椰子の実日記【JOYWOW】
2005年05月28日(土)
『世界一ワクワクする営業の本』映画化
昨日はKEN研。
懇親会、山本藤光氏の新作
『世界一ワクワクする営業の本です』(→クリック!)
のドラマ化、映画化計画で盛り上がった。 主役は当然、ぼくである。共演の加納役は鈴木京香。 ほか、大河内、海老原役も決まった。KEN研メンバーも 例えば野球チームで弁当を買う役とか、エキストラで 出演を快諾してくれた。 監督はクドカンに依頼しよう。
スポンサーとしてキリンとキューピーには約束を 取り付けた。
あと、「放送と通信の融合」のため、デジタル化の 際の著作権率も、原作者山本氏をはじめ、しっかり 決めた。これであとでモメることもあるまい。
大切なのは、「KEN研に最も収入が入るようにした」 ことである。なぜなら、そのお金で自社ビルを建設するか、 買収することにしたからである。ついでにビルの前 に新幹線の新駅を誘致し、「KEN研前」と駅名まで 決めた。
みんなは「酒の席での話」と思っていたかもしれないが、 実はぼくは本気である。
・・・などとのんきにしていられない。明日は葉山BBQ。 ということは、一日、仕事ができない、ということである。 月曜のプレゼンの資料、締め切りの雑誌原稿、クライアント 勉強会資料などを朝から立て続けに。
明日の荷物を車に積んだりもしなければならない。 楽しい忙しさだ。
明日天気にな〜れ!
2005年05月27日(金)
うーん。あなたの話には説得力がない
『lovemarks』(→クリック!) 読了。トム・ピーターズ師匠のお勧め本である。
ブランドを超えるものとして、「lovemark」というコンセプトを 提示した、広告代理店SAATCHI & SAAATCHI社CEO ケヴィン・ ロバーツの作品。 どこかで聞いたことがあるよなあ、と思っていたら、NY時代
『FAST COMPANY』誌(→クリック!)
2000年9月号で基本コンセプトを読んでいた。
ロジックよりEMOTION(感情)を大切にする、顧客からの RESPECTを勝ち取る、という主張は同意できる。 要するにぼくが常々言うところの五感商品だから。
本のデザインも素晴らしく(表紙デザインはHiroaki Ito氏、 日本人)、本そのものもlovemarkを意識している。
実は昨年、本の校正原稿段階で、さる版元から翻訳しないか、 と打診されたことがある。 実現しなかった。
一点だけ、著者ケヴィンにどうしても「感情」的に 同意できないエピソードがある。
ケヴィンがペプシのCEOをやっていた時のこと。 ボトラーやセールスマンを前にしたスピーチの最後、 ライバルのコカコーラの自動販売機に向かって マシンガンをぶっ放した。 このプレゼンによって、みんなの士気が高まったという、 いわゆる自慢話があるのだが、それは違うぜ、と思う のである。根っこに「それを良し」(『ユーモア』と 言っている)とする人物に、「感情を大切に」と言われても、 納得できないのである。
2005年05月26日(木)
仕事できないやつほど、新幹線で電話する
旅から旅の毎日で、いまは名古屋にいる。 目の前に名古屋嬢、もとい、城がある。 ライトアップされて美しい。
新幹線のグリーン車がびっしり人で埋まっているが 観光ではなく商用らしき人である。
やはりこんなところにも景気の回復を感じる。
ぼくは例によって車両の一番後ろに席を取っている のだが、連結でずーーーーーーーーーーーーーーーーーと 携帯にて話している男がいて、わずらわしくて仕方ない。 某ビジネススクールの社長に似た男なのだが、 電話の声が筒抜けである。 だから内容が聞こえるのだが、わざわざ新幹線から かけなければならない、あるいは指示しなければ ならない内容ではない。
植木が右向いた、芝生が空飛んだといったような話である。
そして、勝手に熱くなって電話相手に向かって 非難している。
・・・そろそろトンネルの多いゾーンにさしかかるから 勝手に電波が切れるぞ
と思っていたら案の定切れた。男は毒づいてから、 ようやく席に戻った。
仕事、できないんだろうなあ、
と思う。
こういう人が必ず読むであろう雑誌名がアタマに浮かんだ のだが、後ほどトイレに立ったついでに席にいる彼の 読んでいる雑誌を見たら、くだんの雑誌を読んでいたので 面白かった。
その雑誌名? ここには書けないけど、ヒントを言うと、 ・・・いや、最近は日本も米国並に訴訟社会になっている からうかつに書けない。困ったことだ。
2005年05月25日(水)
人が中心
企業が大であろうと小であろうと組織サイズには 関係なく、血栓がつまっている時にあらわれる 症状は
ルールに人を合わせさせる
ことがある。 大企業の場合は、パワーで取引先にもこれを強制する。
本来逆なのだ。
ルールが人に合わせる
べきなのである。 何が言いたいかというと歌舞伎の話である。
勘三郎の素晴らしいところは歌舞伎の様式美を しっかり守った上で、「人がルールを作っている」 「ルールが人に合わせている」ところにある。
「古典の上に立って、さらに新しいものを作らなきゃ、 ぼくたちの存在する意味がないですから」
という内容の発言をしていた。けだし、名言。
ビジネスで生きるぼくたちも、この言葉、実行 していきたいね。
「うちの会社は古い体質ですから・・・」
ナニ、歌舞伎より古い会社って、京都の老舗 以外、ない。 養命酒で、ほぼ歌舞伎と同じ年齢くらいか。
2005年05月24日(火)
中村屋!
勘三郎襲名披露五月大歌舞伎昼の部。 先週鑑賞した爆発系の夜の部に続いて、様式美を 追求した昼の部である。 ちなみに、歌舞伎は、昼と夜とで演目が違う。
三月から続いた勘三郎襲名公演も、東京では今月でお開きだ。 同時代に生きて、そして、舞台と客席という同じ一つの 空間と時間を共有できて、幸せだと思う。
さて、今日の演目一つ目は「菅原伝授手習鑑(すがわら でんじゅてならいかがみ)」。日本史で習ったタイトルだが、 もちろん内容は知らなかった。
海老蔵のワルさ加減が素晴らしい。
詳しく書きたいのだが、何分紙幅が足りない。またいつか どこかで歌舞伎について書く機会もあろう。
それにしても客席はイキのいいビジネスパースンは 見当たらず、60歳以上のお嬢様ばかりだ。男はいても、 そのお嬢様に連れられた枯れ枝のようなとっつあんばかり である。ポキ、と折れそうだ。
現役のビジネスパースン、特に40代の男たちが歌舞伎に 殺到するようになると、日本がもっと面白くなると思う のだが。
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