椰子の実日記【JOYWOW】
2004年06月18日(金)
ミックの創造の訓え
この二年くらいずっと見続けているミック・ジャガー のドキュメントフィルム『Being Mick』で勉強になる のは、類稀なる多忙なビジネスマンでありアーティスト であり家庭人であるミックが、どのように創造するか、 だ。ぼくなりに整理すると
1.構えない:「ながら」をどんどんする 2.複数を一緒にやる:ソロアルバムと映画を一緒に 3.集中して、一気にやってしまう
「この仕事のためにある一定期間を丸々スケジュール あけて、そこを充てる」
というやりかたはしていない。私と公とをないまぜに やってしまっている。 U2のボノがミックに創作の秘密を聞くシーンがあって、 ボノもミックから学ぼうとしているのだなあ、と しみじみする。レニー・クラッヴィッツとの曲作り の様子も勉強になる。
2004年06月17日(木)
予算もないのに開店してはいけない
近所に新しく美容室が開店準備を始めている。 そういうときぼくは注目する。この店が繁盛するか どうか、その理由とともに仮説を立てるからだ。 後日その仮説が事実によって検証される。 さて、くだんの店、昨日現地に足を運び、チェックして みて驚いた。開店が今日なのだ。 ところが「近隣住民」であるわが家には何の告知も なされていない。 他にもいろいろ問題はあるが、ここが最大の問題 である。 店に言わせれば「予算がなくて」ということ なのかもしれないが、マーケティング予算を 出せないくらいの開店なら、ハナからしないほうが 経営者の健康のためにいいのだ。 「低予算」「無料」にプラスの符号がついて、 昨今は資金を持つ企業までがその害毒におかされ ている。それはファストフードばかりを食べるような もので、商売の健康には良くないのである。 この店、ほかにも致命的な欠点を抱えている。 詳細は、またどこかでお話しましょう。
2004年06月16日(水)
モンキー・ビジネス
金儲けだけしか考えないサルのようなやつがいつから 跋扈し始めたのか。文字通りモンキー・ビジネスで ある。これから以降は今日配信予定のSurfin'にて お話しますが、たまたまお気に入りのTシャツ屋さん (Surfin'読者なら知っている、ビートルズBGMの Tシャツ屋さん)で買ったシャツの図柄が モンキー・ビジネス。スペルが違うのはわざとで、 インチキ臭いビジネスの表現か。 怒りを込めて、はい、ポーズ。

2004年06月15日(火)
ふくちゃん

学問所玄関を守ってくれている「ふく」ちゃんである。 玄関には必ず生花を用意してゲストをお迎えすることに しているのだが、暑くなると結構お世話に手間がかかる。 そこで、半そでシーズンはふくちゃんが玄関に陣取る ことにあいなった。ふくちゃんはまじめに取り組んでくれて いる。今日はベランダでひなたぼっこを楽しんでいる ところをちょっとおじゃまして、写真を撮らせてもらった。
2004年06月14日(月)
庭の芝生も嬉しそう
そのフレンチレストランは「死んで」いた。
2年前に行ったその夜、客はぼくたちだけだった。 「昭和の家」の古さ、良さを生かすはずが、 ただの「古い家」になってしまっていた。 料理の味は平面的で、サービスもどこか中途半端な アジアの国のホテルで供されている気分だった。 ロケーションも、ネーミングも、すべて良いのに、 人のハートに炎が燃えていなかった。 オーナーが代わり、シェフが代わった。 今日行って、見違えた。全く別の店になっていた。 客がにぎわうと客が来る。店の空気が動くと、 客が来る。レストランの床や柱までが輝いて いた。 建物も、息を吹き返したようだった。 庭の芝生が、立っていた。 そしてもちろん、料理の味はunforgettable。 経営は人だ、と、再認識した。 帰り、ドアを出るのを追いかけて、先に予定して いるアコーディオン・コンサートのチラシを 渡した。店のスタッフの目に力があった。
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