株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
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2003年12月11日(木)


ちょっとまって。Playback

ル テアトル銀座『FLAMENCO 曽根崎心中』。
宇崎竜童と阿木燿子がいた。腰が低く、「わしら、芸能
人!」という雰囲気がなく、いい感じだった。
二階ボックス席から下を見下ろしていると、開演前
客席にまで出てきて挨拶を重ねている。

才恵まれたクリエーターにしてあの礼儀。
見習わねばなあ、と思った。
「緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェ」を
創った二人なんだ・・・と、後でしみじみ考えた。

 

2003年12月10日(水)
いよいよ机ができた

机ができたからと請求書を送ってきた。
早速オンラインで振込み、窓口担当とCCで職人に
メールを送る。ルールでは、お金の振込みを確認
してから納期を言うようになっている由。
気持ち、わかるので、ルールに従った。
はてさて、一体いつになるのか、楽しみである。
中部マーケティング協会M氏が素敵なことを
言ってくれたのを思い出した。机の納期が12月中旬
頃になる、とこぼしたら

「クリスマスプレゼントですね」

愛があって、嬉しかった。

 

2003年12月09日(火)
わからない

国内旅行が絶好調である。統計を見たわけではないが、
新幹線、飛行機、空港、駅の混雑具合を身体で感じて
そう仮説を経てた。次に旅行社に聞くと、やはり
調子いいようだ。近場のアジアを避けた顧客層が
国内旅行にシフトしている。海外旅行客は依然
例年の6割という。旅行会社は、ここでギアチェンジ
しなければならない。「例年」を、今年のこの数字
として再設定するのである。非連続の世の中なのだ
から、対前年比で業績を測定してみたところでまるで
意味がない。そういえば、Palmtreeも業績の読みは
毎年一回勝負である。そもそも創業した時に「市場
予測」とか「ターゲット顧客の設定」など、でき
なかった。創業プランを提出せよ、とか言われたら
間違いなくアウトだったろう。
でもねえ。未来なんて、わかるはずがないんだよ。

 

2003年12月08日(月)
あの頃は連続していた

ANAスカイ・オーディオ・プログラム12月では昭和43年の
ヒット曲を聴くことができる。1968年である。
「大きいことはいいことだ」のチョコレートコマーシャル。
高度成長まっただ中。
レコード大賞『天使の誘惑』(黛ジュン)
歌唱賞『伊勢崎町ブルース』(青江三奈)
新人賞『恋の季節』(ピンキーとキラーズ)
世の中全員が上を向いて、ニコニコ笑いながら歩いて
いた時代である。たしか『希望』という曲も、前後して
ヒットしていた。
見えない先が見えていた。見えている気がしていた。
いや。見えていたのだろう。
シスコココナツサブレアロハのコマーシャル・ソングの
歌詞がたしか、「今日が昨日と重なりあう明日」だった。
連続性があったのである。「あの頃」を思い出して懐かしく
思うのは、その連続性の安心感に対してもある。
非連続の今の世の中だから、余計に。

 

2003年12月07日(日)
晴れ

富士山が左に美しく座っている。
『坊つちゃん』に目を戻し、しばらくして再度見る
と今度は海を隔ててその先にあるのでおや自分は
一体どこを飛んでいるのだろう。機内誌の航路図
を見ると、羽田に着陸する前にはいったん房総半島
へ首を突っ込み、それから北西にフックするのだと
わかった。三浦半島が地図の形どおりに見えるので
感心した。浦賀水道を西へ戻り羽田を鼻先に見る。
ヘッドホンからはちあきなおみの名曲『夜間飛行』
(ANAスカイ・オーディオ・プログラム)。
とたりとしたドラムの音が昭和の風を運んできた。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW