椰子の実日記【JOYWOW】
2003年11月16日(日)
ハッピー!
学問所オープニングパーティの日である。 朝からいい天気で、暖かい。気持ち良い。 祝福されている気分で、ハッピーだ。 メールを開けるとMさんからお祝いの 電子カードが届いている。ありがたい。
今夜、パーティから帰るゲストが、みんな 笑顔をたたえていますように。
2003年11月15日(土)
書き下ろし着手
学問所オープニングパーティを明日に控え、気持ち が落ち着かないが、こういうときこそ、仕事である。 書き下ろしにいよいよ今日から着手だ。ここでいう 着手とは、実際に原稿を書き始めたことを指す。 構想はここ数ヶ月、暖めてきた。文献を読み、考え、 実践してきた。そもそも自分の考えを本に著わすのに 人の本を読むことは正しい行いではないのではないか とずっと気になっていたが、こういう時は不思議な シンクロを起こすもので、たまたま昨日読んでいた 下村湖人『論語物語』で孔子が答を出してくれて いた。
吾かつて終日食わず、終夜寝ねず、以って思う。 益なし。学ぶに如かざるなりと。(衛霊公篇)
学びつつ考え、考えつつ学ぶ。これが学問の要諦だ。 (『論語物語』p.91より引用)
書き始めると一気呵成、あっという間に終わるので、 ちびちび楽しみながら、書くとしよう。
2003年11月14日(金)
「いい気」を持ったリーダーたちとの午後
携帯に出てみると何と、LAの込山さんからだ。 LAはトーランスからかと思いきや、現在日本に いるという。込山氏は ライトハウスhttp://www.US-Lighthouse.com を創業し(今年で15年)日本語情報誌発行部数 全米NO.1に育て上げた立志伝中の人物である。 彼の新しい事業に協力することになっている。 その中間報告だった。 早速、学問所オープニングパーティに声を かける。氏、二つ返事で、参加とのこと。 再会が楽しみである。 一方、パーティで使う封筒と便箋が スローなビジネスを実践している ウィングド・ウィールhttp://www.winged-wheel.co.jp/index.html から届いた。素晴らしい出来である。大人が使う に足るペーパーアイテムのもつ、「いい気」に 満ちている。ここも、杉浦さんという、熱いハートと キメ細かい気配りの素晴らしいリーダーがいる。
二人の「いい気」を持ったリーダーの謦咳と仕事 に接触し、とても気持ちの良い午後となった。 ありがとう。
2003年11月13日(木)
コミュニティバスすまいる
福井で出会った面白いものに、 コミュニティバスすまいるhttp://www.ftmo.co.jp/bus/com-bus.htm がある。詳細はサイトをご覧戴きたいが、市内を ぐるぐる回る巡回バスである。あくまで地域の生活者 のお役に立ちたい、という思いから提供されている サービスであり、よくある、企業巡回バスのような 卑しさが感じられないのがいい。 サイトでは「現在バスがどこを走っているのか」を チェックできる「いまどこ」サービスもあり、 あの小さいバスがちょこちょこいまもあの街を 走っているんだなあ、と思い出すのも楽しい。 どこまで乗っても、大人もこどもも一律100円。 運営しているのはまちづくり福井株式会社。 この会社もまた、面白いのだが、別の機会に。
2003年11月12日(水)
『雪松図屏風』円山応挙
福井県立美術館で最初にゴン、と胸に衝撃を受けた のは、応挙『雪松図屏風』だ。 これは三井家あと取りの誕生を祝って応挙に発注さ れた屏風絵で、たしかに、慶びの空気が全体から 沸き起こってくる。応挙がのりにのっている時期の 作品らしく、筆の冴えはいま手元にある印刷された パンフレットからさえ、伝わってくる。 まして、実物の持つ力はとんでもない。 江戸時代から時を経てこれだから、新作の時の オーラはすごいものがあっただろうと推察される。 応挙は写実に技を持った人で、昆虫や鳥などを 丹念に写生することを通じ力を磨いた由。 ここでぼくの好きな方向に教訓へまとめるのを お許し願いたいが、やはり、努力、なのである。 努力することなくして、芸術もないのだ。 『雪松図屏風』、あまりの力強さに、椅子に かけて、ため息つきながら、鑑賞した。 普段は東京の三井文庫で観ることができる のだろうか。確認し、また、会いに行こう。
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