株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
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2005年07月31日(日)


道を見つけたいのに、見つからない君のために

道を見つけたいのに、見つからない、どうしていいか
わからない。社会に出たいのだが、何をしていいか
わからない、何をどう勉強していいかわからない。

現代日本で最も不幸なのは、若いひとたちだと思う。
リストラは話題になっても、若年層の就職の困難さ
は報じない。アウトソーシングの発展は裏返せば
職業訓練が充分なされていない、専門知識もない
若年層が職を奪われている、ということなのだ。

黙っていられなくなった。

といって、社会を変えることは身の丈を超える。
ぼくにできることは書くことだ。
生まれて初めて、出版社との打ち合わせなしに、
即ち、出版の見込みがわからないまま原稿を書き
始めることにする。この熱は、冷ましてはいけない。

 

2005年07月30日(土)
なまくらなマスメディア

村上龍だけではなくぼくも同様に大手マスメディアの衰退を
嘆くものだが、例えばどの点が「衰退」かというと取材力
のなさとか先の台風報道のように大山鳴動横並び大騒ぎとか
いうことだけではなく、視点が複眼ではないことだ。

例えば今朝の朝日新聞で

「地上デジタル、光回線で放送容認 審議会が答申」

と報じ、

「これを機に『放送』と『通信』の垣根が低くなり、融合が
進む可能性がある」

としているが、では「垣根が低く」なるとは具体的にどういう
ことなのか。「融合」とはいかなる意味か。

そこを報道するのが、メディアの見識ではないのか。

たとえばバルセロナでは既にPLC、即ち電線ネットが実用化
されて久しい。歴史的建造物と景観を保護するため、醜い
ケーブルを外に出せないからというが、その結果生活は
どうなっているのか。取材して、報道してこそがマスメディア
ではないか。

女子アナをタレント並みに扱い、増長させ、有効な人事政策
も打てていない旧態然テレビ局の会長の言葉を

「『光回線網を活用する場合、県域内に限るべきだ』
と注文をつけており」

などと報じるひまがあったら、もっと考えてほしいと思う。

放送と通信の融合はエンタメ系コンテンツだけが問題に
なるのではない。生活者の生活品質(QOL)がどういう
風に上がるのか、そのビッグピクチャーを描いて、
関係する省庁、通信会社、放送局、コンテンツメーカー
などのファシリテーターとなることこそが、
マスメディアの役割ではないか。

昨日、マーケティングのpoint of viewから
ぼくなりのビジョンを描ききった論文
(NTTコミュニケーションズ発行のインハウス
雑誌『BREATHING』向け)とクライアント・プロジェクト
を完成したので、特にそう思うのだ。

マスメディアの使い古した丸くなった消しゴムのような
なまくらさが、耐えられないのは、ぼくだけではないと思う。
そしてこれは、1980年、大学卒論でマスメディアを「神」
として日本人の共同幻想形成の中心だと論じたぼくからの
エールを篭めた愛情の言葉なのである。

 

2005年07月29日(金)
海へ帰ろう

地震後の再開がそもそも遅い、他社の情報がない、
など、電鉄関係の人は文句言われているが、これは
電鉄会社だけの問題ではなく、現代日本の大企業組織
みんなが根っこに同じ病巣を抱えていると思うよ。

第一に、組織の空気が窮屈なこと。
意思決定をするのに、AさんBさんCさんDさん・・・と複数
の「合議」でなければ前に進まなくなっている。

第二に、第一の理由とリンクするが、なぜ窮屈に
なっているかというと、組織内にリーダーシップが薄くなって
しまっていること。リスクを負わない、負いたくない。
「実績主義」というくだらない人事システムのおかげで
みな、安全率を異常なまでに高く設定してしまうのだ。

第三に、生活者・顧客がネットでマイクを持っているので
「サイレント・クレーマー」ならぬ「ビッグ・オーディエンス」
になってしまい、ちょっとしたミスでも簡単に流布するので
投球フォームが小さくなってしまっている。

銀座や丸の内を歩くビジネスパースンたちの暗い顔を
見ていると、「窒息」とか「頭押さえられ」とかいう
単語が浮かぶ。そしてわしは海の家に帰るのである。
みんなも、夏くらい、海に行く回数を増やそう。
きっと息が楽になるよ。

 

2005年07月28日(木)
真夏の特訓

とにかく今週は夏休み特訓ウィークである。

26日火曜日 クライアントのミーティング用資料作成
27日水曜日 書き下ろし本校正と加筆
28日木曜日 LAの雑誌編集長来日のため面談
29日金曜日 クライアントのインハウス雑誌用原稿
      月刊誌『ぷらっと』用原稿
      総務的事務仕事

そんな中で楽しみはトマトジュースを飲むことと、
『ドラゴンボール』を読むことと
夜生ビールを一杯やりに近所の海の家に行くことだ。

昨日は帰宅が11時過ぎになり、それでもどうしても生ビールを
海の風に吹かれながら飲みたくてなじみの海の家に行ったら、
11時以降はお酒を出してはいかんらしく、ダメだった。

無理を言っても店の迷惑になるし、どこかで見ている
「うるさい近隣のおやじ」のチクリでこの店が営業が
できなくなると大変困る。あきらめて、テラスカフェ
で飲むことにした。
世知辛い世の中だねえ。
葉山花火大会、出かけていたため、今年も見れず。
うーむ。

 

2005年07月27日(水)
ポカリ雲




名古屋の松本さんから送っていただいたポカリスエット雲。

「ポカリであったかい気持になりました。
大塚製薬、やるなぁ。。。」

の言葉と共に。ほんと、やるよね。

ポカリは今年で発売25年。
ずっと青空のブランド・パーソナリティで通している。
こういう一本気なところが、愛されるブランドの秘密
なのだろうね。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW