椰子の実日記【JOYWOW】
2003年05月20日(火)
言葉を創る
言葉を創った人というのは偉いと思う。 日本語は漢字を使う。そして漢字には増殖能力 があるので、新語ができる。 ・微苦笑(久米正雄) ・善処する(若槻元首相) ・心境の変化(犬養元首相) など、現在では日常語に溶け込んでいる。 翻訳も、すぐれたものがある。
・bank銀行 speech演説 (福沢諭吉) ・baseball野球(正岡子規)
かと思うと、アメリカの言論界巨人W・リップマン (1889-1974)にもすばらしい業績がある。
・世論(public opinion) ・ステレオタイプ(stereotype) ・冷戦(cold war)
言葉を創るというものは、思想を創ることであり、 時代を生きた証である。自分も、何か後世に残る言葉 を創りたいものだと思う。
2003年05月19日(月)
念のためブルースハープとは
マルクス兄弟のハーポは、ハープを弾くからハーポ。 よく両手でじゃらん、じゃららん、と弾く、あれで ある。ある人がメールしてきて、私がブルースハープ、 ブルースハープと言っているのがあのハープだと思っ ていたらしい。 -------------------------------------------- 私の中では阪本さんが両手でハープを奏でてる姿を、 受け入れがたかったけれど、押し込んで我慢していた。 阪本さんが好きならどんな姿でも仕方がない。 受け入れざるを得ないわさ、と。 ブルース専門のハープって少し小型なのかな? でも、持ち運びは大変だろうなー、 なんて。 -------------------------------------------- 自分でも、自分が「あの」ハープを座って両手で じゃららんとやっている姿は消化しにくい。 違うのです。 えーっと、たとえば これ をみてください。ブルースハープとは、 このタイプのハーモニカのことです。 それにしても、ハープ違いのメールには朝から笑った。
2003年05月18日(日)
子供は立て
電車に母子が乗ってくる。席が空く。まず母は子に 座らせようとする。なぜだ。 子は当たり前のように座る。靴を脱がせない。 家でやっていることと同じことを子はするから 座席でぐにゃりと寝る。母は注意しない。 隣の人に当たっても平気である。
同様のことは飛行機内でもある。離陸するから シートベルトをしろといわれているのにまだ 子供を放し飼いにする。近隣乗客に子守りさせ ようという魂胆である。人のいいひとはこれが また笑顔など向けるものだからますます母は 自分のやっていることに疑いを持たぬ。
子供は立たせろ。足腰鍛えるのだ。電車の中で ものを食うな。 飛行機、運賃払ってないのだから、荷物扱いで 預けるべきである。堂々とおもちゃやジュースを もらうべきではない。
・・・などという意見は少数で、わしは変人 なのだろうか。
2003年05月17日(土)
人生劇場夏公演決定
バンド打ち合わせ。メンバーZenのオフィスに集合し、 その場ですぐギター&ハープでアドリブが始まった。 ブルースである。 曲の方向を決め、ライブの日程を決め、逆算してリハ の日程を押さえる。7/19が夏ライブと相成った。 いまのぼくはハープに凝っているからむしろこれまで やっていたボーカルがやりたくなくなった。そこで 今度はガラリとバンドの音が変わることになった。 毎回ライブのテーマを四文字にまとめるのだが、今回 は「異時痛音」(いじつうおん)。 はてさて、どんなライブになるか。湘南の海の家でやる 計画もある。乞うご期待。
2003年05月16日(金)
坊ちゃん吠える
議論のいい人が善人とはきまらない。やり込められる 方が悪人とは限らない。表向きは赤シャツの方が重々 もっともだが、理屈で人間の心が買えるものなら、 高利貸でも巡査でも大学教授でも一番人に好かれなく てはならない。中学の教頭ぐらいな論法でおれの心が どう動くものか。人間は好き嫌いで働らくものだ。論 法で働らくものじゃない。
*漢字送り仮名は原文のまま
1906年、四国松山で坊ちゃん24歳の言葉。 いいねえ。スカッ、とするねえ。この本を読んだのは 小学6年生のときだけれど、そしてその後何度読み返 したか知れないけれど、ページを繰るたび、この本 は今の自分のために書いてくれたのでは、と思う。 進歩がないのか、それとも漱石の先見性のゆえか。
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