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椰子の実日記【JOYWOW】
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2003年09月12日(金)


腰痛の治し方

これをお読みの中にも、腰痛でお悩みのかたが多いこと
と思うので、今日は、治し方を、特別にご伝授します。
ただし、以下の体操を、最低でも一年、毎朝続けなければ
なりません。千里の道も一歩から。

●呼吸法を覚えましょう

まず、呼吸法を覚えます。基本は息を吐く。唇をすぼめ、
ちょうど風船をふくらませるときの気持ちで、すーーーと
吐いていきます。ゆっくり、ゆっくり。吐ききることが大事。
吐ききったあとは、鼻から吸ってください。

●腰痛治し体操

1.仰向けに、両足を揃えて寝転んでください。手は好きな
形で可。てのひらを床につける感じかな?

2.右足をゆっくり、ひざを曲げずに、上がるところまで上げます。
けっして無理をしてはいけません。上げたら、しばらくそのまま。
この時、呼吸法をゆっくり行いながら。この動作の中で吐ききる
イメージ。

3.右足をゆっくり、元の位置に戻します。ここでも一回吐く。

4.息を吐ききったら、右足を床につけたままをすべらせるよう
にゆっくり右方向に向けて動かす。無理なく、行けるところまで。
ここでも息を吐きながら。吐ききる。

5.床につけたまま、ゆっくり、右足を元の位置に戻します。一回吐く。

6.以下、左足も同様にする。左右の足をやって1サイクル。

この動作を二、三回サイクル、繰り返す。

以上です。腰の痛みは殆どの場合筋肉が原因です。その筋肉を動かし、
伸ばしてやるのです。

また、足を組む姿勢は腰に悪いので、やめましょう。

ただし、これによって、万が一何かトラブルが起こってもぼくに
言って来ないでね。あくまで自己責任でよろしく。

 

2003年09月11日(木)
ちょっとあなた、さっきから撮っていたでしょ

雑誌取材を受け写真撮影を日比谷公園で行っていた。
ライター氏と話している姿をカメラマンがとらえる。
一通り撮り終わったと思ったその時。

「ちょっとあなた、さっきから撮っていたでしょ。
やめてください。困ります」

えらい剣幕で自転車に乗った女性がやってきた。

「フィルム渡しなさい」
「撮ってないっすよ」
編集者が間に立つ。
「ここでは何ですから、こちらで・・・」

女は聞く耳をもたない。きいきい言う。

結局、場をおさめるにはそれしかない、ということ
で、カメラからフィルムカートリッジを出して女に渡した。
女はフィルムを抜き出そうとしたがかなわず、そのまま
持って行った。

しばらくして、また舞い戻り、「あなたの名刺をください。
場合によっては告訴します」編集者の名刺を持って行った。

一同、唖然。

日比谷公園、午後17時45分。

 

2003年09月10日(水)
似てねーじゃん

横須賀を車で走っていて、どこかに似ているよなあ、と
思ったら、なんと、Adobe本社のあるサンノゼに似ている。
たまたまサンノゼへ行った時、車の進行方向右手に大きな
建物があり、それがたしかIT関連だか何かの博物館な
のだが、その建物の現れ具合が同じだったのだ。

ぼくは昔から、「異種のもの」の相似に気づく。
カメラに似たユニットバスとか(のち、同じ工業用CADを
使っているせいだと理由がわかった)研ナオコと柄本明と
ピーター(池端慎之介)とか蛙に似た急須とかポール・
マッカートニーとスタローンとかエラ・フィッツジェラルド
と母とか。

曲もある。ピンキーとキラーズ(古)『恋の季節』
とビートルズ『Ticket to ride』、クレイジー
ケンバンド『タイガー&ドラゴン』と沢田研二『憎み
きれないろくでなし』パフィー『カニ食べいこう〜』の
曲(タイトル忘れた)と山下達郎のある曲(これもタイトル
忘れた)。

発想に役立っているかもしれない。

 

2003年09月09日(火)
'Round About Midnight

自著を解題する仕事を始めようとして書棚の奥を探検して
いたら、晶文社植草甚一スクラップブック12『モダン・ジャズ
のたのしみ』なんていう懐かしい本が出てきた。70年代、
まだ大学生で尼崎の実家に住んでいた頃、筒井康隆の
文章に出てきたことがきっかけで植草じいさんを知り、
以降彼はぼくにとって「アメリカ」への数ある入口の
一つとなった(翻訳調の文体になったな(笑))。
ぱらぱらとめくってみると、マイルスの『'Round
About Midnight』について触れていて、ぼくは長く
この曲が嫌いだった。どれだけ嫌いかというと、ここ
二十年ほど、ずっと嫌いだった。ところが植草さんが
「きんきんに冷えた冬の夜のイメージ」という内容の
この曲についての描写をしているのを読んで急にマンハッタン
の冬を思い出し、そういえばそうだよなあ、よく描けて
いるよなあ。

いま、CDをかけながら書いているが、なんだか急に
好きになってしまった。不思議なことだね。
植草じいさんの話を、もっと聞きたくなった。
さて、珈琲でも淹れるとするか。

 

2003年09月08日(月)
空の高さ

字幕スーパーで「清水俊二」という名前を見たひとは多い
はずだ。何しろ日本の字幕スーパーの先達なのだから。
手がけた映画の数2000というから驚く。清水氏の自伝
『映画字幕五十年』自体面白い読み物なのだが、そこに
登場する映画関係者のエピソードも魅力的だ。

『市街』でゲーリー・クーパーが口癖のように言う
「No hard feelings!」を「悪く思うなよ」と訳して
当時の日本の流行語を作ったのは内田岐三雄氏。内田氏は
当時ニューヨークに赴任していたが、フランスに女性を
待たせていた。やがて彼女を追ってマルセイユに船出した。
ところが、「金のため」に夢破れて日本に帰国する。
帰国後、太平洋戦争末期の空襲で亡くなる。この短いエピソー
ドだけでも、内田氏の人生をもっと知りたくなる。
昭和ヒトケタの時代である。戦前をいたずらに暗く描く
ひとがいるが、空の高さは、2003年の現代よりも、はるか
に高かったような、そんな気がする。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW