーがたっぷり待っていることを祈ります。 また来てください。山田さん。
2005年09月03日(土)
「こんなもんでしょ?」
ホースオババは今日もお休み。夏バテか、あるいは タチの悪い風邪でもひいたか。心配である。
さて、学問所の近所で工事をしていて、工事標識は 個人邸なのだがどこから見てもマンションだよなあ、 と思いながら完成を心待ちにしていた。外壁工事が 終了し、あとは内装と外溝工事を残すのみ、となる とシートが外され、全貌が明らかになる。
がっかりした。
昭和の遺物のような、美の全くない、工場生産の パネルを使ったいわゆる集合住宅だ。
そこには居住者の美的感覚にアピールするとか、 住んでいてこころがわくわくするとか、 そういうものは一切排除されている。
ここにあるのは家賃、共益費、退出時の補修工事費、 敷金、礼金、といった、札束と金利の世界のみ。
建物が「こんなもんでいいでしょ?」と呼びかけている。 「だいたい、このへんで」と言っている。
日本を精神的に貧しくしたのは、こういうおっさんくさーい 発想なのである。断固、戦わねばならない。
この秋阪本塾をリニューアルして、第一弾でブランドを やるが、テーマは「美」だ。「だいたいこのへんで」 「予算があるから」「あとは流れで」といった言葉たちを 粉砕するつもりである。お申し込みをお待ちしております。
2005年09月02日(金)
ホースオババと交換日記
さてさて、ホースオババは今日は有給取ったらしく、 何ごともなかった。あるいは連日やると逮捕される かもしれないと思ったのかもしれない。
少しさびしい。
中学時代、交換日記なるものをやっていた。 クラス一番の美人で人気だったYさんに「当たって砕けろ」 精神でアタックしたら、拍子抜けするほどあっさりOKを もらい、実現した。 極端に右肩上がりのくせのある文字にドキドキしたものだ。
理由は忘れたが、ぼくから「もう、やめよう」と言った。
女性の怖さを最初に知ったのはこのときである。
クラス女子の姐御だったYさんは「阪本無視令」を発令、 それからしばらくは針のむしろだった。そういう中でも 永世中立・非武装地帯的な女子もいて、人の温かさを 感じた。 今から思えば、そういうときやさしく出来る女子と おつきあいすればよかったのだが、中学生に現在のぼくの 知恵はない。
ホースオババとは、ホースを介して交換日記をしている ような、そんな気分になっている。きっと淋しい人なんだ と思う。ぼくでよければ、毎日、ホースを通じて、 コミュニケーションさせていただきます。
2005年09月01日(木)
謎のホースオババ
不思議なことが続いている。
昨日朝庭を見たら、本来はきちんと巻かれている ホースがだらりとのびて、庭を横断している。 だれかが故意にしなければあのまっつぐなのび姿には ならない。
元に戻しておいた。
今朝、どうせまたのびているのだろうなあ、と思って 見たら、予想通り、のびていた。今日は昨日のように ヨコではなく、タテ方向だ。
さて。
庭には入ろうと思えば入れなくはない。 犯人は深夜あるいは早朝にこっそりわが庭に入り込み、 きちんと巻いてあるホースをそっとのばして、 そっと立ち去るのだ。全く意味がわからない。
この、意味のなさと粘質性と犯行時刻から察するに、 おそらく老人だろう。それもオババのような気がする。
だんだん面白くなってきた。今日も何ごともなかった かのようにホースを元に戻しておいた。
カラシを塗っておいてやろうかとか、うんちをつけておこうか、 二階から見張っていて、現われたらタマゴをぶつけてやろうか とも考えたが、それをやると犯人と同じレベルになってしまうの で、やりたいだけ、好きなようにやらせてみることにした。
2005年08月31日(水)
ありがとうの31日
小学生の頃、8月31日は哀しい日だった。そしてこの哀しい 思いは大人になったらなくなるのだろうなあ、と思った。 ぼくはもう立派な大人だが、哀しい思いはなくならない。

今日、海の家は撤収作業にかかり、明日は跡形もなく きれいさっぱりの砂浜になる。
ありがとう、海の家、ありがとう、夏の海。
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