株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
椰子の実日記 INDEXPASTwill

2003年11月01日(土)


不在者投票

11/9は北陸にいるので不在者投票をした。生まれて
初めてである。折よく町役場に用事が重なって
いたので、ひょいひょい、と済ませる。簡単だ。
それにしても、いつも思うのだが、投票所に
控えているおばさんたちはなぜあんなに怖い
のだろう。おっかない雰囲気を持っているが
気のせいなのだろうなあ。投票率を上げるため
には、もっとウェルカムな空気が欲しいものだ。
何かの拍子に叱られるのかもしれない、という
雰囲気は、いけねえなあ。

 

2003年10月31日(金)
QOLコンシェルジェ

福井に行くので、宿を探していた。年末にも旅行の
予定があるから宿探しが必要だ。初めての土地に
行く時、ホテルの「質」はなかなかわからない。
客室数とかアメニティとか施設などの、「見える
もの」はデータとしていくらでも手に入るが、
QOLはわからないのが普通だ。せいぜいウェブサイト
で建物や部屋の写真を見て、想像をふくらませる
のが関の山。そこで、「こんなサービスがあったら
なあ」と発想したのが、「QOLコンシェルジェサービス」
だ。ぼくのこれまでの宿泊履歴を記憶していて、
好みを知悉した専用のコンシェルジェがつく。
「阪本さんなら、Aホテル、Bホテルがお勧めです」と、
その土地にあるホテル・旅館の中からいくつか推薦
してくれるのである。クレジットカードのプラチナ
会員などは、高額なホテルへの割引サービスを未だ
に売りにしているが、そういう物量的アプローチ
ではなく、価値的アプローチをしてほしい。
だれもやらないのなら、ぼくが事業化しようか。

 

2003年10月30日(木)
俳句で歩く江戸東京

中央公論新社編集部S氏から
『俳句で歩く江戸東京』を寄贈戴いた。
現在、マイブームは「江戸」であり
「東京」なので、非常にぴったり。嬉しい。
それにしても、S氏の精力的な仕事ぶり、
企画力・遂行力には舌を巻く。

『漱石2時間ウォーキング』
『東京2時間ウォーキング』
『横浜2時間ウォーキング』
『パリ2時間ウォーキング』
『絵画の着想』
『猿之助 夢見る姿』

知遇を得てからまだ一年経っていないのに
これだけの本を企画・遂行・上梓された。
一体いくつ引き出しがあるのだろう。
私が仰ぎ見るリーダーの一人である。
実はS氏とはまだ実際にお目にかかったこと
がない。学問所オープニングパーティでの
初対面を、心待ちにしている。

 

2003年10月29日(水)
どやっ!!

森家、もとい、六本木ヒルズにおじゃまして、
違った、行って来た。ついつい「森さんの
豪邸におじゃまして参りました」という気分に
させる場所だ。
言いたいことは山ほどあるが、それはSurfin'他
別の機会に譲るとして、一つだけ。
それは、ぼくがずっと主張している、「これから
の商品は五感商品で、人間サイズ((c)横内謙介)
であるべき」が裏づけされたということである。
六本木ヒルズが全身を使って叫んでいるのは
「どやっ!!」である。
すごいやろ。びっくりしろ。金があればここまでできる。

ところが、20世紀の田舎モノならいざ知らず相手は
21世紀の日本人生活者だ。「どやっ!」の身体の裏に
札束が透けて見える人工物など、だれも感動しない。

昨年の丸ビル、汐留シオサイトと共に、また、
花のお江戸の真ん中に、鉄とコンクリートのオブジェが
一つ、増えただけ。色即是空。空即是色。

 

2003年10月28日(火)
京都人気

京都のタクシー運転手さんと話していたら、今年は
「ごっつ人、多いですわ」とのこと。「人」という
のは観光客のことだ。たしかに市内の道路は混んで
いて、ほんのちょっと移動するだけでもかなり時間
かかった。

「えーっと、エーズとか(阪本註:サーズである)、
テリーとか(テロだ)、いろいろありまっしゃろ、
外国は。せやから、京都がええんとちゃいまっか」

昨日は沖縄ナンバーの車を、おとといは函館ナンバー
を見たという。若い男女四人組から、ラブホテルは
どこか聞かれたので、いろいろ吟味した結果を
教授してやったと威張った。

「すると運転手さん、いまだにラブホテル、現役
なんですね」
「いやいやいや(テレ笑い)」(なんだ現役じゃん)

白髪の、楽しい六十代だった。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW