株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
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2005年03月04日(金)


aviation&writing mix

羽田第二ターミナルを観察した。

一番の目的は書斎館の空港店に行きたかったのだ。
さすが、空港内の店らしく、表参道の店とは
テイストを変えている。aviationとwritingを
テーマ・ミックスした店作りだった。いい感じ。

書斎館に限らず、羽田第二ターミナルは、「技あり」
の店がしっかり自分のカラーを出していて、楽しい。

これまでの羽田空港が「終っていた」だけに、感動
してしまった。観光マーケティングは基本的には
「ダサダサ」「一周遅れ」を基本OSにしている
(土産物屋で『困った娘です』と文字の入ったTシャツを
売る、とかね。ノリがナメ猫時代なんだよね)だけに、
羽田第二ターミナルは必見の価値あり。先進しているよ。

話は変わるが

だんだん出張に飽きてきた(笑)。

ところで;

今日から

日経CSRサイト(→クリック!)

で連載が開始しました。ご贔屓に!

 

2005年03月03日(木)
ファスト風土

福岡空港からバスに乗ってダイヤモンドシティに行く。
20分かかる。
大型の商業施設の持つ意味とは一体何か、を考えながら
視察した。
価値経済においては言うまでもなく規模の大は生活者・
顧客の磁石にはならない。磁力を持つのは「独自性」
である。この日記をお読みの中に、ダイヤモンドシティ
関係のかたがおられるかもしれないので悪口は書きたく
ないのだが、

何のため

という、事業の定義をしっかりしたのだろうか、
と思う。

何のために、市内から車で40分はかかる立地条件を
選び、
何のために、ここに入っているテナントの選定を
したのだろう。

ぼくが目隠しされて、「ここは広島です」「ここは仙台です」
と言われてもわからない個性のないモールだった。
ファスト風土化する日本((c)三浦展)を目のあたりにした。
2004年6月にオープンしたばかりらしいが、さて。

 

2005年03月02日(水)
全員がご高齢

銭湯ではないほうのセントレアから博多に向った。
セントレアは機能美があって、いい。美しい。
非常にわかりやすい。

搭乗の際

「小さなお子様をお連れのお客様か、ご高齢の
お客様を優先搭乗させていただきます」

とアナウンスがあるのはいつもどおりだが、
今回は待合ゾーンにいた9割がぞろぞろと
並んだのでびっくりした。即ち、ほぼ全員が
「ご高齢者」なのである(笑)。

あわてた係員が、
「客席番号の16から後ろのお客様を優先させて
いただきます」

飛行機は「ご高齢者」で満席であった。
そろそろ「ご高齢者優先」はやめにしてほしい。
石を投げれば「ご高齢者」に当たる老人日本なのだ。

わしのようにバリバリ働き、現役で疲れている
おとーさんを優先してくれないかなあ。
「高齢者割引」とか「優先」とかいうけど、あっちの
ほうがお金と時間をたくさん持っているのである。

「現役優先」を節に望みたい。

夜、疲れきってホテル館内で唯一営業していた
イタリアンレストランに入る。SMAPのナカイ君に
似たフロアチーフが「オーダー!」と叫んだので
驚いた。

 

2005年03月01日(火)
もしも英語が話せたら

英会話学校の電車広告で「もしも英語ができたら」
という設定でたくさんの夢が並んでいる。

・カリフォルニアで短パンで夕方には終る仕事をする
・アメリカ人と結婚してカリフォルニアで子育てをする
・自分の会社のNY支店を設立!
・外資系でバリバリ働く
・ニュージーランドに移住する
・常夏の島でゆっくりリタイア
・M&Aで大成功し、30歳でリタイア(戦略コンサルタント)
・自分で原材料を輸入してアロマテラピーをする
・研究費がたくさん使える外資系に転職する(製薬メーカー勤務)

記憶で書いているので細かいニュアンスは違うかもしれない
が、あまりに小さい「夢」で、情けなくなった。

そもそもこれって、「夢」か?

かつ、英語が話せなくても「やる気になればできる」こと
ばかりである。

いくら商売といえど、これは少々あざといのではないのか。

中で、一番ホッ、としたのは「新婚旅行で妻にいいところ
見せたい」だった。これなら、まあ、「あり」かもしれない。

 

2005年02月28日(月)
「ゴケィャク」

ついさっきのことである。
新聞販売店に電話した。
新聞販売店に電話して、気持良かったことが
一度もない。

要件はある新聞を明日から止めて欲しい、という
依頼である。通常のビジネスであれば普通のことだ。

「あ。はい。*△●▼はしておられますよね?」
「は?」
「@¥□○です」
「すみません、意味がわからないのですが」
「ゴケィャクとかは」
「よくわかりません」
「そうですか。私、電話番のものなんですけど、
明日からとめる、ということ、伝えておきます
が、担当のものがあらためておうかがいするかも
しれません」
「もう一つ取っている**(新聞の名前)は
ひきつづき朝夕とも、お願いしますね」
「わかりました」

「*△●▼」とか「@¥□○」とか、販売店内の
方言なのだろうが、こっちにはわからないし、
そもそも彼のような言語不明瞭な男を「電話番」に
置くな。「ゴケィャク」が「ご契約」だとわかったの
は、いまこれを書きながらようやく気づいた次第だ。
以前も、まちがって配達された旨を電話したら「ゴハイ」
と返されて戸惑ったことがある。「誤配」である。
耳だけでは理解不能な「声に出してはいけない日本語」
というものがあるのだ。

仕事柄、新聞は複数紙とっている。
ニューヨークに住んでいた頃は日本語新聞はすべて
ウェブサイトで済ませていた。それで済んでいたのだが、
習慣とは不思議なもので、日本では毎朝新聞が来ていない
と腰が落ち着かない。しかし、新聞販売店は保護されてきた
業界経緯から、まともに商売で鍛えられていない。
不愉快なことが多い。

またすべて、ウェブに戻そうか、と、考え始めている。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW