株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
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2003年08月03日(日)


商い時間

商店街復活の法則をまとめている最中だ。

一部は、早くも4年目に入った雑誌『ぷらっと』
連載で披露しているが(神戸・垂水地区の人
しか読めません。ごめんね)、ここでも
少し、おすそわけ。

営業時間である。

近所の商店街へ夜7時20分に行ったら大半の
店がシャッターをおろしていた。一部は
そのまま永遠に下ろしていそうな雰囲気だが(笑)、
大半はまだ生きてる(毒)。にもかかわらず
なんで宵の口のそんな時間に商いをやめるのか。

この商店街のサイトに行くと「大都市に顧客
が流れ、地元では買い物をしてくれません」と
グチっているが、朝はゆっくり10時ごろから
店を開け、日没とともに店を閉めて一家団欒
している商いがどこにある。

駅前なのである。駅には人が出入りしているの
だ。で、あれば、「早朝と深夜だけ営業」の
商店街があってもいいじゃないか。

ダルい商いの空気は、暑さを増すばかりである。

 

2003年08月02日(土)
あなた真面目にそう考えているのですか

航空会社はマーケティングをどう考えているのだろうか。
Surfin'ネタだがここに書く。

今朝乗った機体にはポケモンが描かれていた。
しかし、どの便がポケモン機体かどうかは事前にわからん。
「ポケモンが描いてあるから、飛行機に乗ろうよ!」と
売上がうなぎのぼりになると機体もとい期待しての
ことだろうか。あなた真面目にそう考えているのですか。

座席ポケットにはキャンペーン案内があって、
往復チケット二枚を貼り付けてもっていくとコーヒー
(ただし、ショート)、ビデオ(ただし、新作は除く)、
ソフトクリーム(ただしバニラ/カップ)がもらえる。

コーヒー、ただしショートが欲しいので、では、飛行機
に往復乗りましょう。

レンタルビデオ、ただし新作除くが欲しいので、では
飛行機に往復乗りましょう。

こういうカスタマーがブランドへのロイヤルティを高め
てくれますから、顧客囲い込みにもつながるはずです。

まじですか? 本気でそう考えているのですか?

affinityを蓄積するためだけだとしても、「ただし」
という、中途半端な条件がケチくさい。
いかにも「ほどほどの落としどころを探る」眠たい会議で
決まりそうなことである。店のコーヒーどれでも、
レンタルビデオ新作であろうが何であろうがどれでも、
と、なぜできない。できない理由は何か。
こういう、往生際の悪い企画が最も腹立たしい。
同じく往生際の悪い肩書き「部長代理」「課長心得」
なんていうものを目にしたときと同じ苦さを感じる。

 

2003年08月01日(金)
こんにゃくと鞄

ここのところ忙しく、今日は睡眠時間が4時間しか取れ
なかった。まともに食事する時間もない。
これではQOL下がりっぱなしである。
そんな日に限って暑く、そんな日に限って、スーツに
ネクタイである。PCの入った重いバッグを下げて渋谷
を歩くと、サラリーマン時代の営業の日々を思い出した。
感傷にひたる間もなく、109前に来ると、ドラッグストア
のにいちゃんのがなる声がさらに汗を促進させる。
歩きながら、ブランド論の新しいアプローチを発見した。
そんな日に限って両手がふさがっており、着想を書き留める
メモができない。しかたないから、鞄を一旦地面に置き、
体勢を整えてから、ペンを・・・
と思ったら鞄を奪われた。
見ると154センチほどの背丈をしたこんにゃくである。
こいつ、こんにゃくのくせに、ひとの鞄なんか取るな、
あわてて追いかけたらあっさりつかまった。
事情をきくと、なかなか苦労人である。あまりに
暑いので、このままでは干上がってしまう。
そこで市民プールにいくお金ほしさに鞄を盗んだ
のだという。かわいそうだから、小遣いをやって、
帰した。こんにゃくは、「ありがとうございます。
ご恩を忘れず、精進します」と、消えた。

というお馬鹿な夢を、帰りの電車内で見た。睡眠時間
のあまりの短さに、自己ルールを破って電車で座る
からこういうくだらない夢を見る羽目になる。
だからといってスケジュールは許してくれない。
明日は飛行機に乗り、日帰り出張。とほほ。

 

2003年07月31日(木)
まず、文脈を決める

バンド・ミーティング。メンバーZONO宅で正午から
ゆるゆると、今度8/9に茅ヶ崎でやるライブについて。
ぼくたちのやりかたは

「まず、文脈を決める」

というものだ。曲を選択するのは、その後。アマチュア
バンドだと、「何やる? 何やりたい?」となるが、
ベテランのわしらは、そうはならん。
茅ヶ崎の文脈は、「60年代アメリカのフラワー」と
決まった。stonedな雰囲気が出せたらいいなあ、と
思う。そうなったらあとは選曲は簡単である。
というものの、おかげでぼくの好きなブルース曲が
今回は外れた。とほほ。さすが全員プロ、自分のやり
たい曲があったとしても、文脈の整合性の前には
遠慮するんだな、と思うひとがいるかもしれないが
ぼくたちはそんなに立派じゃなくて、要するに自分
が目立てばそれがハッピーなだけ(笑)なので、それは
それでつじつまがあっているのだ。
リハーサルができる日程はあと一日。新曲度数90%。
果たして、うまくいくのか?
灼熱のライブを待て。

 

2003年07月30日(水)
一発太郎であなたも元気に

『踊る』のプロモーションのため、ケーブルTVで織田裕二
特集をしている。以前観たはずだが記憶にないので、
『卒業旅行 ニホンから来ました』を再見。1993年作品。
もう、めっちゃくちゃ面白い。架空のアジアの小国に
卒業旅行に出かけた日本青年(織田)がそこでインチキ
プロモーター(鹿賀丈史)の口車に乗り、現地で芸能界
デビューする。たちまちのうちに大スターとなる。
プロモーターが「考えに考えた」という芸名は、
「一発太郎」(笑)。デビュー曲は「ペッパー警部」。
一日一枚ニューアルバムを出すほどの国民的人気者と
なる。大富豪から、婿に来てくれ、と依頼される。
しかし、一方、日本で内定をもらっている会社の
ことも気になる・・・。というお話。最後、主人公は
どの道を選ぶか。

スタッフがみんな楽しみながら作った映画という空気が
むんむんで、時代を感じさせない面白さがある。
そして、若い人たちへのエールに満ち満ちている。
この映画を観て、元気になろう!

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW